人狼物語 ─幻夢─


93 睡蓮の夢 ─眠れるものの唄─

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商人 アルカ

 い。

[言葉が切れた瞬間に身体から力が抜け、柵にしこたま額をぶつけた]

 いったああ!

[なにが起きたのかさっぱりわからないがおでこが痛い。
ついでに言えば、なにやら生暖かくて湿った空気が顔に当たっている。
顔を上げれば、アレッキオがじーっとこちらを見ていた。
ついさっきまでの敵意は嘘だったのかと思うくらいいつもと同じ様子に、
額の痛みもふっとんでぽかんとした]

(30) 2014/05/18(Sun) 11:37:17

商人 アルカ

 アレッキオ、おま………え?
 えええええ???

[手を伸ばしても噛もうとしない。
首を撫でたら嬉しそうにしてる。
試しにそばに落ちていた飼い葉を差し出したら、もしゃもしゃ]

 どーなってんの………………。

[狐につままれたような心地とは、こういうことか。
相棒が正気に戻ったのなら有り難い事だが、解せない]

 ボク、疲れてるのかな……

[首を傾げながら、家の中へ**]

(31) 2014/05/18(Sun) 11:37:48

青年 クレム

[医師を呼びに使いの者が出かけた後、眠り続けるテレーズの傍に付き添うその両親を残して、そっと家を抜け出した]

[ヒューゴとは出来れば顔を合わせたくなかった。数日前より更に顔色が悪い事はさすがに見透かされてしまうだろうから]

(32) 2014/05/18(Sun) 13:20:47

薬草摘み ソーヤ

─ 森の中 ─

[クレーもいるから、というヒューゴの言葉>>24に肩の相棒をなだめるように撫でてやりつつ頷いて。
診療所を出て、向かったのは仕事場でもある森]

……んー……やっぱり、あんまり元気ない、かなぁ。

[『蝕』が起きた直後ほどではないけれど、森の植物たちはどこか力ない]

……なんだろなぁ、この感じ。

[呟きながら、草むらから顔を覗かせる白い薬花の花弁に触れる]

泣いてる、みたいだ。

[何となく、浮かんだままの言葉を口にして。
触れた花が散らないように、そっと手を離す]

(33) 2014/05/18(Sun) 13:25:25

薬草摘み ソーヤ

……もう少し落ち着くまでは、摘まない方がいい、かな。

[理由はないが、そんな気がしていた。
無理に引き離してはいけないような、そんな感覚。
それは、何か特別な力に由来するものではなく。
ずっと森に慣れ親しんでいたが故に感じる、森との共振のようなもの]

っても、どーすりゃ元に戻んだろ。
アルカが言ってたみたいに、明日になればー、ってんなら、ほんとに何の問題もないんだけど。

[そんな簡単な事じゃないかも知れない、と。
伝承について話した後だから、余計に迷ってしまって]

……とりあえず、戻るか……っと、その前に。

[村へと戻る前に、歩みを向けるのは、森の奥。
祭壇と泉がどうなっているのか、何となく気になったから、そちらへと向かい]

(34) 2014/05/18(Sun) 13:25:32

薬草摘み ソーヤ

……え?

[ここまで踏み込むのは、毎日ではない。
ないけれど、いつも変わらぬ佇まいを見せるこの場所の様子は、忘れない。
だから、異変はすぐに目に入った]

……睡蓮が……ない?
なんで?

[いつもなら、静かに波紋を散らす水面に揺れる花はそこにはなく。
それが認識させるのは──明らかな、異変の訪れ]

(35) 2014/05/18(Sun) 13:26:07

薬草摘み ソーヤ

これって……泉に寝てる何かが、起きてたりすんのかな。

……あれ、でも。
ここに寝てるのって、なんだっけ?
ウチ戻っても……多分、教えてくんないよなぁ。

[『泉に眠る』という言葉は祖父母、取り分け祖母が嫌うから、家人に問う事は諦めて]

後、細かく知ってそうなのって……。

[誰だろう、と思いつつ、一先ず泉の傍を離れる。
既に異変を見知っている者たちがいたとは知らないから、誰かに伝えないと、という思いと。
どうにも落ち着きない相棒の鳴き声に急かされて]

(36) 2014/05/18(Sun) 13:27:21

薬草摘み ソーヤ、メモを貼った。

2014/05/18(Sun) 13:28:57

青年 クレム

― 森 ―

[足が向くのは森の方。ヒューゴ以外の人と会うのもあまり嬉しくなかった...のに]

あ...

[見つけたのは、こちらが先か、それとも彼の相棒が気付いて報せる方が早かったか]

や...あ、ソーヤ。

[ソーヤは、もう森からは帰る途中だったろうか?いずれにしても、今は会いたくなかった候補ナンバー2の友人に、困ったような微笑を浮かべて、小さく手を振った]

(37) 2014/05/18(Sun) 13:30:00

青年 クレム、メモを貼った。

2014/05/18(Sun) 13:32:46

童話作家 ポラリス

─ 診療所 ─

[入って来いと言われて>>26、ほっとしてから診療所の中へ。
慌てて話した内容は理解するには足りなかったのだろう、呼吸を整えろ、と言われた。
言葉が途切れたのには訝しげにされた>>27が、相手が落ち着いているのが幸いして、先ずは深呼吸して呼吸を整える。
用意されたお茶に礼を言って、一口飲んで短く息を吐いた]

えっと……順番に、話すね。

昨日起きた『蝕』は見た?
私、あれを見てから気になることがあって調べものをしたの。
そしたら、『蝕』がある日は泉の『封』が不安定になるっていうのが分かって…。
そのことが分かったのは今日の朝だったから、急いで泉に様子を見に行ったの。
そしたら、この花が地面に落ちてたらしくて…。
泉も確認したけど、『封』は破られてたわ。

[そこまで言って、用意してもらったお茶をもう一度飲む。
視線は一度手に持ったままの睡蓮へ。
唇を引き締めてから、再びヒューゴへと視線を向けた]

(38) 2014/05/18(Sun) 13:35:00

童話作家 ポラリス

……それで、さっきのこと、だけど。

…私にも、良く分からないの。
急に頭の中にテレーズちゃんが浮かんで…。
テレーズちゃんは影響受けてない、って……何でか、判って。

………ねぇ、これってもしかして、『封』が破られたから───?

[相手もあまり情報を得ていないようだけど、問わずには居られなくて疑問を投げかける。
『封』のことが何故分かるかなど問われるなら、逸話にある『魔』の封印に関わった家系だと言われていることを告げることになる]

あそこに封じられてるのは『魔』だけじゃないし…。
何も起こらないなら、これも使う必要は無いはずなんだけど。

…私が、テレーズちゃんのことが判ったのは何か起きる前兆なのかもしれない。

[手にした睡蓮の花を軽く持ち上げながら呟いて、小さく溜息を零した*]

(39) 2014/05/18(Sun) 13:35:05

童話作家 ポラリス、メモを貼った。

2014/05/18(Sun) 13:39:51

薬草摘み ソーヤ

─ 森 ─

[泉の傍を離れ、一先ず戻ろう、と思ったものの。
やっぱり気になる場所はあるから、幾つかの群生地を見て回ってから帰途についた]

……ん。
どした、クレー?

[見て回った薬草の群生地は、やっぱりどこかしょんぼりとしていて。
本格的にやばいのかなあ、と思いながら歩いていたら、肩の相棒がキョ、キョ、と鳴いた。
相棒の丸い目が見つめる先には、見知った姿が一つ。>>37]

あれ、クレム?

[小さく手を振る、その表情がなんだか困っているようにも見えて。
それを訝りながらもそちらへ向かい]

(40) 2014/05/18(Sun) 13:45:15

薬草摘み ソーヤ

散歩か?
……って、なんか、顔色悪くないか、お前?

[本格的な医術を学んでいるわけではないが、医にはかかわる身。
そんな所はやっぱり目につく]

泉もなんかおかしな事になってるし、森自体もなんか落ち着かないから……奥には行かない方がいいぜ?

[肩越しに、今通って来た道を振り返りながら言うと、相棒がそれに同意するようにばさり、と羽ばたいた]

(41) 2014/05/18(Sun) 13:45:20

薬草摘み ソーヤ、メモを貼った。

2014/05/18(Sun) 13:48:44

青年 クレム

― 森 ―

[ほら、やっぱり、と、胸の内で溜め息を落とす。顔色が悪いのはいつものこと、ちょっとした違いを見抜く相手は限られている。>>41そして、大丈夫、といういつもの言葉が一番通じにくい相手であることも]

うん、ちょっと...テレーズの様子がおかしくて。

[だから、心配が顔色に出てるのだと言うように告げる。どうおかしいのかと問われれば、眠ったまま起きる様子が無いことを告げて]

泉、行って来たんだ?睡蓮が折られてしまったみたいだね。今朝、僕も見たよ。
ポラリスさんが、『封』が解かれたって言ってた。

(42) 2014/05/18(Sun) 13:53:42

青年 クレム

今朝は、意味が良く解らなかったんだけど...テレーズの傍に、こんなのが落ちてて...

[眠ってしまったテレーズの枕元から拾った睡蓮の花びらを見せて眉を下げる]

もしかして、テレーズの事も関係あるのかな?『祈り子』とか『魔』とかの伝説と。

(43) 2014/05/18(Sun) 13:59:28

【赤】 青年 クレム

[森に良く出入りしている友人、彼が『魔』の依代になっている可能性は、小さくない]

[だから、試すように...]

.........

[もし、そうだったら、自分はどうするつもりだろう?彼を、眠らせる?]

(*11) 2014/05/18(Sun) 14:03:31

【赤】 青年 クレム


[たった一人の、ともだちを?]

(*12) 2014/05/18(Sun) 14:05:33

薬草摘み ソーヤ

─ 森 ─

[内に落とされているため息>>42は知ってか知らずか。
青色の瞳に浮かぶのは、案ずるいろ]

テレーズねぇが?
……眠ったまま、起きない、って……。

[告げられた事情に、思いきり眉が寄る。
そんな病気ってあったっけ、と。
一瞬過ったのはそんな事]

あ、うん、何か気になって見に行ったんだ……って。

[泉についての話には、何気なく相槌を打って。
『封』が解かれた、という話に二、三度瞬いた]

(44) 2014/05/18(Sun) 14:12:28

薬草摘み ソーヤ

……それ、って、もしかしなくても、大事なんじゃ。

[決して触れるな、と言い含められてきたからには、それだけの意味があるものなのだろう、という認識はある]

伝承に直接関わりあるか、っていうのは、よくわかんないけど。
……でも、何の関係もない、って事はないんじゃねぇかな、やっぱり。

『魔』っていうのは、確か、村まもってくれてるんだよ、な?
でも、『祈り子』……って、なんだっけ。
その辺りの事、ウチのじっちゃんもばっちゃんも、詳しく教えてくれた事ないんだよ。

[家庭事情に基づく残念側面を晒しつつ、口にするのはそんな疑問]

(45) 2014/05/18(Sun) 14:12:32

【赤】 青年 クレム

「違う...」『今度は...』

「『眠らせるだけ』」

    『「傷付けたりしない」』

(*13) 2014/05/18(Sun) 14:13:25

青年 クレム

[大事というソーヤの言葉には、>>45そうなのかな?と、どこかまだ実感の籠っていない様子で首を傾げて]

祈り子はね、世界の平和を祈って祈り続けて...だけど、最後にはあの泉に身を投げてしまったんだって。

[けれど祈り子の伝承については、すらすらと口にした。それは、テレーズに聞いたのだったか、それとも本で得た知識だったか]

護ろうとした世界から逃げ出して、泉に封じられていたんだ。悲しいよね。
だから、おじいさん達も、話したくなかったのかも。

(46) 2014/05/18(Sun) 14:21:51

【赤】 青年 クレム

ソーヤ、やっぱり、何も知らない?

それとも...気付いていないだけ?

[ぐるり、思考が空回りする...]

(*14) 2014/05/18(Sun) 14:24:20

用心棒 アルビーネ、メモを貼った。

2014/05/18(Sun) 14:29:11

薬草摘み ソーヤ

─ 森 ─

いや、だって大事だろ?
絶対に触れちゃダメだー、ってずーっと言い続けてたのが、起こしちゃダメだ、って意味だったら、やっぱり色々とまずいと思うし。

[実感なく見える様子>>46に、突っ込み一つ飛ばして。
語られる『祈り子』の話に数度、瞬いた]

……祈り続けて、でも、身を投げて、って。

[確かに、哀しい伝説だけれど。
でも、それだけで話したくなくなるんだろうか、と。
ふと過ったのは、そんな事。
『祈り届かず身を投げた』が、自分の親を想起させるが故の忌避とは知らないから、素朴な疑問は尽きないまま。
けれど、それは今は横へと置かれて]

……ま、ウチのあれこれはともかく。
伝説とかそういう話になると、本気でどーすりゃいいのか、わっかんねぇなぁ。

[口を突くのは、ぼやくような、声]

(47) 2014/05/18(Sun) 14:40:15

青年 クレム

うん、そう...だね。やっぱり、大事かも。

[ソーヤの突っ込みに>>47、ようやく真顔で頷く。彼の家庭の裏事情には詳しくはなく、素朴な疑問への答えはやはり持たなかったけれど]

どうすればいいのか、は、もしかしたらポラリスさんが知ってるかも。
なんだか、詳しそうだったし。

[そこまで言って、ケホ、と咳き込んだ]

(48) 2014/05/18(Sun) 14:50:02

用心棒 アルビーネ、メモを貼った。

2014/05/18(Sun) 15:05:36

薬草摘み ソーヤ

─ 森 ─

[真顔で頷く>>47のに、だろ? と返し]

あー……封が解けた、とかわかったくらいなら、そっちの方詳しいかも知れないし。
ポーラ姉に聞くのはありか。

[ぽむ、と手を打ち鳴らし。
それから、咳き込む様子にほんの少し、じとり、とした視線をクレムへ向けた]

……は、いいけど。
無理、してねぇだろーなー?

姉の事、心配なのはわかるけど、自分の身体もちゃんと考えろよー?
薬は治す手助けはできるけども、本当に大事なのはお前自身の心がけ、なんだからさー。

(49) 2014/05/18(Sun) 15:11:50

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61回 残17226pt
アルカ
70回 残17822pt

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0回 残20000pt
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103回 残16552pt

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127回 残16174pt

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