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─ 診療所 ─
誰か、様子がおかしい人とか居たら、教えて欲しいな。
私も……調べてみるから。
[先程テレーズを視た力をコントロール出来るならそれも叶うと、そんなことを考えながら、頼みをヒューゴへと向ける]
ごめん、長居しちゃったね。
…ありがとう、ヒュー君。
[落ち着くことが出来、どうすれば良いかをはっきり認識することが出来た。
彼が聞き手に周り、考えさせてくれたお陰だろう。
その感謝を口にして、診療所を後にする]
皆に、伝えないと。
[診療所を出た頃にはもう陽が傾いていた。
それでもこの時間なら家に居る者も多いだろうと、各所を回ることにする。
けれど応対に出る者は少なく、伝えることが出来た幾人かから更に異変を耳にすることになった。
各所の確認をしていたせいで、いつしか陽は地平へと近付いていた]
[報せずに部屋を出ると「ソーヤが来たのね」と慌てようを笑われた。大人になってからは自分と違ってちゃんと仕事をしているソーヤを、余り長い時間引き止めたりは出来ないから、ついつい焦ってしまうのだ]
[アルカが帰っている時は二人連れ立ってやってくる事もあって、そういう時は余計に慌てた。人見知りではないはずだが、なんだか二人の邪魔になっている気がして]
[そんな事を言ったら、本気でソーヤは怒りそうだったので言葉にした事はなかったけれど]
[聞こえてきたコエに意識を向ける]
うん、宿屋の人も眠っちゃった、みたい。
それと……
ポラリスお姉ちゃん、何かを知ってるみたい。
「テレーズお姉ちゃんは、影響を受けていない」って、わかった、って……
それと……影響を受けている人は、封じる、って……
[診療所で聞いたことを伝えて]
リィは、大丈夫、だよ。
[ぽつりと零した「夢」の事が聞きとがめられるかも知れないことに、今は気付かないまま]
― 本屋/前日 ―
うん、そっか。
わざわざ買う人はいないとおもうけど、何ならとっておくよ。
[本を見るアルビーネに言い]
ああ、なるほどね。
行ったら喜ぶんじゃないかな。
[頷きにはやはり呑気に返した。
軽口には勿論大歓迎だと、軽く返して笑って]
─ 自宅 ─
[どこか落ち着かない村を抜け、たどり着いた自宅は静かだった]
ただいまー……。
あれ?
[いつもなら、声をかければ即返る声が、ない]
どっか、でかけたのかな……って、それにしちゃ、鍵かかってないし。
[不可解な状況に首を傾げながら家の中に入る。
ふわり、と漂う香気はいつもと変わらないもの。
それに何となくほっとしつつ、居間へと向かい]
……ばっちゃん?
どしたの、そんなとこで寝てると、風邪ひくよー?
[今の柔らかなソファにもたれて眠る祖母の姿。
それだけ見たなら、単に祖母が転寝しているだけ、と思えたけれど。
呼びかけた直後、相棒がキョキョ、と甲高く鳴いた]
って、騒ぐなってば、クレー……って、こら、そっちは入っちゃダメだって!
[注意を促した直後に相棒は方から飛び立ち家の奥へと。
その向かう先が、薬作りの作業場と気づくと慌てて追いかけて]
……っ!!
ちょ、じっちゃん、どしたのっ!
[作業場の扉の前に倒れた祖父の姿に、大声を上げていた]
[驚きはしても、動転まではしないのは、叩き込まれた薬師の心得の賜物か。
深呼吸をして気持ちを静め、倒れた祖父の呼吸や脈を確かめる。
何かあった時は、医師の代わりを務めるのも薬師の役目だから、とその辺りは最初に教え込まれていた]
……息、してるし、鼓動も脈も大丈夫……。
眠ってる……だけ?
でも、なんで……。
[言いかけた言葉は、途中で途切れた。
森でクレムから聞いた話、テレーズが眠ったまま目覚めない、という話がふと蘇る]
……もしかして……じっちゃんと、ばっちゃんも?
[それ以外には思いつかなくて、軽く、唇を噛んで。
それから、ふる、と強く首を横に振った]
……とにかく、このまんまにしとけないから、ちゃんと寝かせて。
急いで、ポーラ姉んとこ、行こう。
[ぐ、と拳を握って、開いて。
自分に言い聞かせるように、やるべき事を口に出す。
不安げな声を上げる相棒には、やや空元気込みの笑みを向け。
眠り込んだ祖父母を寝室に運び、身体が冷えないようにちゃんと布団をかけると、改めて外へと駆けだした]
こんちはー あのー…
[広場に面している花屋を覗き込む。
昨日は確かに看板娘が応対に出てきたのに、今日は誰もいないよう。
他の店も覗き込んだら、今日は午後から客がぱったり少なくなったと話を聞いた。
また、急に寝込んでしまって起きない人もいるらしい、とも]
それって…昨日の『蝕』と関係あったりするのかな?
[封印が解けた、…ら、どうなるの?は思うけれど、実際解けたとは知らない。
ぼそっと口にした問いも漠然としたものだったが…
封印が解けていたらしいという噂はそこで耳にした。]
あ、そっちか。
怪我はそもそも相手が悪いんだしさ、気にすることないんじゃないかな。
それにそろそろ噂が立ってるんじゃない、あそこには強い護衛がいるって。
……そう言えばアルカ、今戻ってるんだっけ。
[基本店にいる身、実際の実力を見たことは殆どないけれど、客の噂話で耳にすることはあった。
外の情報は大概そうして得ている。アルカの件もそうだった]
尊敬か、そこまで言われるとなんか照れるな。
うん、また。ありがとうね。
[満更でもない反応を返して、本屋を去る彼女を見送り]
― 医師の実家 ―
[床に倒れていたわけではないから
まだ衝撃は少ないのだけれど
呼び掛けても呼び掛けても起きる気配はない]
……なんで、こんなこと。
[『蝕』は凶事の兆し。
読んだ本の中に記されていた言葉が頭を過る]
まさか。
[考えてしまうのは原因がわからずにいるから。
不安を打ち消そうとふるり頭を振り呟く]
/*
赤会話はメモに載せれないので、中モードで失礼。
ポラリス嬢は、多分、エリィゼには会ってない想定のままだと思うんだけど、どうしましょう?
ポラリスがこんなことを言ってた、とヒューゴ先生に聞くとかはアリだと思うんだけど。
― 医師の実家 ―
[少しだけ考えて、二人を寝室へと運びベッドに寝かせる。
躊躇ってしまったのは仲良く二人並んでいたから。
少しだけならこのまま毛布を掛けてで済ませるのだが
少しで目覚めるかどうか分からずに場所を移した]
――…他にも、いるのかな。
でも、私も、エリィゼも、眠ってない。
[ヒューゴやクレイグは――。
そんな風に考えればへなと眉が下がる]
/*
時間軸の事をすっ飛ばしていたリィが悪いのだけども…
ヒューゴ先生から聞いた、と言う方向で表発言落としますね。
― 本屋→外 ―
……。
あ、そういえば配達するんだったっけ。
母さん、ちょっと店の方頼める?クレムのところに行かないと。
[翌日。
仕入れに行った父はまだ戻らず、母はいつも通りに見送ってくれて。
朝から来客が無いのは、そう珍しい事でもなくて。
故に]
あれ、……やけに静かだな。
[クレイグが周囲の異変に気が付いたのは、店を出て暫く経ってからのことだった]
えーやだな、脅かさないでくださいよ。
ボクこう見えてもビビリなんですから。
[一人で街を出て仕事してる子のどこがビビリなんだいと言い返され、えへへと舌を出した。
正直そんなにビビリがちだとは思っていないが、時と場合による]
でも気になるなー。
ボク、他のお店も回ってみますよ。
それじゃあ。
[話を聞いた店を出て、通りに出る。やはり人影は少ない。
困ったような溜息を落とし歩き出した時…一瞬ふらりとバランスを崩した]
/*
はい、じゃ、こっちはそういうふうに読み替えますね。呟きはヒューゴ先生に聞かれてたかもだから、あんまり問題ないかと。[撫で撫で]
[アルカも村に戻ってきていて
宿屋にも顔を出していたのを思い出す。
護衛を頼まれた際に
女の子の遠出は危ういと護身術を教えたけれど
アルビーネには己の身を護れなかった過去がある。
己が彼女に教えて良いのだろうか、とそんな風に考えながらも
アルカは教え甲斐のある子で必要とされるものを一通り教えた。
彼女は無事だろうか、と心で案じる]
―広場―
あっ…!
[咄嗟に踏み出したのが痛めた方の足で、そのままべち、っとこけた]
……?
[まるで、なぜ転んだのか理解できないとでもいうような表情で、
半身を起こし、包帯を巻いた足を見ている]
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