人狼物語 ─幻夢─


91 白花散る夜の月灯

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自衛団員 マテウス

─ 翌朝/聖堂外 ─

[早めに就寝したために目覚めは早い。
明け方は冷えるが、陽が出ているうちでなければ作業が出来ないため、冷える空気の中、鉄製のスコップを持って外に出た]

──── 冷えるな。

[当たり前のことを口にしながら正面玄関を開ける。
陽の光を反射する雪に目を細めた時、”それ”に気付いた]

(37) 2014/01/14(Tue) 18:40:39

自衛団員 マテウス



─────── っ、
 
 

(38) 2014/01/14(Tue) 18:40:44

自衛団員 マテウス

[最初に目に入ったのは古めかしいランタン。
置かれているのではなく、横に倒れ転がっており、火は既に消えているようだった]


────……   だ、


[倒れている火の消えたランタン。
その先にあったのは]




             団長─────!!


[低い声だったが空気を震わせるには十分な声量。
持っていたスコップを玄関脇に投げ捨てて慌てて駆け寄る]

(39) 2014/01/14(Tue) 18:40:54

自衛団員 マテウス

団長、 団長っ!!

[仰向けに寝かされた身体の周囲は流れ出た赤に彩られ、広がるに連れて色が薄まっているのが分かった。
喉には掻き切られた痕、左胸は抉られ、中にあったはずのものが無くなっている。
既に事切れていると分かっていても、声をかけ、肩を揺するのは止められなかった]

やはり、人狼が……───ッ!

[居なければ良いと願ってしまった浅はかさ。
昨日のうちに動かなかった結果がこれであると。
まざまざと見せ付けられた気がして、声量が落ちた、その時]

(40) 2014/01/14(Tue) 18:41:04

自衛団員 マテウス

ッ、  ァ 、ァグッ──!!

[突然、左手に灼熱に侵されたような激痛が走る。
右手で左手首を握り、膝を付いた態勢で両腕を雪の上に落とした。
呼吸は乱れ、額には珠のような汗。
痛みに耐える左手は固められた雪を掻き毟った]

な……に、………ック……

[痛みの残る左手を強引に持ち上げ、掌を上に向ける。
熱を帯びているのか、雪を掻き毟った手からは湯気が上り。
痛みの中心となっている掌には]

───…… は、  な…?

[小さいが花と分かる朱色がいくつも寄り集まり浮かび上がっていた**]

(41) 2014/01/14(Tue) 18:41:15

自衛団員 マテウス、メモを貼った。

2014/01/14(Tue) 18:44:03

娼妓 カルメン

[自身の演奏がオクタヴィアンの演奏の手>>31を止めたとは気付けない。
けれど一人になって、冷たい水に触れて漸く少し落ち着いて、
思うのはありがとうの言葉と拍手をおくりそびれてしまったこと。

戻る頃には食事の支度が整っていた。
ライヒアルトの手によるものとすぐに知れる。

食事の時間になれば談話室へと足を運び席についた。
老尼僧の死で受けた衝撃が未だ深く残るのか
カルメンの表情はいつになく暗く口数も少ない。
何とかじゃがいものポタージュ>>7を一口二口喉に通して
スプーンを置いて、作り手に申し訳なく思いながらも
ごちそうさまの言葉を紡いで、部屋に戻った。**]

(42) 2014/01/14(Tue) 20:12:36

旅人 レナーテ

─ 夜中・談話室 ─

[気付け用だろう強目の酒を呷る。喉の奥が熱くひりつききかしアルコールの強い臭気が鼻腔を撫で付ける。
普段は飲まないが、今はこの高揚感を抑える様に喉へと流し込んでいく。
いつぶりだろうか?
それは未だ一兵の身であった頃、襲撃者と剣を交えたときの夜に似ていた。

ああ、これは命のやり取りを予感したからか。
それとも命を懸ける恐怖?
それとも命を奪う昂り?

我が身は未だ戦士なり也]

フフフ……嘘つをつくな。

(43) 2014/01/14(Tue) 20:31:34

旅人 レナーテ、メモを貼った。

2014/01/14(Tue) 20:49:26

旅人 レナーテ

[深夜、談話室で呑むレナーテを訪れた者がいただろうか?そうであれば少し、いつもより少し饒舌な姿が見れたがもしれない。
どちらにせよ、いずれはアルコールの誘う睡魔に負けて朝まで眠りにつくだろう。]

(44) 2014/01/14(Tue) 20:53:21

読書家 ミリィ

─ 客室前→談話室 ─

[勿論後から思い起こせばヒントは沢山あったのだけれど、例えば客足が殆ど無い為に湯を男女に分ける必要が無かったことであるとか、暗黙の了解のようなものになっていた為に誰も取り立てて話に上げなかったことであるとか(後に聞いた者は皆『知ってると思ってた』と答えたという)、その他諸々がフィルターになって気付く事ができなかったらしい。
流れるピアノの音にそんな事を思い起こしながら]

イレーネ、起きてる?

[約束した部屋へ食事を持って行き、ノックをして返事があれば中へ、無ければ部屋の前へ置いておいた。
談話室へ戻り食事を取った後、持ってきた本を少しの間眺めて。
その内の一冊だけを部屋に持ち帰り、残りは図書室へと戻した]

(45) 2014/01/14(Tue) 21:10:15

湯治客 アーベル

─客室─

うん、本当に助かったよ。
俺じゃあどうなってるかもわからないしさ。
とりあえずすぐにどうこう、って訳でもなさそうだし。

[何処か戸惑う様子>>27には気付いていて、けれど触れはしない。
まだ不確かだ。それで口にはできない]

[頬を掻く>>28様子にはくすりと笑い声を零して]

それじゃあ戻ろう。
ここも冷えるし、ね。

[言って、扉の向こうへと手を伸べる。
部屋からは先に出て貰って、すぐ後に扉を潜り。
そういえば、と彼が飼う子猫のことを問うたり、『人狼』のことから離れた会話を仕掛けながら回廊を抜けて談話室へと向かう]

(46) 2014/01/14(Tue) 21:15:23

湯治客 アーベル

―→談話室―

[戻った談話室には幾人ほどの人が居ただろう。
作り手のいない一席に着き、一人分を容易く平らげる]

[……これも、その所為なんだろうか。
食欲を失ってもおかしくないあの光景の後だと言うのに。
軽く空になってしまった皿を僅かの間、見下ろす]

[振り払うように席を立ち、食器を手に厨房へ。
洗うことはできないから、流しの横に置くしかできないけれど]

(47) 2014/01/14(Tue) 21:15:45

湯治客 アーベル

[そうして戻ったその場にエミーリアはまだ居ただろうか。
その傍に積まれた本>>9とその表題に、少し目を留めて]

……ねえ、エミーリア。
その本の中にさ、幻燈歌の全文が載ってるの、ない?

[肯定が返れば一言断ってそれを手に。
否定が返れば一度図書室まで向かって探し出し。
暖炉に温む談話室で頁を捲る]

[膝の上に置いた左手に本の片方に引っ掛けて留め。
読み終えた頁をその下に滑り込ませるように。
大きく開かずに少し覗き込む態なのは本の痛みを気にして]

(48) 2014/01/14(Tue) 21:16:05

湯治客 アーベル

[幾度も繰り返し鉄紺が辿り、漸く顔を上げたのは大分時を経てからのこと。
ふ、と集中から解かれた故の呼気が漏れて。
緩やかに見下ろした先、一文を指先で撫でて、閉じる]

……ん〜〜、肩凝ったあ。

[ぐる、と右肩を一周。
動かない左肩も拳で数度軽く叩く]

[エミーリアから借りた本ならば礼と共に積み直し。
そうでなければ本はその手に持ったまま。
一度自室へと戻って行った*]

(49) 2014/01/14(Tue) 21:16:19

ピアノ奏者 オクタヴィア

─ 前日 ─

[暫くピアノの前に座ったまま動かずにいた後、談話室に戻ると既に殆どが食事中か食事を済ませた後だった。
自分も用意されていたそれを取り、用意してくれたのだろう司書へと礼を言ってから有り難く頂く。
司書の歌を自分は聴いたことがあっただろうか、彼と同じ名を持つ歌い手>>0:234の話を聞いたことはあったが自分はそれを口に出したことは無い]

ご馳走様。
これだけの人数分、準備するのは大変でしょう?
明日はアタシも手伝わせてくれるかしら。

[食事を済ませ、司書に礼と共に申し出をしたが受け入れられずとも気にせずに食器を片付けた後自室へと戻って。
数刻前、カルメンが声も無く立ち去っていった事も併せて、この夜はピアノを弾きに行く気にもなれずそのまま部屋の中にいた*]

(50) 2014/01/14(Tue) 21:17:01

娼妓 カルメン、メモを貼った。

2014/01/14(Tue) 21:19:39

娼妓 カルメン

―翌朝/個室―

[空気の冷たさに女は目を覚ました。
毛布を被りなおし寝なおそうとするのも冬のお約束。
けれど喉の渇きを覚えて、仕方なく寝台から下りた。]

 ――…甘いクッキーと紅茶。

[呟いたのは一人暮らしをはじめてからの朝の定番。
自宅には買い置きのクッキーが常備してあるが
雪に道を塞がれた状態では自宅に戻る事も
菓子を買いにゆくことも出来ない。]

 材料はきっとあるのよね。
 小麦粉に砂糖に……、卵にバター、……。

[それ以上材料が続かないのは作る事がないから。
いや、作らないわりによく出た方だと思う。]

(51) 2014/01/14(Tue) 21:20:30

娼妓 カルメン

[下着姿のまま、ぐっとのびをする。
クローゼットを覗き込み、今日着る服を物色しながら]

 んー、頼めば作ってくれるかしら。
 そういえば、パイの感想も言ってなかった。

[菓子作りが得意なエーリッヒの顔を思い浮かべ呟く。
そうして手にするのは黒のワンピース。
修道女の服に似たデザインの服に袖を通した。]

 …………。

[少女の頃の服で身長はそう変わっていない。
けれど胸のあたりがきつく圧迫感を覚える。]

 ま、一日くらいならいっか。

[我慢出来る範疇と喪に服すような装いのまま
髪をとかし身嗜みを整えてから部屋を出る。]

(52) 2014/01/14(Tue) 21:21:07

湯治客 アーベル、メモを貼った。

2014/01/14(Tue) 21:23:01

ピアノ奏者 オクタヴィア

─ 翌朝 ─

[浅い眠りを覚ましたのは、刺すとまではいかないが凍える寒さ。
暖炉には燻り終わった炭が白く在り、それは部屋をより冷え切らせている様に見えた]

…まだ早いわよね。
今の内にお風呂頂いちゃおうかしら。

[昨日はこんな事になると思っていなかったから入浴を控えたが、流石にそろそろ芯から温まりたい。
朝早くならば誰かと鉢合わせることも少ないだろうと、浴室に向かっていった。
此処のお風呂は温泉を利用しているから沸かす必要がないのは有り難い。
幸い誰も居なかったからゆっくりと足を伸ばして身体を温めた後、身嗜みを整えて濡れ髪をタオルに纏め。

化粧は部屋ですれば良いか、そんなことを思った矢先、だった]


───…、え ?

[誰かの、>>39男の声が耳に届いたのは]

(53) 2014/01/14(Tue) 21:27:11

ピアノ奏者 オクタヴィア

─ 翌朝 ─

[また何か起きたのだろうか、そう思えば矢も楯もたまらずに浴室を飛び出した。

聞こえた声はどこからか解らず、けれど恐らくは外からだろうと思ったのは昨日の老尼僧のことを無意識になぞったから。
そしてその無意識は、正解だった]


─── っ

     …マテウスさん!

[まず気付いたのは、>>41雪の中蹲っている男の姿。
あわてて駆け寄りながら大丈夫かと声を続けようとした所で、視線はそのすぐ傍、白を染める赤と]


ギュンター、おじ、さま?

[無残に傷つけられた自衛団長の姿を捉え、足が止まった*]

(54) 2014/01/14(Tue) 21:34:38

読書家 ミリィ

― →翌朝/聖堂玄関前 ―

[元より目覚めは早い方で。
いつものように髪をきっちりと編み込んでから、昨日持ち帰った1冊を持って部屋を出た]

今だったら誰もいないかな。

[出来れば自称司書と出くわすのは避けたい。
今のうちに返しておこうと、図書室へと足を向けて]

(55) 2014/01/14(Tue) 21:35:04

読書家 ミリィ

[その道中の事だった]

…… さむっ、
なんで玄関開い、て……?

[吹き込む風に身を竦めた、その直後。
団長>>39、という声が聞こえた。
そこに混じる緊迫感に一瞬身を固くして]

なに?

[恐る恐る近寄った扉の向こう側には]

(56) 2014/01/14(Tue) 21:35:49

ピアノ奏者 オクタヴィア、メモを貼った。

2014/01/14(Tue) 21:36:44

読書家 ミリィ

―― ひ ッ、

[喉奥で引っ掛かって、悲鳴になりきらなかった声の代わり。
抱えていた本が落ち、衝撃でばさりと頁を広げる。
それは昨晩“幼馴染”に問われて>>48差し出したもので、偶々開かれた部分はその幻燈歌の記述がある部分。
そちらに目を向ける余裕は、今の娘には残念ながらなかったが]

な 、 な…… ?

[それでも第一発見者の陰に隠れて、見えているのはまだ遺体のほんの一部。
故に恐怖よりも困惑が強く。
後から来て玄関の外へ行く人>>54に釣られるように、一歩、二歩と外へ出た]

(57) 2014/01/14(Tue) 21:41:55

自衛団員 マテウス、メモを貼った。

2014/01/14(Tue) 21:41:56

司書 ライヒアルト

─ 前日 ─

[歌を捧げていたり、思わぬ怪我の手当てをしたりしていたから、談話室に戻ったのはだいぶたってから。
食欲はあまりなかったものの、食べない事には、と一人分を平らげた。
片付けは請け負ってくれたレナーテ>>3に任せ、蒼の小鳥は暖かい談話室に置いて。
自分は山羊の様子を見たり、地下から食材を出してきたりと中での仕事に没頭した]

…………。
減った。

[その途中、酒蔵を覗いた時に思わず呟いてしまったのは已む無しか。
原因はわかっていて──そこへの複雑な思いもあるから、は、と息吐くだけに留め。
チーズや根菜類を厨房へと移したり、パンを焼いたり、と。
日常の中に沈みこむようにして、一日を過ごした]

(58) 2014/01/14(Tue) 21:43:36

読書家 ミリィ、メモを貼った。

2014/01/14(Tue) 21:45:29

司書 ライヒアルト

─ 前日/自室 ─

……は。

[ようやく息をつけたのは、自室に戻ってから。
思っていたよりも張り詰めていた、というのが改めて感じられた]

……情けない、な。

[零れ落ちるのはこんな呟き。
気が逸ると一人で動きすぎるのは、自分の悪い所だ、とは、老尼僧にも言われていた事だが、それを改めて思い知った気分だった。
元より、あまり他者に気を許さない──許せない気質だから、というのもあるのだが]

……それでも、少しはマシになったつもりなんだけど。

[何かしら、共通の楽しみや感性がある、と感じたものには、気を許せるようにはなった、と思う。
先に、奏者からの手伝いの申し出>>50に素直に頷けたのも、その手が紡ぐ旋律に惹かれるものがあったから、というのは否めない。
申し出を受けた瞬間の、きょとんっ、と瞬いた天鵞絨を、向こうがどう受け止めたかはわからないが。
少なくとも、ありがとう、と言って笑えた──と、思う。多分]

(59) 2014/01/14(Tue) 21:57:35

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生存者 (6)

マテウス
150回 残9956pt
ライヒアルト
137回 残9381pt
エルザ
39回 残13912pt
アーベル
77回 残11656pt
イレーネ
93回 残10736pt
オクタヴィア
58回 残12068pt

犠牲者 (3)

ギュンター(2d)
0回 残15000pt
エーリッヒ(3d)
91回 残11230pt
ミリィ(4d)
64回 残12594pt

処刑者 (3)

イヴァン(3d)
0回 残15000pt
カルメン(4d)
83回 残11549pt
レナーテ(5d)
94回 残12033pt

突然死者 (0)

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