人狼物語 ─幻夢─


80 夜天銀月

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細工師 クロエ

 多分、私が夢で探しているのは、

[顔を上げる。
漆黒が、真っ直ぐに蒼の双眸を見つめた]



            ────…牙の主で、


[何故と明確なこたえはない。
けれど、吹雪の夜に目覚めたものは確かにあった。
月のいとし子らが目覚めたように、同じく目覚めたものがある]

(286) 2013/01/11(Fri) 03:43:13

細工師 クロエ

 …今回のことはこれで終わらないんじゃないか。
 始まっただけなのじゃないか。
 そんな気がして、仕方がないんだ。

  でも……、…だから……

 アーベルは牙の主じゃないと、知ったから。
 伝えておこうと思った。
 私の思い込みかもしれないけれど、…この力のことと。
 私は絶対に、アーベルを疑いはしないということを。

(287) 2013/01/11(Fri) 03:46:23

細工師 クロエ

[御伽噺だろうとも思う。
けれど一致する符合に、思い悩んで得た結論を口にした。
一笑に付されてしまうだろうか。
それが怖いような、そうであって欲しいような気が同時にする。

祈るような緊張を表に浮かべ、
紅茶を口にするのも忘れて、クロエはじっと彼を見つめた]

(288) 2013/01/11(Fri) 03:47:56

鍛冶師 アーベル

どちらにせよ部屋に戻る心算だったから問題ないよ。
これも鞘が見つかるまで此方で保管しておきたかったし。

[反論にはさらに理由をつけて応戦した。
部屋の寝台近くに置いたままの鞄。
その横に抜き身の長剣を寝かせてから
テーブルに置かれた紅茶に手を伸ばす。
男が腰を落ち着ける気配は、無かった]

こちらこそありがとう。
遠慮無く頂く事にするよ。

[カップの縁に口付ける。
漂う芳香とその熱にほっとしたように表情が緩んだ]

(289) 2013/01/11(Fri) 03:48:04

【独】 細工師 クロエ

/*
どば  …っと、投げてしまった。
アーベルさん、時間大丈夫ですか……
本当に大丈夫ですか…wwwwすまない。

(-99) 2013/01/11(Fri) 03:50:19

【独】 細工師 クロエ

/*
そして良く分からん核心へ…こう……
分からんままじゃ進まなそうで…こう。

野生の勘的な話になってしまったww

(-100) 2013/01/11(Fri) 03:52:37

【独】 細工師 クロエ

/*
本当はギュンターの日記後が綺麗でしたね。
そんな気はちょっとしてるね……
両方は拾いにいけんかったね…

(-101) 2013/01/11(Fri) 03:53:45

鍛冶師 アーベル

[謝るクロエにゆると横に頸を振る]

話というと、――…

[思い浮かぶいくつかの話題。
どれが彼女の話したい事かわからず
先を促すような響きになった]

………。

[躊躇うような間に、口を噤ぎ待つ態]

(290) 2013/01/11(Fri) 03:53:49

鍛冶師 アーベル

[昨日の続きも当然候補にあったが
自身の名が紡がれれば驚いたように瞠られる蒼]

俺の、夢……?

[不思議そうに頸を傾げて
クロエの語る夢の話に聞き入る。
探しているもの。
彼女が己を思い浮かべた理由。
そうか、という風な相槌を打っていれば
探している其れが彼女の口から語られた]

(291) 2013/01/11(Fri) 04:00:14

【独】 細工師 クロエ

/*
聖痕者を占いました(キリッ

←って顔にも見える。

(-102) 2013/01/11(Fri) 04:01:36

鍛冶師 アーベル

――――… 、は 。

[驚いたように漏れる音。
一瞬思考が停止したようだった。
思いもよらぬその言葉が何を示すか思い至れば
前髪に隠れた柳眉がきつく寄せられる]

牙の主、月のいとし子。
……人狼を、探していた、と?

[幻燈歌に歌われる存在。
お伽噺の中だけであれと思っていた言葉に
思わず確かめるような尋ねを向けた]

(292) 2013/01/11(Fri) 04:09:43

鍛冶師 アーベル

[先日、クロエが口にした幻燈歌の一節。
先ほど聞いたばかりの夢の話。
ギュンターを襲ったものが刻んだ傷。
抜かれた気配があるのに使われなかった長剣。
いくつもの点が線となるのを感じた]

キミが探す者は未だ見つかっていない。
その認識であってるかな?

(293) 2013/01/11(Fri) 04:15:54

細工師 クロエ

 …う……、

[返って来たのは強いひかり。
きつく眉寄せた向こうの、問い詰めるような蒼の双眸。
それへ、思わず言葉を詰まらせた。

そうだろうかと思い、それしかないと思った。
けれどやはり人狼は御伽噺の中の存在とも思えるし、
何故自分にその力があるのかなど、説明はしようもない]

 …、うん。
 でもそんなこと、考えたこともなかった。
 だから夢だと…思って、いたんだけど…

[ベアトリーチェの痣を見たときに、予感は確信に変化した。
それでも問われれば、やはり間違いだったかとも思えてくる]

(294) 2013/01/11(Fri) 04:16:56

細工師 クロエ

 うん。見つけられていない。
 その代わり…、…って。

[こくと頷くクロエが、不思議そうな顔でアーベルを見た。
きょとんと目を瞬かせて、座らない彼を見上げる]



    …… 信じてくれるの…?


[己ですら己を信じかねるのに。
喜びよりも驚きが勝る顔で、まじまじと彼を見上げた]

(295) 2013/01/11(Fri) 04:20:40

鍛冶師 アーベル

[確認の言葉を紡ぐと同時に知らされる続き。
ふ、と、何処か安心したような笑みが漏れる]

――…キミが俺を告発する者でなくて、良かった。

[ぽつ、と呟き、手にしていたカップをテーブルに置いた。
草臥れた革の手袋を外し、右手に巻かれた包帯に手を掛ける。
元々疑う事など出来ぬと思っていたクロエが
己の知る真実と別を言わなかった事に安堵する]

(296) 2013/01/11(Fri) 04:22:46

鍛冶師 アーベル

思い込みではないかもしれない。
本当は、思い込みであって欲しいとも思うんだけどね。
キミが見出す者の片方であれば
月のいとし子に狙われてしまう。
俺は、――…キミが危険に晒されるのは、イヤだ。

[誤解なきよう常よりも言葉は多くなる]

また、牙の主を探す夢をみたなら俺に教えて。
キミの代わりに、俺が皆に伝えるから。

[右手の包帯を解きその甲に咲き誇る蒼花を
クロエに示すように胸元に掲げてみせた]

(297) 2013/01/11(Fri) 04:30:24

細工師 クロエ

[クロエはぽかん。と、漆黒を丸くしたまま、
アーベルを見上げていた。
その視線の先で、右手の包帯が解かれゆく。

昨夜片鱗を見せながらも気づかずにいた花。
彼の瞳と同じ蒼の花に、息を詰める]

 その痣はまさか、


          …───『双花聖痕』…?


[幻燈歌の一節にある音を掠れた声で紡いで、
彼の目を見開いたままの目で見つめる]

(298) 2013/01/11(Fri) 04:34:26

鍛冶師 アーベル

ただの夢であればいいんだけど。

[思わず漏れる言葉はクロエの言>>294を受けてのもの]

ギュンター殿の負った傷。
獣の仕業というには不自然な点がある。
心臓だけを狙う獣を俺は知らない。
それにただの狼であれば――…
ギュンター殿ほどの者が得物を持っていて使わない、
もしくは使えなかったなんて事、考え難いし。

[あの場で狼の存在を口にした者がいたが
そうではなかろうと思う理由を語る]

安易に信じてはいけない立場だけど――…
俺はクロエを信じたいと思ってる。

[痣の事を言われれば、こく、と一つ頷いた]

(299) 2013/01/11(Fri) 04:40:54

鍛冶師 アーベル、細工師 クロエに話の続きを促した。

2013/01/11(Fri) 04:41:18

細工師 クロエ


 …ダメ。だめだよ。
 思い込みじゃなかったら、どうするの。
 アーベルもベアトリーチェも狙われてしまうのに、

[ふるりと首を横に振る。
泣きそうな形に、きゅっと眉が寄せられた。
不完全な情報を口にしながら、ただ今は恐怖がある]


  ────私だって、アーベルを守りたいよ。

(300) 2013/01/11(Fri) 04:43:05

【独】 鍛冶師 アーベル

/*

遅筆で申し訳ない。
ちょい手が悴んで鈍さが更に増してた。

ところで、クロエさん。
寝なくて大丈夫ですか?
そして、飴もういっこくらい投げときましょうか?

(-103) 2013/01/11(Fri) 04:43:34

【独】 細工師 クロエ

/*
ついにwww飴wwww
ごちそうさまですww

他の人は2000ptありなさるよn

(-104) 2013/01/11(Fri) 04:43:51

細工師 クロエ

[自分に掲げるべき花はないけれど。
ぐ。と歯を食いしばって、指先を花へと伸ばす。

今まで彼の手に手を伸ばしたことはない。
友人なのだからそんなものだろう───けれど今は、
添えるように、そして守るように両手指を伸ばして添えた。
そうして、決意を告げるように彼を見上げる]

 見つけたら必ず教える。
 でも…嫌、だからね。絶対に。

[きゅと彼の手を両の手に握りこむ。
強くはないけれど確かな動きに、気持ちをこめて伝えた]

(301) 2013/01/11(Fri) 04:45:53

【独】 細工師 クロエ

/*
で、ところでどう占ったらいいと思うよ(
どうしようねww

(-105) 2013/01/11(Fri) 04:47:20

細工師 クロエ

 …───、うん。

[彼の疑問>>299は、あの場で等しく己も抱いたもの。
何故ギュンターが、抜き身の剣を手にしながら死んだのか。
何故死体が食い荒らされてはいなかったのか…]


 …ん。夢かも知れない…夢だといい。
 でも夢でも、アーベルが信じてくれたことは嬉しい。

[最後の言葉には、仄かな笑みが添えられた]

(302) 2013/01/11(Fri) 04:53:14

【独】 細工師 クロエ

/*
こうして死亡フラグというのは積みあがるのだ…
という気分になっている。

だがこれ、どっちか死ぬとどっちか残されそうで、
なんというか死のチキレになりそうな(

(-106) 2013/01/11(Fri) 04:54:43

【独】 細工師 クロエ

/*
ところで寝なくて平気か。
なんとなく、やばい時間のような気がしてきているよ。
どうなの!!?w

(-107) 2013/01/11(Fri) 04:59:18

【独】 細工師 クロエ

/*
この時間帯に、謎のレスポンス速度。
素晴らしい速度すぎて…ありがたい……
おかげで睡魔に勝っちゃったよね。

(-108) 2013/01/11(Fri) 05:01:40

鍛冶師 アーベル

――――… ん ?

[不意に紡がれた名に不思議そうな声。
ベアトリーチェの名を出したクロエを見つめれば
泣きそうな形に歪む柳眉に困惑が過る]

クロエ。

[名を呼んで片足を軽く折り距離を少し縮めた。
視線の高さは、未だ少し高い位置ではあったが]

月のいとし子がいると確信すれば
いずれ名乗り出るつもりだった。
だから、キミが心を痛める事はないんだよ。

(303) 2013/01/11(Fri) 05:03:49

鍛冶師 アーベル

[守りたいとクロエが紡げば口許が綻ぶ]

キミの思いは嬉しい。

[感謝の念が滲むような柔らかな声音が
ふたりきりのその場所に微かに響く]

俺に守る力はないけれど――…
形だけでも、キミを守らせてくれないかな。

[彼女の指先が蒼いアイリスに触れるを感じた。
己と肉親以外には晒さず触れさせる事のなかった痣。
いつしか彼女の手に包まれる形となり]

―――…ん。

[伝わる彼女の思いに短く答える]

(304) 2013/01/11(Fri) 05:04:15

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