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「赤い花白い花」
中林三恵 作詞・作曲
赤い花つんで あの人にあげよ
あの人の髪に この花さしてあげよ
赤い花赤い花 あの人の髪に
咲いてゆれるだろう お陽さまのように
白い花つんで あの人にあげよ
あの人の胸に この花さしてあげよ
白い花白い花 あの人の胸に
咲いてゆれるだろう お月さんのように
赤い花ゆれる あの娘(こ)の髪に
やさしい人の ほほえみにゆれる
白い花ゆれる あの人の胸に
いとしい人の 口づけにゆれる
口づけにゆれる
http://www.akaihana-shiroihana.com/mn/index.php?option=com_content&view=article&id=153:akaihanashiroihana&catid=45:akaihanashiroihana&Itemid=18
これ使いたかったけど、著作権切れどころか作者まだ生きてるのである。
しゃーない。
創作でがんばりますか。
……お風呂ってからね。
─ →自宅兼工房 ─
[自宅へ戻り、籠を適当なところにおいて乾燥小屋へと向かう。
釉薬の乾き具合を確認すると、更に色を載せることが可能なぐらいに乾燥していた]
うん、これなら良いね。
………そーだ、この平皿に……。
[ふと頭に思い浮かんだもの。
それを実現すべく、平皿を一枚手にし工房へと入る。
細めの筆に釉薬をつけて、皿の内底に筆を走らせていった。
何本もの線が外側から中央に向けて引かれて行く。
今はまだ灰色の上に灰色を重ねているだけであるため、何が描かれているか傍目からは分からないが、作り手の頭の中では完成図が出来上がっていた]
ぃよっし。
もう一度乾燥かけてー、後はいつもの通りで良いかな。
[他の乾燥させていた器には筆で無造作に線を描き込んでいく。
一見規則性も何もないように見えるが、この不規則さがデザインとして活きてくる手法だった]
乾燥させたら本焼きっと。
その間にあっちのデザインだな。
[乾燥小屋に器を並べると、今度はその傍で粘土を捏ねて依頼されたものの作成に取り掛かる。
サリィから依頼されたボウルは大きめの石を掘って作った型枠にはめながら形を作り、そのまま乾燥させて。
型崩れしないのを確認した後、全体に釉薬を浸して乾燥、本焼きに入る、と言う工程の予定。
今は乾燥までの作業を進め、少々難題であるユーリの依頼へと取り掛かった]
単に扱いやすさを考えるなら、取っ手を広めに作れば良いだけだけど…。
[それだけでは面白くない。
デザインに合わせて如何に機能性高く作るかが常からの自分への課題だった]
もうちょっと広げながら考えてみるか。
[新たな粘土を捏ね直し、実際に形作りながら思案に入る。
集中のため、単に声をかけられるだけでは気付かない状態へと突入してしまうのだった]
─ 自宅兼作業場 ─
[帰り着くと、扉に掛けた札を外して中へ。
最初に取り掛かるのは、採取してきた苔を広げて乾燥させる事。
それが済むと、書庫へと降りた]
……『死神の降る刻』か。
[それが何かは、知識として識っている。避けられぬ『周期』、儘ならぬもの]
…………。
[書庫の一画へ向かい、適当に一冊を抜き出す。
それは、『周期』に接し、最後まで見届けた筆記者の手記。
その一画にあるのは、そんな感じで綴られたもの。
勿論、全ての代が手記を遺したわけではないし、綴る過程で記すものが消えて中途半端になってしまっているものも多い]
俺も、書いとくべき、かねぇ。
[ぽつり、呟く表情は苦笑めいて]
[しばしその場で立ち尽くした後、手にした手記は棚へと戻し。
その隣りの棚から、『周期』の出来事を綴った本を数冊抜き出して作業場へと戻る。
抱えてきた本はテーブルの上に置いて、簡単な間仕切りだけで区切った生活空間の方へ。
棚から出した強めの木苺酒を一口だけ含み、改めて作業台に向き合った]
…………。
[作業の間は、言葉を発する事はない。
けれど、唇は声なく何かを口ずさむように、微かに動いていた]
rurura rururura rururara……。
[作業中に口ずさむのは、言葉を伴わない旋律。
無意識に紡ぐそれは、響きとなって、零れて消える。
もっとも、紡ぐ当人は綴るに集中していて、旋律が零れている事自体に全く気づいていないのだが]
/*
音律は。
先に。
解析しておけ。
と、自分に突っ込む。
やはあ、久しぶりにやったら手間食った手間食ったwwww
……衰えとるな。
― 自宅 ―
[メリルと別れ、一人で自宅へ戻る。
生活スペースの椅子に、常にないほどもたれて座ると、長々と息を吐いた]
『死神』……ですか。
[首筋に咲いた蓮華草を押さえる。
メリルに明かせなかった伝承、それは花のしるしは命刈る『死神』の力を引き寄せるというもの。
彼女は天上青の話に目を輝かせたけれど、その命は花の糧として散るべき運命かもしれなくて]
あの時……全て、話すべきだったでしょうか。
せめて、悔いのないように。
[考えても、正解は見付からない。
その内、こうして悩んでいる時間こそ惜しいとも感じ始め]
一番、大事なこと。
[彼女へ示唆するように告げた言葉は、そのまま自分へも跳ね返る。
ならば自分の為すべきはと、思い浮かぶのはやはり仕事の事で]
やはり、完成させなくてはなりませんね。
少しでも、メリルさんの助けになるように。
[気合いを入れるように、椅子から勢いよく立ち上がり背筋を伸ばす。
それから試作のため、写本片手に保存室へと]
─ 自宅兼作業場 ─
[修繕の作業は、さほど手間取らずに終わった。
差し替えるための数ページの写しを終えた後、慎重に本を解体して、入れ替えてゆく。
それと同時に、見落とした傷みがないかどうかを確認して、必要そうな所はまた差し替えて。
ちゃんとそろえた書を、新しい綴じ紐でしっかりと、綴じる]
よし……仕上げ、と。
[小さく呟き、最後に同じ色の新しいカバーをかけて、は、と息を吐いた]
……お前は、これから。
どれだけの刻を、廻ってくんだろうな。
[修繕の終わった本の表紙を撫でて、小さく呟き。
それから、ふる、と首を横に振って、立ち上がる]
って、感傷に浸るのはあと、あと。
時間有限、届けに行くか!
[ふっと沈みそうになる気持ちを持ち上げるようにこう言って、修繕の終わった本を鞄に入れる。
扉にはいつものように札を掛けて、外に出た]
化粧師 ノクロが時計を進めるのをやめました。
/*
そもそもレーちゃんとこいきたい人いるか確認も忘れてたからなぁ。
なんで忘れてたんだろう…
狼さん達とかやりたかったこと潰してないといーんだけど。
潰してたらごめんよぅ。
さて、いなかった間のログ読むかー。
化粧師 ノクロが時計を進めました。
織師 ミレイユが時計を進めました。
近い方、だったら……サリィ、の、
……、
[言葉は不自然に途切れる。
それから沈黙する事、数刻]
ごめん、あの……
テレーズのとこ、寄ってもいい?
……ちょっと、気になることが、あって。
[再び振り向いた時、何処か思いつめたような顔で口にしたのは、先程コレットが出したものと同じ名前だった**]
─ 都市の通り ─
[鞄を肩に、歩く足はやや急ぎ足。
早く届けて、次を写して、と。
そんな風に、思考は急く]
……あー、わりぃ。
今、ちょっと数抱えてるから、追加は受けられねぇんだ。
[途中、呼び止められて仕事を頼まれると、申し訳なさそうにこう言って首を横に振る。
どれだけ依頼を抱えていても、待てるなら、という条件つきで拒む事のなかった青年らしからぬ物言いは、周りを戸惑わせるけれど。
それに対する説明は、曖昧にぼかしていた]
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