人狼物語 ─幻夢─


91 白花散る夜の月灯

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湯治客 アーベル

[そうして戻ったその場にエミーリアはまだ居ただろうか。
その傍に積まれた本>>9とその表題に、少し目を留めて]

……ねえ、エミーリア。
その本の中にさ、幻燈歌の全文が載ってるの、ない?

[肯定が返れば一言断ってそれを手に。
否定が返れば一度図書室まで向かって探し出し。
暖炉に温む談話室で頁を捲る]

[膝の上に置いた左手に本の片方に引っ掛けて留め。
読み終えた頁をその下に滑り込ませるように。
大きく開かずに少し覗き込む態なのは本の痛みを気にして]

(48) 2014/01/14(Tue) 21:16:05

湯治客 アーベル

[幾度も繰り返し鉄紺が辿り、漸く顔を上げたのは大分時を経てからのこと。
ふ、と集中から解かれた故の呼気が漏れて。
緩やかに見下ろした先、一文を指先で撫でて、閉じる]

……ん〜〜、肩凝ったあ。

[ぐる、と右肩を一周。
動かない左肩も拳で数度軽く叩く]

[エミーリアから借りた本ならば礼と共に積み直し。
そうでなければ本はその手に持ったまま。
一度自室へと戻って行った*]

(49) 2014/01/14(Tue) 21:16:19

ピアノ奏者 オクタヴィア

─ 前日 ─

[暫くピアノの前に座ったまま動かずにいた後、談話室に戻ると既に殆どが食事中か食事を済ませた後だった。
自分も用意されていたそれを取り、用意してくれたのだろう司書へと礼を言ってから有り難く頂く。
司書の歌を自分は聴いたことがあっただろうか、彼と同じ名を持つ歌い手>>0:234の話を聞いたことはあったが自分はそれを口に出したことは無い]

ご馳走様。
これだけの人数分、準備するのは大変でしょう?
明日はアタシも手伝わせてくれるかしら。

[食事を済ませ、司書に礼と共に申し出をしたが受け入れられずとも気にせずに食器を片付けた後自室へと戻って。
数刻前、カルメンが声も無く立ち去っていった事も併せて、この夜はピアノを弾きに行く気にもなれずそのまま部屋の中にいた*]

(50) 2014/01/14(Tue) 21:17:01

【赤】 娼妓 カルメン

―回想―

[同胞の聲>>*11が聞こえる。
心見透かされたような心地がして落ち着かない。]

 ――。

[まやかしと言われた心も己の心。
人の残滓と言われても人であることもまた捨てきれない。]

 ……そう、ね。
 たしかに、おいしかった。

[言葉からレナーテと名乗った者が血の味を知ると分かった。*]

(*13) 2014/01/14(Tue) 21:17:05

娼妓 カルメン、メモを貼った。

2014/01/14(Tue) 21:19:39

娼妓 カルメン

―翌朝/個室―

[空気の冷たさに女は目を覚ました。
毛布を被りなおし寝なおそうとするのも冬のお約束。
けれど喉の渇きを覚えて、仕方なく寝台から下りた。]

 ――…甘いクッキーと紅茶。

[呟いたのは一人暮らしをはじめてからの朝の定番。
自宅には買い置きのクッキーが常備してあるが
雪に道を塞がれた状態では自宅に戻る事も
菓子を買いにゆくことも出来ない。]

 材料はきっとあるのよね。
 小麦粉に砂糖に……、卵にバター、……。

[それ以上材料が続かないのは作る事がないから。
いや、作らないわりによく出た方だと思う。]

(51) 2014/01/14(Tue) 21:20:30

娼妓 カルメン

[下着姿のまま、ぐっとのびをする。
クローゼットを覗き込み、今日着る服を物色しながら]

 んー、頼めば作ってくれるかしら。
 そういえば、パイの感想も言ってなかった。

[菓子作りが得意なエーリッヒの顔を思い浮かべ呟く。
そうして手にするのは黒のワンピース。
修道女の服に似たデザインの服に袖を通した。]

 …………。

[少女の頃の服で身長はそう変わっていない。
けれど胸のあたりがきつく圧迫感を覚える。]

 ま、一日くらいならいっか。

[我慢出来る範疇と喪に服すような装いのまま
髪をとかし身嗜みを整えてから部屋を出る。]

(52) 2014/01/14(Tue) 21:21:07

湯治客 アーベル、メモを貼った。

2014/01/14(Tue) 21:23:01

ピアノ奏者 オクタヴィア

─ 翌朝 ─

[浅い眠りを覚ましたのは、刺すとまではいかないが凍える寒さ。
暖炉には燻り終わった炭が白く在り、それは部屋をより冷え切らせている様に見えた]

…まだ早いわよね。
今の内にお風呂頂いちゃおうかしら。

[昨日はこんな事になると思っていなかったから入浴を控えたが、流石にそろそろ芯から温まりたい。
朝早くならば誰かと鉢合わせることも少ないだろうと、浴室に向かっていった。
此処のお風呂は温泉を利用しているから沸かす必要がないのは有り難い。
幸い誰も居なかったからゆっくりと足を伸ばして身体を温めた後、身嗜みを整えて濡れ髪をタオルに纏め。

化粧は部屋ですれば良いか、そんなことを思った矢先、だった]


───…、え ?

[誰かの、>>39男の声が耳に届いたのは]

(53) 2014/01/14(Tue) 21:27:11

ピアノ奏者 オクタヴィア

─ 翌朝 ─

[また何か起きたのだろうか、そう思えば矢も楯もたまらずに浴室を飛び出した。

聞こえた声はどこからか解らず、けれど恐らくは外からだろうと思ったのは昨日の老尼僧のことを無意識になぞったから。
そしてその無意識は、正解だった]


─── っ

     …マテウスさん!

[まず気付いたのは、>>41雪の中蹲っている男の姿。
あわてて駆け寄りながら大丈夫かと声を続けようとした所で、視線はそのすぐ傍、白を染める赤と]


ギュンター、おじ、さま?

[無残に傷つけられた自衛団長の姿を捉え、足が止まった*]

(54) 2014/01/14(Tue) 21:34:38

読書家 ミリィ

― →翌朝/聖堂玄関前 ―

[元より目覚めは早い方で。
いつものように髪をきっちりと編み込んでから、昨日持ち帰った1冊を持って部屋を出た]

今だったら誰もいないかな。

[出来れば自称司書と出くわすのは避けたい。
今のうちに返しておこうと、図書室へと足を向けて]

(55) 2014/01/14(Tue) 21:35:04

読書家 ミリィ

[その道中の事だった]

…… さむっ、
なんで玄関開い、て……?

[吹き込む風に身を竦めた、その直後。
団長>>39、という声が聞こえた。
そこに混じる緊迫感に一瞬身を固くして]

なに?

[恐る恐る近寄った扉の向こう側には]

(56) 2014/01/14(Tue) 21:35:49

ピアノ奏者 オクタヴィア、メモを貼った。

2014/01/14(Tue) 21:36:44

【独】 湯治客 アーベル

『蒼と朱、ふた色の花。
対なる双花を身に帯びし、『双花聖痕』。』

[本の一頁にインクで刻まれた文章。
エーリッヒから発された『蒼い花』に閃いたのはその最後。
けれどはっきりと覚えていたのは最初の数行で、閃きが信じられなくて。
辿った幻燈歌には間違いなく記されていた]

[……違えばいい、とも思った。
紡がれる歌が繋ぐ先にある一文は]


[そっと、鉄紺色が流れる。
先に揺れる、赤]

……そうだと言うのなら。
…………俺は。

(-24) 2014/01/14(Tue) 21:38:26

読書家 ミリィ

―― ひ ッ、

[喉奥で引っ掛かって、悲鳴になりきらなかった声の代わり。
抱えていた本が落ち、衝撃でばさりと頁を広げる。
それは昨晩“幼馴染”に問われて>>48差し出したもので、偶々開かれた部分はその幻燈歌の記述がある部分。
そちらに目を向ける余裕は、今の娘には残念ながらなかったが]

な 、 な…… ?

[それでも第一発見者の陰に隠れて、見えているのはまだ遺体のほんの一部。
故に恐怖よりも困惑が強く。
後から来て玄関の外へ行く人>>54に釣られるように、一歩、二歩と外へ出た]

(57) 2014/01/14(Tue) 21:41:55

自衛団員 マテウス、メモを貼った。

2014/01/14(Tue) 21:41:56

司書 ライヒアルト

─ 前日 ─

[歌を捧げていたり、思わぬ怪我の手当てをしたりしていたから、談話室に戻ったのはだいぶたってから。
食欲はあまりなかったものの、食べない事には、と一人分を平らげた。
片付けは請け負ってくれたレナーテ>>3に任せ、蒼の小鳥は暖かい談話室に置いて。
自分は山羊の様子を見たり、地下から食材を出してきたりと中での仕事に没頭した]

…………。
減った。

[その途中、酒蔵を覗いた時に思わず呟いてしまったのは已む無しか。
原因はわかっていて──そこへの複雑な思いもあるから、は、と息吐くだけに留め。
チーズや根菜類を厨房へと移したり、パンを焼いたり、と。
日常の中に沈みこむようにして、一日を過ごした]

(58) 2014/01/14(Tue) 21:43:36

読書家 ミリィ、メモを貼った。

2014/01/14(Tue) 21:45:29

【独】 旅人 レナーテ

/*
誰も俺のアリバイを証明してくれないwww

(-25) 2014/01/14(Tue) 21:50:17

司書 ライヒアルト

─ 前日/自室 ─

……は。

[ようやく息をつけたのは、自室に戻ってから。
思っていたよりも張り詰めていた、というのが改めて感じられた]

……情けない、な。

[零れ落ちるのはこんな呟き。
気が逸ると一人で動きすぎるのは、自分の悪い所だ、とは、老尼僧にも言われていた事だが、それを改めて思い知った気分だった。
元より、あまり他者に気を許さない──許せない気質だから、というのもあるのだが]

……それでも、少しはマシになったつもりなんだけど。

[何かしら、共通の楽しみや感性がある、と感じたものには、気を許せるようにはなった、と思う。
先に、奏者からの手伝いの申し出>>50に素直に頷けたのも、その手が紡ぐ旋律に惹かれるものがあったから、というのは否めない。
申し出を受けた瞬間の、きょとんっ、と瞬いた天鵞絨を、向こうがどう受け止めたかはわからないが。
少なくとも、ありがとう、と言って笑えた──と、思う。多分]

(59) 2014/01/14(Tue) 21:57:35

司書 ライヒアルト、メモを貼った。

2014/01/14(Tue) 22:00:21

【独】 司書 ライヒアルト

/*
ちょうど、箱が落ちたタイミングで投下されてたから、かんっぺきに見落としたっ……!

さて、さくさくと占い結果出して時間軸合わせるっ!

(-26) 2014/01/14(Tue) 22:01:27

【独】 雑貨屋 エルザ

/*
マテウスさん朱花かー。
何か役持ちなのはてぃん、ときたけど。
[ここらへんは本当に勘、としかいいようがないし、中身が分かりきってるのもある(笑)]

レナーテは占濃厚になってきたけど、うん。
エルザはレナーテに守護は向けない気がする…。

イレーネ、ミリィの二人が赤だと面白い。
大穴でヴィアさん←

(-27) 2014/01/14(Tue) 22:02:09

自衛団員 マテウス

─ 翌朝/聖堂外 ─

[後方から上がるいくつかの声。
一番に耳に響いたのは、己が名を呼ぶ声>>54で。
半ば呆然としていた意識が急速に引き戻された]

── じ、ん ろう だ。

もう、 悠長 な、 ことは 言ってられん…。

[未だ熱帯びる左手を支えに身体を起こし、片膝立ちの状態まで起き上がる]

他に 誰か、 居るか。
団長が、 襲われた と、 皆に 伝えねば。

それと、 シーツ を───。

[このままにはしておけないため、運ぶためにシーツを求めて。
まだ呼吸が荒いままに立ち上がろうとした]

(60) 2014/01/14(Tue) 22:02:50

娼妓 カルメン

―聖堂玄関前―

[低く響く男の声>>39に駆けつけた時には
マテウスの他にオクタヴィアン>>54やエミーリア>>57の姿が見えた。
投げ出されたスコップ、雪を染める赤の先にある姿に口許を押さえる。]

 …… 団長、さん 。

[恐る恐るといった足取りで近付くと見えるのは
自衛団長の喉に残る傷と胸にぽっかりとあいた空洞。]

 …ぅ、……っ。

[眉を寄せて、目を背ける。]

(61) 2014/01/14(Tue) 22:04:57

編物好き イレーネ

― 回想・客室 ―

ううん。私だってもう小さくないんだから。
できれば、パパの邪魔をするより役に立ちたいもん。

[父に謝られて>>10、腕に縋ったまま首を横に振った。
それでも、どうしてもの時はと言われれば嬉しくて。うん、と頷かずにいられなかったが]

おやすみなさい。

[暖炉を整えて部屋を出てゆく父>>11に挨拶をして、布団の中で目を閉じたが、眠りに落ちることはなかった。
早鐘を打つ自分の鼓動を聞きながら、瞼を閉じてできるだけゆっくりと呼吸をしようとする]

聞こえない、よ。

[遠くに流れる円舞曲が消えると>>31瞼を上げて、焦点の合わない視線をどこかに据え、ポツリと呟いた]

(62) 2014/01/14(Tue) 22:08:07

編物好き イレーネ

― 回想・客室 ―

あっ、ミリィお姉ちゃん?
起きてるよ。

[それとどのくらい前後してか、ノックの音>>45に身を起こして扉を開けようとした。
ベッドからは降りるより落ちるようになって、ドタンという音を立ててしまったが、余計な心配をさせただろうか]

ちょっと痛いけど、大丈夫。
ご飯ありがとう。

[腰をさすりながら、てへへと笑う。そう出来るくらい元気になっていたけれど、部屋の中から出ようとはしなかった。
運んで貰った食事はスープを半分、パンは一口、ザワークラフトは一緒にあっても申し訳ないが丸々残して。
夜の眠りに落ちるのも早く、父が様子を見に来てくれた時には>>36既に深く眠り込んでいた]

(63) 2014/01/14(Tue) 22:11:49

娼妓 カルメン

―聖堂玄関前―

 じんろう?
 ――…マテウスさん、襲われたの?
 大丈夫? 怪我はない?

[荒い呼吸と片膝立ちの姿勢であるマテウス>>60
そう言って駆け寄りかけるが、シーツを求める声にはっとして]

 シーツ、ね。
 すぐに、とってくる。

[言い置いて、足早に聖堂の中へと戻っていく。]

(64) 2014/01/14(Tue) 22:14:11

編物好き イレーネ、メモを貼った。

2014/01/14(Tue) 22:15:24

湯治客 アーベル

―前日→翌朝/客室―

[様々に巡る思考と火に揺れる暖気。
仰ぐ天井はあかく揺らめいて。
眠りに落ちたのは、昨夜よりも随分後のこと]

……ぅ、?

[意識を引き上げたのは遠い声>>39
蕩けた瞳が空間を彷徨い、落ちる先は自身の]

…………あつい。

[ぽろり、零して。昨日と同じように身体を起こす。
昨日もこうやって起きて、声を聞いて。
……声?]

[思考がそこに辿り着いた瞬間にベッドを飛び出す。
靴を引っ掛け、上着に腕を通すのも煩わしくて右手で掴むように抑えただけで]

(65) 2014/01/14(Tue) 22:17:30

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生存者 (6)

マテウス
150回 残9956pt
ライヒアルト
137回 残9381pt
エルザ
39回 残13912pt
アーベル
77回 残11656pt
イレーネ
93回 残10736pt
オクタヴィア
58回 残12068pt

犠牲者 (3)

ギュンター(2d)
0回 残15000pt
エーリッヒ(3d)
91回 残11230pt
ミリィ(4d)
64回 残12594pt

処刑者 (3)

イヴァン(3d)
0回 残15000pt
カルメン(4d)
83回 残11549pt
レナーテ(5d)
94回 残12033pt

突然死者 (0)

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