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大工 イヴァンが「時間を進める」を選択しました。
─ 自室→広間 ─
[自室に戻ると、着替えを済ませて身支度を整え直す。
然程時間をかけた訳でもないが、広間に着いた時には既に>>2:117ユリアンは食事を終えて出ていった後だった]
…エーファは?
[ユリアンは食事を済ませて出ていった、と誰かから教えられ。
旅人はあまりこちらに顔を出さない人のようとも思っていたから不在でも不思議ではない。
けれど、エーファの姿が見当たらないことに眉をひそめて問いかけた後]
…私、ちょっと探してくるわね。
エーファにお願いしたいこともあるし。
スープは、その後頂くわ。
[どこにいるかの見当はつかぬものの、広間を出て一階を彷徨った]
─ 一階・廊下 ─
[広間を出て、エーファを探すとは言ったものの当ては無く]
…お部屋で休んでるのかもしれないけれど…
[むしろ休めているならその方が良いとも思うも、何となく、そうではない気がして。
何時かの昔、想い砕けた自分がそうだったように、休むことも忘れてしまってはいないか、そう思って]
…もしかしたら、外に居るのかも。
[ひとまずテラスへ出て見回してみようか、と足を向けた*]
[>>*3返る聲は微かな苦笑。
イヴァンは誰とも隔たりなく付き合ってきただけに、自分よりもきっと複雑な思いを抱いているだろう。
だから、これ以上は言葉を重ねることはなく]
そうね。
私も、様子を見て話してみるわ。
…そういえば、ね、イヴァン。
私も、気になっていることがあるんだけど。
小父様が皆を広間に集めた時にね、オトフリートに言われたの。
何かあっても、君は君だ、って。
あの時は、私のこと気遣ってくれているんだって思ったんだけど…
[今思い返すと、彼はやけに詳しかった様に思う。
「場」についても、役割についても]
…オトフリートは、多分。
何か、知っているんだと思う。
[もしかしたら、この状況についても本当は知っていて、黙っているだけなのかもしれない、とまでは言わぬまま。
イヴァンに、どう思う?と問いかけた**]
画家気取り カルメンが「時間を進める」を選択しました。
─ ゼルギウスの部屋 ─
[部屋の鍵は開いていたようで、オトフリートが慎重にノブを回すと難なく扉は開いた>>1。
あちらが警戒して何かをしてくる様子もなく、ただ、窓辺にその姿があるだけ。
オトフリートがこちらを見た際に目が合い、訝しげに首を傾げた。
旅人は相変わらず幽鬼めいた雰囲気を纏っている]
じっちゃんが朱花だって知ってたこともそうだけどよ。
アンタには不可解な点が多い。
じっちゃんが朱花について何も言わなかったのに、アンタは勝手に皆の前で明かした。
黙ってりゃ、もしかしたらじっちゃんは襲われずに済んだかもしんねーのに。
素性も分からねー上に部屋に引き篭ってだんまりだしよ。
[旅人を問い詰めるように言葉を連ねて行くうち、段々と腹が立ってきた]
…じっちゃんが襲われたのはアンタのせいだ。
アンタがバラさなきゃ……───
──…あぁそうか。
アンタが人狼なんだな?
じっちゃん、明かす気があったなら自分の口から言うはずだ。
それを言わずにいたのにアンタは何故か知ってた。
人狼は双花聖痕に惹かれるんだろ。
アンタが人狼なんだったら、じっちゃんが朱花だって気付けたのも納得が行く。
違うか?
[苛立ちの中である可能性を思いつき、糾弾めいた口調で旅人に言い募る。
人狼の疑いをかけた辺りから旅人の身体は震え始め、最後の問いかけを投げた辺りには、怯えるような形相でイヴァンを睨んでいた]
───── ぅわ!?
[遂には、違う、と否定を繰り返しながら髪を振り乱し始める。
問い詰められ、錯乱状態に陥った旅人は否定を訴えたいがためか、イヴァンに掴みかかってきた。
ともすれば襲い掛かって来たようにも見える動き**]
[苛立ちは偽りではない。
「場」は人も条件の一つだという。
もしかしたら、旅人もまた特別な定めを持っているのかもしれず。
彼が居なければこんなことにはならなかったかもしれないのだ。
自分が、人狼として目覚めることもなかったのかもしれない]
/*
もうちょいこう、相手の逃げ場がないような問い詰め方考えてたんだけど、書けば書くほど破綻していくっていう状態に陥った(
これじゃあかん、と。
そもそも精神状態不安定なんだろうし、前提で騒動経験者なんであれば疑いかけるだけでも錯乱するだろう、ってことであんな感じに。
旅人の反応もうちょい細かくやりたかったけど、気力がめげた(
― 広間 ―
(>>2:117続き)
[ときおりポタージュを口に運>>2:118びながら、オトフリートは『幻燈歌』の歌詞を滑らかな口調で説明していく。
「月の愛し子」「神の愛し子」「闇の者」「光の者」「双花聖痕」「見出す者」「闇と光の護り手」……。
それらの単語を、ユリアンは脳裏に刻んだ。
村の祭りか何かの集まりで聞いたことはあるはずだが、今まで歌詞に注意したことはなく、初めて聞く単語もいくつかあった。
「以前立ち寄った村で、昔同じような事件があったって聞かされたからなんだ」>>2:119
一通り説明すると、オトフリートはそう続けて。]
ああ……だから落ち着いておられるんですね。
[ユリアンは納得する。
歌詞を詳しく知っていて、かつ昔あったできごとだと把握もしていれば、自分のようには不安がらないのも道理。
疑ってばかりでも事態は改善しないと思い直し、話が終わるころには、やや安心した微笑を彼に向けただろうか。]*
― 厨房 ―
[他家の厨房を勝手に使うのにも遠慮はあるが、]
ごめん、お腹空いたよね。
[期待に尾を振るビルケのため、小鍋を借り、こっそり刻んだ野菜を入れる。
湖で獲れたらしい小魚も塩を振って鍋に入れた。]
(オトフリートさんはたまたま巻き込まれただけかもしれない……。)
(いや、ここにいる全員が巻き込まれたんだ。
歌い手が演奏会をしなければ。
『幻燈歌』を歌わなければ。)
(……あんなに寒い夜に……、
月の下で歌って、「場」の条件を満たしてしまった……)
[火加減を見ながら思い出すと、あの夜の悪寒まで甦ってくる気がした。]
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