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─ 厨房 ─
[自分や先に食べていた者達の食器を洗い終えて。水仕事で赤くなった手をジッと見つめる。
小さな、非力な手だ。
糸や布を操るしか能の無い、ただの人間の、手。]
敵いっこない……。
[もし、本当に人狼が居たならば。自分などひとたまりもないだろう。
──でも、人間相手なら?
足は自然と、調理器具を置いてある棚に向かい。]
…………。
[引き出しを開け、小ぶりな、柄に薔薇の模様が入ったパーリングナイフを取り出す。
昨日、クロエと二人で野菜の皮剥きをした時>>1:174に、「模様が綺麗だから、これがいい……」と言って自分が使った物だ。
人差し指と親指でLの字を作って刃に当てると、同じくらいの長さ。あまり長くても自分には扱いにくいし、このくらいがちょうど良いだろう。
布巾を刃に巻き、ワンピースの腰紐に差した。上着の下になって、きっと見えないはず。]
う゛ぅ……意地が悪い、よ……
[冗談ならばたちが悪い。本気なら…?
耳朶の熱さを自覚しながら目を伏せ唇を少し尖らせて、
ぶつぶつと小さな声で零した。
顔を上げられずにいるのは、
また目があったら動揺してしまいそうだからだ]
そっか…、…分かった。
私も確かめて、また考えてみるよ。
[今度は自覚をもって考えてみようと思う。
アーベルが誰を疑ったか、この時は知れなかった。
知らずに済んで、良かったのだろう。
知れば更に悩むことになってしまったであろうから]
ううん、良かった。
ゆっくり温まって来るといい……あ。
良かったら、あとで服洗ってあげる。
水にはあまり触れない方がいいだろ?
[アーベルの汚れた服を指して軽く告げる。
触れない方がというのは、自らの右手の甲を代わりに示し、]
/*
村人: ギュンター、カルメン、あと2人
占い師: クロエ
霊能者: 1人
守護者: ユリアン
聖痕者: ベアトリーチェ、アーベル
狂信者: ライヒアルト
智狼: 2人
エーリッヒ、ローザ、ミリィ、ハンス、ナターリエ
現状分かっているところを整理すると、こんな感じか……。エーリッヒは、ベアトリーチェに触らなくなった辺りが狼っぽい気がして。
─ 自室 ─
[紅茶の片づけをアーベルに託して、一旦自室に戻る。
コートをきちんと干して、鏡を覗き込む。
一度解いた髪を再び纏めて、軽く頬を手で叩く。
血の気は戻っている。随分マシな顔になっていた]
…よし。
[小さな声で気合を入れ直す]
うー…。
[なすがまま、といった態で汗を拭う手>>232と、着替え>>226を受け入れ。
花の色が少々変わった、とか、ツルが伸びている、とか、頭の片隅に浮かんだが。
まとまりきる前に、思考の隅へと沈んで行く。
ローザの声>>249が聞こえると、生返事に近い声を出して。
ミリィが部屋へと戻ってくる頃>>253には、少女はユメの中へと沈んでいった。]
[食器を洗いに行くよりも前。ライヒアルトの話>>314は聞いていた。
見つけることはできなかったという、その言葉。カルメンは「秘術を試したが上手くいかなかった」という意味なのだと解釈してしまう。]
秘密裏に伝わる秘術……。
[教会も、大したことないのね。いつも主は共にあるだなんて説きながら、肝心な説きに役に立たない。
そう思い、嫌そうに顔をしかめた。]
そうなんですか……。
[最初に疑われるのは大抵外から来た者だとライヒアルトは言う。しかし、その結果それらが人狼だったのかは言ってくれない。きっと教会も詳しくは知らないのだろう……。]
─ ギュンターの部屋 ─
どうしたの?
[主を失った部屋は、しんと静まったように感じられる。
そろりと中を覗き込んで、身を滑らせるように中に入る。
ユリアンの佇む傍に、広げられたままの日記が目に付いた]
……それは…?
[静かな空気を乱さぬ音量で問いかける。
ライヒアルトの話は聞きそびれてたから、
これを見聞きするのは初めてだ。
彼が止めるとは思わぬ風で、上体を屈め日記を覗き込むのだが]
ユリアン…大丈夫?
[手製の弓を手に、立ち尽くしていたように見えた弟分へ、
掬い上げるように視線を流した。
同じ痛みを宿した視線が交われば、
慰めるように、クロエは微かな笑みを浮かべた**]
/*
ライヒアルト、ナターリエは人間だった。とは言わないのね…。この辺りのニュアンスにも狙いがあるのかしら。気になるところ。
そして狂信っぽいライヒアルトがナターリエ人間判定ってことは、やっぱりナターリエは人狼なのかなあ。
─ 広間 ─
……庭、に。
[エイリ>>342から状況聞いて、繰り返す声がなんでか詰まった。
うち、ギュンターさんが死んだゆぅのはエイリの言葉でようやっと認識出来てん。
今まではそん辺り曖昧なまんまやった。
やって、襲われた、っちゅー話しか聞いてへんかったんやもん]
そ、か。
ほな、あと で、行って みぃよ。
[なんやろ、喉詰まらせたわけでもあらへんのに息苦しい。
まるで水面に顔だけ出てるような圧迫感が首と胸にあった。
そんせいで言葉もどっか詰まり気味になってもうた。
そないな異変感じとったんやけど、それよりもエイリの状態が気になってもうてん]
…エイリ、無理しとらん?
[エイリから感情が見えへん。
なんや不安なってエイリの袖の肘辺りに手ぇ伸びてもうた。
感情ごとどっか行ってもうてる気ぃしたん]
/*
もしかしてローザの方が霊なんですか、そうなんですか。
まあ占っても平気だったということかなwww
どうしようね。うらないいいいいいい!!!
[ユメに沈んで最初に見たユメは、とても穏やかで優しい。
初めてエーリッヒと出会った時のユメ。
都会から村へと戻ってきた青年が少女の目には格好良く見えて。
思わず祖父の背に隠れてしまった。
春を告げる花―スノードロップを、祖父とエーリッヒと少女とで、花壇に植えた時>>221のユメ。
「花が咲いたら、一緒に並んで見ようね!」
と、幼い約束を口にした事。
ほんの少し、眠る少女の口元に笑みが浮かぶ。
スノードロップが春を告げ終え、
本格的な春の訪れと共に、少女は一つ年齢を重ねる。]
―回想―
[続けられた言葉、そのコエを聞き、しばし間を空けてから]
試練をあたえるのも、また…
私からはなんとも言い難いですが…
[また、少しの間]
頼りに支えにしようと、最終的には自らが起こす行動によるかと。
自らが動かぬものにとの言葉もありますし。
[仕事柄のためか、どこか説教じみたコエを返す。
もっとも、この二人が起こす行動が神の教えにとって正しいのかと聞かれると難しいところなのを思いながらとなったが]
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