情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
[狭い廊下を駆け抜ける。
端に積まれた空き箱を幾つか引っ繰り返し、その後どうなったかなんて知らずにただ先へ。がしゃん、という音、「痛ってぇ!」「愚図愚図するな!」「くそったれがッ」罵声、怒声、それに振り返る余裕もまるでない。
やっとのことで廊下の終わりのドアを見つける。
飛びつき、タックルするも、それは開かなかった。
いいから開けよっ!!
前足でノブを乱暴に回し、引き開け、外へ。]
うふふ・・・。
不安という名の置物は坂の上においてあって、一度押したが最後。どこまでも止まる事はないのよ・・・。
さあ・・・見せてよ。
仲間同士で醜く殺しあう姿・・・。
うふふ。
学生 レッグは、学生 エリカ を能力(守る)の対象に選びました。
学生 レッグが「時間を進める」を選択しました。
[ふる、と首を振る。
思考がまとまらないのは、やはり、熱のせいか。
動き回ったせいで、少し熱が上がったかもしれない]
……ほんと、困るなぁ……こんな状態……じゃ。
また……あの時と同じ……
何もできないまま……関係ないひとが……。
[死んで行くのを視るだけになるかもしれないのに、と。
呟きながらも、意思に反して身体の方は休息を要求していて。
*壁に寄りかかったまま、ふわり、意識を手放した*]
[冷たい空気に息をつく間もなく、真横から、ぶんっ、と太い棒が振り下ろされる。
ぎりぎりでかわしちらっと見遣ると、そこにも何人か武装した男たちがぎらぎらとした目でこちらを睨んでいた。
そうだよな、出口固めずに逃亡阻止なんてするわきゃねぇや。
自嘲気味の笑みを浮かべる。
数日前に行われた逃亡劇が、再開されたかのような錯覚。
振り下ろされたままの棒を咥えて、遠くへ放り投げた。
あっ、と男が声をあげるのも待たずに背を翻して逃げる。
その後ろから、ダンダンダンッ、と鋭い音が響いた。
足元から土煙があがる。銃だ。]
/中/
気絶オチはやりたくなかったんだけど、これ以上はきつい……orz
とほり。結局一度はこれ、やるようなんだね(ノー`)
はぁ…はぁ……っ!
[壁伝いに追いかけるも、先程のことで足を捻ったのかその歩みは遅く。廊下の向こうではパトラッシュが既に逃げた後]
違う…パトラッシュは違う…!
[うわ言のように繰り返し、障害物に阻まれている最後尾の男性に縋り付く]
パトラッシュが狼だなんて何かの間違いだ!
誰がそんな情報を…!
[ディーノに掴まれた男は、ちっ、と舌打ちをしてその手を振り払いながら]
「旅人らしき女だよ。全身、顔まで布で覆ってるな」
[振り払われたことで床に倒れ込み。その状態で言葉を聞いた]
…旅人…シャロン…?
[それを聞いて思い当たるのは1人だけ。何故。どうして彼女はそんなことを──。男達がパトラッシュを追う中、足の痛みと混乱で立ち上がることも出来ず、ただその場に座り込んで]
…エリィ?
[大人しいと思って振り向くと、丁度彼女の体が傾ぐところで。
慌てて駆け寄って抱きとめる。]
…やっぱ、熱あるんじゃねぇか……。
[小さく溜息を付くと、ひょいと抱き上げて二階へと運ぶ。
今はとにかく、変わり果てた姿になった兄貴分のことにばかり思考が沈みそうで、せめてほかの事を考えて紛らせたかった。]
…軽ぃな。ちゃんとメシ喰ってんのかよ…。
[小さく呟いて彼女を寝台へ横たえ、傍らの床に座り込む。
目覚めるまで傍に居てやるつもりが、*気がつけば自分も夢の中へと。*]
[廊下の入り口で]
[座り込んでいれば]
[主人に手を差し出され]
あ、うん。
[一度酒場へと]
[そこで水を一杯貰って]
何がどうなってるのか。
わからないよ。
わんこが喋ったと思ったのは本当。
でもだからって。
[難しい顔をしている主人]
[憔悴した様子のランディ]
[その隣で俯いて座っていた]
手品師 ディーノは、旅人 シャロン を投票先に選びました。
[「相手は人狼だッ、容赦すんな!!」再びの土煙と共に後方からの叫び声。
それでようやく事態を飲み込んだ。
昼間の村人たちの態度が脳裏に現れて消える。
宿の裏手、少し広めの空き地を抜ける。
ぴゅん、がつっ、と銃弾によって跳ねた小石が頬を掠める。
目指すのは民家群。家々が作り出す路地。
そこまで行ければ、なんとか。逃げ切れるだろう。]
[更にその影で]
[深い溜息をつく]
どうして。
どうしてここだったのかしら。
どうして。
ずっと頑張ってきたのに。
[一抹の寂しさが]
[胸を通り過ぎる]
[やがて主人に促され]
[鍵を受け取った]
そうだね。
戻るのは危険だよね。
[小さく頷いて]
[おやすみなさいと]
[階段を*上がっていった*]
[廊下に居た男達は全てパトラッシュを追い外へ出る。へたり込んでしまったディーノは、それをただ見つめることしか出来ず、追いかけることは出来なかった]
…パトラッシュ…。
[彼は無事逃げ遂せただろうか。捕まっていないだろうか。そんな考えだけがぐるぐると頭の中を回る。しばらくそのまま座り込んでいたが、ふと意識を戻すと壁に掴まりどうにか立ち上がる。捻った足を引き摺りながら、ひょこひょこと酒場の中へと戻って行く]
[酒場に戻ると自警団の人間もほとんど居らず、他のものも大抵居なくなった後で。主人がこちらを渋い顔で見ている。居た堪れず2階へ向かおうとすると、足を引き摺っているのを見止めた主人が湿布を1枚投げ渡す]
…あ…ありがとう…。
[掠れた声で礼と共に頭を下げ。手に持ったまま2階の自室へと向かう。中へ入るとベッドへと腰掛けて。捻った足首に湿布を貼る。冷やりとした感触が風呂上りの火照った身体に丁度良かったが、そんな感慨を受ける余裕は無く。窓の外に視線を向けた]
………。
[頭に浮かぶのはパトラッシュのこと。無事を願って止まない。しばらくの間、じっと窓の外を眺めているが、そのうち疲れと睡魔に負けてベッドへと倒れ込む*だろう*]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新