― 聖堂外 ―ううん。だって本当のこと、だもの。[団長を運ぶために離れてゆく父>>117を見詰めていた視線を離し、謝るエーリッヒ>>118に首をふるりと振って答える]林檎も食べたから、もう大丈夫。甘くて、ホッとしたの。ありがとう。[今日は落ち着きを保ったままで、静かにほほ笑み返した]