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蕾は無理をするなと。
そういった同胞。
恋の花を咲かせて。
散っていった狂人。
散らせたのは自分。
けれど最初にこちらを散らそうとしたのは彼女。
同胞に恋して盲目となった。
愚かな人間。
/中/
ところで、投票がデフォのまんまな件について(ぉぃ。
PL視点での展開重視なら、あそこかなぁ、と思うのだけれど(ぇ。
PC視点では、これだ、ってとこがないんだよね(' ' )
もの凄く中途半端な立ち位置の霊能者です。
まあ、流れ見てだね、流れ見て。
そっか。
じゃあ出てきたら教えてくれるかな。
[少し口篭り]
あの、ごめんね。
あたしも余計なこと言っちゃったんだ。
その、パトラッシュの声がって。
[ごめんなさいと]
[顔を伏せたまま謝って]
自分達と違うものを、か。
やっぱり怖いからなのかな。
[窺い見た顔は]
[とても苦しそうで]
これから。
どうなっちゃうんだろう…。
[カランという音で、宿屋の扉が開かれた。
正直、誰がこようとどうでもいいことではあったのだが、それでも、入ってきた人物には目を見開いて]
―――エリカさん!?
[思わず、立ち上がってエリカのそばへと駆け寄る]
具合が悪くて養生していたはずなのに、何故、外に?
ああ。いえ。そんなことより、熱は?下がったの?
[エリカの額に手を当ててみると、やはり、まだ熱は引いていなくて]
下がってないじゃない!
〔詰め所の中で待っていたのは、自警団の団長。お互い洟垂れ小僧の頃から知ってる奴だ〕
〔顎で部屋へと入るよう指示される〕
〔ランディが入ったところで、団長が人払いの指示をする。幾人かの血気逸った団員が不満の声を漏らすが、団長の意思が変わらないのを確認すると、しぶしぶ退席する〕
〔かちゃり、と鍵をかけ、部屋の真ん中辺りまで連れてこられたところで、ため息が聞こえた〕
…俺が何考えてるか、バレちまったか…。
〔命を粗末にするな、馬鹿野郎、と睨まれた〕
思い出してしまった。
信じることをやめた日の事を。
仲間だと思っていた人間と、仲間だと信じていた同胞に。
殺されそうになったことを。
沈んだ心は。
切り離した意識にもどこか同調する。
あ、ええと。
[まくし立てられる言葉に、ちょっときょとん、として]
……どうしても、一度、家に戻らなきゃならなかったから……。
[ぽそぽそと言えば、カウンターの向こうから、だから言わんこっちゃない、といわんばかりの視線が投げられて。
それに、ぅー、と恨みがましい声を上げるが状況は自業自得、助けは望めなくて]
[作業小屋から岩伝いに大きく迂回して、村の中心を避けるようにして丘へ。
昨夜のように追いかけっこが始まったものの、物影に隠れてやり過ごしたりしたお陰で、丘近くまで逃げてきた頃には自警団員の気配は後ろには無かった。
ランディに教えられた坂を見つけ、程なくして洞穴を探し当てる。
落ちかけた陽、烏がぎゃあぎゃあと鳴き騒ぐ声をバックにして、その場所はいかにも不気味な様相でその口を開かせていた。]
あのおっさん、なんでこんな場所知ってんだろうな……。
[ちょっと呆れたように呟いて、洞穴の暗闇を覗き込み。]
ちっとお邪魔するぜぇ、っと。
[一応声をかけて、中へと入る。
洞穴が返事したらイヤだなあ、でもそんな話どっかで聞いたよな、なんて、思いながら。
洞穴の中は土っぽくて、空気は少し冷やっこかった。
ひとまず丸まる。遠くでまだ、人々が自分を探して騒いでいる声が聞こえた。]
/中/
今日のお茶中に思いついた設定を投下してみるですよ。
仕事の相談しながら何考えているかな自分(笑)
でもギリギリまでは赤にも出さない。
エリスはそのことを忘れたくて。
思い出しても直ぐに封印しようとするから。
…気付かれたら、シャロンに捨てられちゃいそうだし(苦笑)
[何かを言い募るエリカの目を見つめ―――そして、ため息を吐く]
どうして、クローディアといい、貴方といい、治ってもいないのに治ったとか嘘をついてまで、無茶なことをするの・・・。
無理をして、倒れて、その時に悲しむのは、周りの人間だということに・・・何故、気づかないの!
[悲しげに、シャロンが目を伏せた]
[フランからの告白には、そっか…、と声を漏らし]
やっぱりあの時聞いてたんだね。
確かにパトラッシュは喋れるよ。
でも、だからって人狼だって言うのは間違ってる。
人狼は人にだって化けるんだから。
パトラッシュが何をしたって言うの?
誰かを襲った?
その気なら、部屋に招き入れてた僕が先にやられてるはずだ。
パトラッシュは人狼なんかじゃない。
[俯いたまま言葉を紡ぎ]
パトラッシュは違う…。
もう大切なものを失うのは嫌だ。
[その言葉と同時に瞳は真剣そのものになり]
僕は彼を信じる。そして、護る。何があっても…。
〔灰皿が目の前に突き出される〕
〔ありがたく受け取って、いつもの仕草で一本吸う…ややあって、ぽつりと呟く〕
俺は別に、あの犬っコロが人狼じゃないとは思ってない。
奴が俺以外襲えないような状況にして、ちゃんとした証拠が残ってからでも構わないかと思ってた事は認める。
〔ゆっくり味わうように吸い、細く長く紫煙をくゆらす〕
惨劇が終わるまで、殺し殺されがどうせ続くんだろ?
そういう話を聞いている。
人狼が誰を襲うのかなんざ俺には見当もつかねぇが、奴の尻尾をつかむことが出来るなら、俺は…。
〔ジュリアの元に逝けるなら、悪くない〕
〔本心からの願い〕
〔しかし、口には出さず〕
別に無茶は……。
[言いかけた言葉は、目を伏せる仕種に途切れて。
ふる、と首を振って、ごめんなさい、と呟くように]
でも、今は、何かしていないと……。
[落ち着かなくて、と、呟いて]
ただ、甘えてるだけじゃ、また、みんな、なくなっちゃうから……。
[続いた言葉は小さくて。それでも、そこには確たる意思の響き]
うん…うん。
そうだよね。
[胸の中の不安]
[けれどそれを彼に告げることはできなくて]
そうだね。
大切なものを失うのは、苦しいよ。
[その言葉は]
[何かを押し殺すように]
[小さく呟かれて]
ディーノなら守れるんでしょう。
その、占いの力で。
雑貨屋 フランは、手品師 ディーノ を能力(襲う)の対象に選びました。
・・・。
[その言い方は、前にシャロンがクローディアを問い詰めたときと全く同じで。
そして、それを止めることが出来なかったからこそ、今に続いているわけで。
だから―――なんとしても止めたかったが、その意思が生半可なことで止まらないことも知っていた]
・・・とにかく。
今は少しでも体を休めなさい。
無理をするつもりなら・・・少しでも体力の回復に努めなければいけないのですから。
・・・なんでもないわよ。
なんでも・・・ない。
ただ。
人間はいつまで自己犠牲とか言うのに酔うつもりなのか、と思っただけよ。
[占いの力。確かに自分にはその力がある。だが]
…本当は、自信が無い。
僕は確かに人狼か人間かを知ることは出来る。
でもパトラッシュを助けるには人狼を見つけ出して、駆逐する必要がある。
村に人狼が居なくなったと分からせなきゃならない。
…でも僕はまだ人狼を見つけていない…。
調べた人は皆人間だった。
[その声には焦りの色が見える。人狼を探さないと…、そう呟いて不安げな表情を浮かべた]
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