情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
―談話室―
[冷えた身体をあたためる為、談話室に行くと
空いている席に腰を下ろして息を吐いた。
パチパチと音を立てて燃える薪。
その音を聞きながら、ゆると目を伏せる。]
ああ。
[思い出したような声が漏れた。
結局、シチューをねだる置手紙をしたまま
無断で休んでいる状態の酒場とそのマスターを思う。]
こんなんじゃ仕事なくなっちゃう。
――ううん、そんな心配する状況じゃないんだっけ。
[殺すか殺されるか。
そんな状況を思い出してまた表情が曇る。**]
― 聖堂外→談話室 ―
[見上げる顔は、迷うような、困ったような表情>>149で、かと言って、自分の意見にも根拠があるわけじゃないから]
そうだよ……多分ね。
[その言葉は、彼女をまた悩ませてしまうかもしれないけれど、答えを見つけることが出来るのは多分、イレーネ自身だけだろうからそんな風に言って]
だって、あんなに優しい人たちだもの。
[殺し合いなど、と続けようとした所に落ちてきた言葉>>150に瞬いて、一度だけ首を振る]
誰かが、かも知れないけど、イレーネちゃんがやることじゃないよ。
それに、殺しあわなくていい方法だって、きっとある。
[それは、自分が見た「双花」を根拠にしたものだったけれど、そこまでは言えなかった。
そうして、談話室で気を紛らわせるかのように手伝いに向かう姿を見遣って、空いている椅子に腰掛けて溜息をひとつ、吐いた**]
[――自衛団長を襲い、喰らった。
本能に抗うことなく過ごした夜からまだ一日も経ていない。
ゆえに、抗うことで受ける苦痛も、今は遠い。]
─ 談話室 ─
[起こす者がいたのか、それとも集まりだした人の気配からか、レナーテはようやく目を覚ますと未だ意識胡乱な様子のまま皆の様子を伺い]
場に緊張があるな。
──また誰か死んだか?
[無遠慮にそう言い放った]
やれ誰が殺されただのもいいが、いい加減に自分たちの身を守ろうとは思わないのか?
そうやって思考も行動も止めていれば、犠牲者は出ないとでも?
いるんだぞ、確かにこの中に───犯人-ケモノ-が。
[腰の細剣を抜くと一人一人をその切っ先で指して行く]
おまえか?
おまえか?
それともおまえか?
いるのだろう?人の血肉を食らう化け物がここに。
本性を見せてみろ。
美味かっただろう?
興奮しただろう?
人が番う肉の悦びなど比較にならないほどの快楽を得ただろう?
ならば、なぜ人であり続けようとする?
──本性を見せてみろ。
─ 聖堂外 ─
[>>97マテウスの返答には眉を寄せるも、この場で言い争っても時間が無為に過ぎるだけ。
早く団長を中へ運んだ方が休む時間も作れるだろうと、口を噤んだ。
>>116場を開けてくれたカルメンと、>>100手伝いを承諾してくれたライヒアルトにありがとうと礼を言ってから作業に入った。
もし気にかかる素振りが見えればまた口を出してしまいそうだったので、あえてマテウスの方を見るのは避けて。
だから彼の左手にある赤には気付くことは無く、作業に集中していた為にエーリッヒ達が来ている事にも気付かなかった。
そうしてシーツに包んだ団長を持ち上げようとして、バランスがおかしいことに気付く。
>>108力を入れていないのではなく入らないのだろう男に物言いたげな瞳を向けた後、息を吐いて]
─ 聖堂外 ─
…アタシ達が運ぶから。部屋までの案内をお願いできるかしら?
[やっぱり無理してるんじゃないの、という言葉を飲み込んで。
彼に先導してもらう形で団長を中へと運び込んだ。
そこでようやくエーリッヒ達も外に来ていることに気付き]
アンタ達も、中に戻んなさい。
こんなとこに何時までも居たら、身体が冷えちゃうわよ。
[そんな言葉を残し、けれど彼らも中に入る事までは確認せぬままに横を通りすぎた]
─ 団長の部屋 ─
良いわよ、アタシもギュンター小父様にはお世話になってるもの。
[団長をベッドに寝かせ、>>119マテウスからの礼に小さく頭を振って返す。
まだ過去形にできないのは、老尼僧に続いての死を受け入れ難いから。
>>115ライヒアルトの祈りに続けるよう、マテウスと同じように黙祷を捧げて。
>>122お茶を淹れるという司書に続いて部屋を後にしようとして、足を止め]
ねぇ、マテウスさん。
確かにこれは誰かが背負わなきゃいけない事でしょう。
ギュンター小父様がこうなってしまった以上、貴方が適任なんだろうとアタシも思うわ。
貴方は責任感も強いし、護らなきゃいけない子も此処に居る。
でも、アタシ。今の貴方には背負って欲しくないの。
─ 団長の部屋 ─
だって貴方、自分のことは護ろうと思っていないでしょう?
[マテウスがこちらに意識を向けていてもいなくても、ただ彼を見つめて言い募って]
貴方が背負おうとする心が、間違いだとは思わない。
でも、もう少しだけ余裕、持ちなさいよ。
[そう言うと微か弱い笑みを向けて]
お願いだから。
アンタのこと大事に思ってる人達の気持ちを蔑にするような真似は、しないで頂戴ね。
[そう言うと、ようやく部屋を後にした]
─ 厨房 ─
[団長の部屋を出ると、その足で厨房に向かう。
お茶を淹れると言っていた通り、そこには司書の姿があって。
手伝うと声をかけるより早く、>>133耳に届いた歌声に足が止まった。
歌が終わるか、こちらに彼が気付いたか、歌声が途切れるとようやく我に戻り]
あ、えぇと。
手伝えることはある、かしら?
ほら、昨日言ったでしょう。
[そう申し出をして、茶器の準備なり茶菓子の用意なりを手伝おうとして]
…さっきはごめんなさいね。
空気良くないところに巻き込んじゃって。
[聖堂外で、マテウスと自分の様子に気を遣わせたろうと謝りを入れた**]
アンタに言われずとも、やらなきゃならんことくらい、分かっている。
……けどな。
アンタみてぇに簡単にゃ割り切れねぇんだよ!
[思わず語尾が荒れた。
凄むように相手を睨みつける。
昔の言葉遣いに戻っただけなのだが、知らぬ者には豹変したように見えたかもしれなかった]
脅し?
これはまた呑気な。
[そう零した呟きに被さるように声を荒げたマテウスには驚いた様子を見せる。
だがすぐにその表情は淡白な顔へと戻り]
大の男が割り切れないと喚くのか?
なら誰がやる?
お前の娘にやらせるか?
化け物かもしれない ニンゲン を殺せと。
[飄々とした口調に笑わない目で、これは洒落や冗談ではないと告げる]
確かに、私はここの人間ではないからな。
敵にかける情けは無い。
もし、殺したい相手が決まったら代わりにヤってもいい。
決められないなら決めてやってもいい。
[そう告げて剣を収めると椅子に腰を下ろした。
その態度はどうする?と一同に尋ねるように。]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新