人狼物語 ─幻夢─


80 夜天銀月

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視点: 人

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薬屋 ミリィ

― 厨房 ―

 あ、そうなんだ。良かった。

[包帯を巻かれた手について、痛みはない>>79と聞けば安心して笑顔を浮かべた。
先程のローザの件もあって、すこし心配しすぎだったかもしれない]

 包帯の予備なら、あるよ。
 じゃあ後でもって来るねー。

[湿布用の練り生薬や傷薬なども配達しているので、それらと一緒に包帯なども籠に入っていた。
水仕事とお茶の準備を終えた後で、包帯を2〜3巻渡しただろう。

その後は、昼食や夕食の支度のほか、屋敷周りの雪かきなどをするようなら手伝ったり。
お風呂を借りたりローザの様子を見たり、おにゃのこを愛でたり。
橋が落ちたほかにこれ以上の異常事態が起きるとは思わずに、人様の屋敷でもいつも通りのペースでのほほーんとすごしていたことだろう**]

(85) 2013/01/10(Thu) 04:03:20

細工師 クロエ

─ 昨日・自室 ─

[アーベルを自室へと招きいれて、新しい図案を広げた。
心から楽しみにしていた時に、
どうしてあのような話を持ち出してしまったのだろう?

おそらく、それほどに気掛かりであったのだ。
知らず心が騒いだのは、その奥に時の来たるを知る故か]

 …いや。
 この間のモチーフの参考に、見返しはしたけれども。

[ギュンターに収めた長剣の鞘に刻んだモチーフだ。
老いた戦士が、それに何を思ったかは知る由もなく、
ただ、友の問い>>81には首を横に振って応じた]

(86) 2013/01/10(Thu) 09:44:04

細工師 クロエ


 うん…、

[さらりと長い指先が、額の黒髪を撫でゆく>>82
その仕草と続く言葉、
幼子に言い聞かせるかの言葉に笑おうとして──…


……少し、失敗をした。
戸惑うように漆黒が蒼を見て、漸く少しの笑みを浮かべる]

(87) 2013/01/10(Thu) 09:44:25

細工師 クロエ

 大丈夫。
 その…。…夢が怖かったなんて、言える話でもないし。

[流石に恥ずかしいと、半ば本気の冗談で付け加える]

(88) 2013/01/10(Thu) 09:44:38

細工師 クロエ


 ギュンターに意見を?そういえば…、

[彼に聞けば何か分かるだろうか。
提案>>84を受け、共に考える風で動きを止めた目に、
アーベルの白い包帯の手が映った。
彼は以前から、このようなものをしていただろうか?]


 … アーベルこそ、大丈夫なの?

[手。と、自らの手を握って示す。
真に案ずべきはその下にあると、その時は気づくことは*なかった*]

(89) 2013/01/10(Thu) 09:48:45

少女 ベアトリーチェ

―回想 ―
[玄関にアーベルとエーリッヒの姿が見えると、パ、と笑顔になって。

エーリッヒの言葉>>27に、きゅーんとしながらも頷いて。]

心配した。
森の方危ないから、行くなってユリお兄ちゃんに言われたから行けないし。

[普段頭を撫でてくれる手が、いつものように伸びてこなかったことに眼を瞬かせたものの。
後で撫でて貰えばいいと考えて。]

うん!
たまーに、こんな風にみんなでお泊まり会があるといいなっ。

[今回は緊急事態だ、という事は少女も理解しているから。
クロエ>>34に言葉を返した。
クロエへの手伝い>>38は、むしろ率先してお手伝いをした。]

(90) 2013/01/10(Thu) 10:55:44

少女 ベアトリーチェ

―回想2―

うん、そうだねー。

[クロエ>>46にこちらも同意する。
巻き込まれたエーリッヒ>>52に、笑い声を立てて。

知らず気を張っていた少女の心も、安堵していた。
その後はエーリッヒに頭を撫でて、とお願いしたり。
夜はお風呂に浸かって、自室で毛布などに包まって寝た。

――翌朝、悲劇が起きているとは、思いもせずに。*]

(91) 2013/01/10(Thu) 11:02:57

少女 ベアトリーチェ

―翌朝―

[次の日の朝。
少女にしては珍しく、普段より早く目が覚めた。

理由は分からないけれど、目が覚めたのだから、と着替えを済ませると、
少女より早起きな事の多い祖父がいるだろう階下の広間の方へと向かった。]

――あれ?
お祖父ちゃん?

[普段なら既に暖炉の火は起こされているはずなのに、火の気は存在しなくて。]

……どこいったんだろ?
外、かなぁ?

[しばし少女なりに考えて。
広間に「お祖父ちゃんを探しに、お外に行ってきます。」と書き置きを残し、
全体的にモコモコしたピンク色のコートを着て、外へと。]

(92) 2013/01/10(Thu) 11:29:36

少女 ベアトリーチェ

[少女が最初に向かったのは、村へと続いていた橋の方。
跡形もなく無くなっていた橋に少し呆然としたものの、
目的の人はいなかったため反対側―屋敷の裏手、森の方へと。]

……森の中に入らなきゃ、いいよね。

[言い訳めいた事を呟きながら歩いていると、
屋敷の裏、森近くにある木の根元に座りこんでいる祖父の姿。]

(93) 2013/01/10(Thu) 11:46:05

織子 カルメン

─ 翌朝/広間 ─

[温泉で温まってぐっすり眠れたおかげか、早くにすっきり目が覚めた。]

 ……橋の様子でも、見に行ってみましょうか。

[昨日は見に行けていないし、向こう岸で誰か気づいてくれているかもと階下に降りる。]

 でも、一人で行くのは怖いわね……。

[広間に誰かいたら声をかけてみよう。そう思ったのだが。]

 あ……これ、ベアトリーチェ?
 まさか一人で探しに行ったのかしら……。

[テーブルの上に見つけた書き置きを読んで、心配そうに眉を下げる。
昨日、森は危ないと彼女自身が行っていたし、森には入らないと思いたい。
でもギュンターが見つからなくて、つい足を延ばしてしまったりしないだろうか。
少し外の様子を見て、ベアトリーチェの姿が見えないか探してみよう。そう思い玄関に向かう。]

(94) 2013/01/10(Thu) 12:17:17

織子 カルメン、メモを貼った。

2013/01/10(Thu) 12:22:47

少女 ベアトリーチェ

お祖父ちゃん! 探したんだよ!

[声を上げて、祖父の元へと走ったが、
呼びかけに反応しない事に違和感を感じて立ち止まる。]

……お、祖父ちゃん……?
外で寝ちゃ、駄目って、言ってたよね…?

[おそるおそる、と言った風に木の根元に座りこんだまま祖父に、
声を掛けながら近づくと、違和感を抱いた理由が見えた。]

………ぅそ、でしょ ぉ、じぃ…ちゃ……

[喉を噛み切られ、鼓動の源が存在する場所は、何者かに抉り取られ空洞と化していた。]

(95) 2013/01/10(Thu) 12:27:12

少女 ベアトリーチェ

お、じぃちゃ…、うそ でしょ?
ねぇ…、起きてよ…。
起きてよ……!!

こんな…、こんなびっくり、とか…。どっきりとか、あたしいらないよぅ…!!

[がくがくと物言わぬ祖父の体を左右に揺らす。
祖父から流れ出ていた命のいろが、少女の手を、服を汚していく。
祖父が亡くなってからどれほどの時間が経っているのか、少女には分からないけれど。
手を離した一瞬、少女に揺すられていた祖父の体は、少女とは反対方向に倒れこむ。]

(96) 2013/01/10(Thu) 12:33:17

少女 ベアトリーチェ

[そこで漸く。
漸く少女は現実を認識し。]

おじぃ……ちゃ……ぃゃ、
ぃやぁぁぁぁぁーーーーーーーーーーー!!!!

[普段は出すことのない大声―絶叫と呼べるソレを出したあと、少女は意識を飛ばし倒れこんだ。

横倒しとなった祖父の遺体と、少女の近くにアーベルが納めた剣が鞘がなく、使用されず綺麗なまま状態で転がっている。*]

(97) 2013/01/10(Thu) 12:33:24

少女 ベアトリーチェ、メモを貼った。

2013/01/10(Thu) 12:36:50

織子 カルメン

[玄関の扉を開いて辺りを見回してみたが、ベアトリーチェもギュンターも見当たらない。
 ちょっと探しに行くべきか玄関の扉を開いたまま考えていた、その時。
 冬の静かな空気を、悲痛な叫びが切り裂いた。]

 なっ……!? 今、の…。

[扉を開け放したまま慌てて屋敷の外に出て、声が聞こえてきたと思わしき方へと走り出す。
やがて屋敷の裏手に出ると、地に倒れた少女と誰かを見つけた。]

 やっぱり、ベアトリーチェ…!
 ど、ど、どうしたの……

 ──ひっ!?

[倒れている少女に駆け寄ったが、傍らで横倒しになっている誰かが死体と気づくと体が硬直した。]

(98) 2013/01/10(Thu) 12:58:06

織子 カルメン

 えっ? な、なんで……ギュンターさん!?
 お、狼……?狼にやられたの……!?
 ベアトリーチェ。に、逃げましょう。起きて……!

[ここは危険だと思い、震える体と手でベアトリーチェを抱き起こそうとするが、血に濡れた遺体なんて初めて見たから恐ろしくて*足が動かない。*]

(99) 2013/01/10(Thu) 12:58:45

織子 カルメン、メモを貼った。

2013/01/10(Thu) 13:04:37

少女 ベアトリーチェ

[少女が叫んで意識を失ってから、カルメンが亡くなった祖父と少女を見つける>>98まで、然程時間は経っていない筈なのだが、
少女を抱き起こそう>>99と、体に触れると発熱しているのが分かる。
抱き起こそうとしたカルメンが、その事に気づくかどうかは分からないが。]

(100) 2013/01/10(Thu) 15:06:49

細工師 クロエ

─ 夜 ─

[寝る前に風呂へ向かった。
温かな湯に浸かって、少しぼうっとしたかった。
カルメンや他の誰かには出会ったか。
ひょっとしたらミリィの突撃まで受けただろうか。
どちらにせよ、穏やかな夜だった。

───夢も、とても穏やかな夜だった]

(101) 2013/01/10(Thu) 15:08:37

細工師 クロエ

─ 朝 ─

[目覚めはすっきりとしたものだった。
夢でまでアーベルのことを見た気がする。
よほど気になっていたか、頼る気持ちがつい浮かんだか]


 やれやれ…。しゃんとしないと。

[さらと長い黒髪に指を入れて、息をつく。
少しの間そうしてから、手早く常の身支度を整えた。
そうして当然のように、広間へと向かう]

(102) 2013/01/10(Thu) 15:08:57

細工師 クロエ

─ 広間 ─

 …、あれ?

[まずは廊下の時点から、薪を燃やす匂いがしなかった。
気づかずに扉を開き、冷えた室温に異変を悟る。
ベアトリーチェの書置き>>92を見て、小さく息を呑んだ。

そのまま外に行きかけて、慌ててコートを取りに部屋に戻った。
ぱたぱたと階段を行き来する足音を潜めることはない。
行き会う者があれば、手短に状況を口伝えたろうが、
外へ向かうクロエの足が止まることはない]

(103) 2013/01/10(Thu) 15:10:00

研究生 エーリッヒ

― 前日 ―

[心配した、と返され>>90新たに返す言葉もなく。
もう一度、ごめん、とだけ言うものの、やはり手は動かなかった]

……なにそのとばっちり。
この家の台所を預かる者として、抗議するよ、それは。

[巻き込まれのあれそれには、わざとらしく眉を寄せてこんな事を言ったりしつつ。
それでも、ちゃんと残されていた食事が並べばありがとう、と言って笑った]

(104) 2013/01/10(Thu) 15:10:51

細工師 クロエ

─ 外 ─

[玄関の扉を開けは、冷たい空気が肌を刺した。
雪の上に残る足跡を見て、新しい足跡のあとを追う。

探索はあっけなく終わった。
女の声>>99が聞こえる。
それがカルメンだとは、後姿で気づいた]

 な に… ?

[雪原の上に、ピンクのコートを纏った少女が倒れる。
その向こう、やはり倒れこんでいる人影がある。
違うのは、その周囲の雪が明らかに何かで汚れていることだ。
雪に染みた色は、無残なほどに鮮やかで、



              ───── 赤い ]

(105) 2013/01/10(Thu) 15:10:51

研究生 エーリッヒ

ん、ただいま。

[広間に戻れば出迎える声。
あたたかい空気に、ほっと息を吐きながら]

ああ、紅茶は任された。
ライヒさんたちにも、約束したし。

[紅茶の準備を、というミリィには、元よりそのつもりだった事もあり、引き受ける旨を伝えて。

外から戻ってきた者たちや、望む者に紅茶を振る舞いつつ――その間も、翠にはどこか、何か物思うような翳りが宿り続けていた。**]

(106) 2013/01/10(Thu) 15:11:14

研究生 エーリッヒ、メモを貼った。

2013/01/10(Thu) 15:14:45

細工師 クロエ

─ 外 ─

 え…… 、

[思わず、足が止まった。
冷え切った空気の中、血の匂いはそう濃いものではない。
けれど、…だからいっそう、顔色を失った死が無残だった。

ギュンターの胸にぱくりと開いた穴は、
老戦士の命がとうに失われていることを雄弁に告げる]

 ギュ ンター…

   カルメン、ベアトリーチェ

[それでも歩を再び進めたのは、まさか少女もと思ったからだ。
必死に少女に呼びかけるカルメンの背に、音は届いたか。
どうにか彼女たちの元へ歩み寄り、
ベアトリーチェを抱き起こそうとするカルメンに腕を添える]

(107) 2013/01/10(Thu) 15:23:18

細工師 クロエ


 カルメン、

[落ち着かせるように、再び女友達の名を呼んだ。
しっかりしなければならないと思えば、少し気分もしゃんとする。

クロエ自身の手も膝も震えている。
けれどまずはカルメンを立ち上がらせて、
ベアトリーチェを中に運ぼうとする方に意識が向いた]

(108) 2013/01/10(Thu) 15:23:59

細工師 クロエ

[ベアトリーチェを抱き起こそうとするときに、
指先がちらと少女の肌に触れた。

少し熱く感じられたそれに眉を顰めて、
少女を雪の中から抱き起こそうと試みる>>100
他に誰かいれば、その手を頼ることもしただろう]


  … 剣。

[雪の中。汚れずにアーベルの打った長剣が落ちている>>97
彼は抵抗しようとしたのだろうか。
何故それは振るわれなかったのだろう。
頭の片隅に浮かんだ疑問は、浮かんで今はふわりと消えた]

(109) 2013/01/10(Thu) 15:29:12

細工師 クロエ

[ギュンターをこのままには出来ない。
剣だって回収したかった。
鞘は見当たらなかったけど、
これはクロエにとっても大事なものなのだ]

 ……。

[ぎゅ。と、唇をかみ締める。
遠く、昨日響いた狼の咆哮を聞いた*気がした*]

(110) 2013/01/10(Thu) 15:32:20

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生存者 (4)

ローザ
192回 残6818pt
ライヒアルト
37回 残12379pt
ベアトリーチェ
88回 残10939pt
ユリアン
118回 残8448pt

犠牲者 (4)

ギュンター(2d)
0回 残13500pt
ミリィ(3d)
53回 残11655pt
アーベル(4d)
59回 残11080pt
クロエ(5d)
135回 残8405pt

処刑者 (4)

ハンス(3d)
93回 残10566pt
カルメン(4d)
23回 残12651pt
ナターリエ(5d)
55回 残11999pt
エーリッヒ(6d)
104回 残9400pt

突然死者 (0)

発言種別

通常発言
独り言
囁き/共鳴/念話
死者のうめき

一括操作




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