人狼物語 ─幻夢─

91 白花散る夜の月灯


ピアノ奏者 オクタヴィア

─ 聖堂外 ─

[自分と同じ宿の常連客である>>70青年の声に顔を向けると、丁度ずるりと崩れ落ちるところで。
けれど彼とは距離もあり、傍らの男の様子が気にかかることもあって駆け寄ることはできなかった。
彼の側には>>88ライヒアルトやミリィも居たから、というのもあったが]

…何が「良い」のよ。
アンタが嫌がったってアタシは構うわよ。

[>>87ぶっきらぼうな物言いはいつもの事、普段は自分もできる限り彼に関わることは無い。
だが、今の彼は傍目にも苦しそうで、なのに自身を蔑にしているように見えて]

アンタ一人が背負ってどうにか出来ることでもないし。
アンタが背負うべきことじゃないでしょう。

[自分の言葉は彼にどう受け取られただろうか。
カルメンが持ってきてくれたシーツが広がるのを見て、こちらからもありがと、と礼を言った]

(92) 2014/01/14(Tue) 22:54:25

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