人狼物語 ─幻夢─


11 Twilite stone

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学生 エリカ

[壁に手をつきつつ、ゆっくり、ゆっくりと歩いていく。
その後を、黒猫が心配そうについてきた。
どこに行けばいいのかは、声の交差が教えてくれるから、迷う事はなく]

……ノブさん……なの?

[そこだけ騒がしいその場所にたどり着き、誰の部屋かを認識すれば。
零れ落ちるのは、小さな呟き]

……リディアを……殺した、から?

(30) 2007/06/30(Sat) 01:11:38

雑貨屋 フラン

[声も出なかった]
[昨日のように悲鳴を上げることすら]
[ただ呆然と]

……ノブ……。

[その赤に染まった身体を]
[見つめて]

(31) 2007/06/30(Sat) 01:14:08

職人 ランディ

〔冷静なシャロンの声がする。一瞬腹の底が煮えくり返ったが、「自警団」という単語のおかげで、また現実に引き戻される〕

ああ…。頼む。
詰め所は宿からそう遠くない…。
広場までの道に団員がいるはずだから…そいつに伝言してくれりゃぁ…いい…。

〔やっとの事で搾り出した声は、酷く掠れていて、己の発したものとは思えなかった〕

(32) 2007/06/30(Sat) 01:15:23

職人 ランディ、メモを貼った。

2007/06/30(Sat) 01:18:30

旅人 シャロン

了解、と。

それじゃ、ちょっと出かけてくるわ。

―――ああ。あまり動かさないほうがいいわよ。
人狼が憎いと思うなら、少しでも情報は残したままでね。

[いつも通りの顔と声で、いつも通りの足取りで、シャロンが宿屋を抜け出して、詰め所へと]

(33) 2007/06/30(Sat) 01:19:30

旅人 シャロン、メモを貼った。

2007/06/30(Sat) 01:20:09

迷犬 パトラッシュ

[微笑んだディーノの顔を見れば力が抜け。
ほっとした、直後。喉から堰を切ったように言葉が溢れ出した。]

ああもうばかか、お前は! 俺は、もしかしたら死んでるんじゃないかって、お前が…そんなの、怖すぎて……! 全然笑えねぇよそんなの…!!

[言葉が滅茶苦茶になる。
何か目にじわり、と滲んだ気がして、ぶるぶるっと頭を振った。]

(34) 2007/06/30(Sat) 01:20:37

迷犬 パトラッシュ、メモを貼った。

2007/06/30(Sat) 01:22:39

学生 エリカ

[歩いていくシャロンを見送った後。
ふらり、と。そんな感じで、部屋の中を覗き込む。
紅に染まった亡骸の周囲には、微かに白い光が浮かんで視えて]

……っ……。

[凄惨な様子に、身体が震えた。その場に座り込みそうになるのは、辛うじて抑えて]

こんなの……こんなの、やだ、よ……。

(35) 2007/06/30(Sat) 01:23:25

雑貨屋 フラン

[涙さえ出なかった]
[現実は遠く]

ふとん、かけてあげないと。
ひえちゃうよ。

[呆然と]
[一歩を踏み出した]

(36) 2007/06/30(Sat) 01:24:52

雑貨屋 フラン、メモを貼った。

2007/06/30(Sat) 01:26:12

手品師 ディーノ

パトラッシュ…。

[相手の口から漏れ出た言葉が胸に突き刺さる。その絶望を味わった自分が、今度は相手に味わわせようとしていた]

ごめん…。
そうだね、僕は自分が味わった恐怖を君に味わわせるところだったんだね…。

[どうしてそこまで頭が回らなかったのだろう。傍に居た存在が永遠に失われる怖さは知っているはずなのに。しゅん、と視線を落とし、謝罪の言葉が再度漏れ出る]

…ごめん…。

(37) 2007/06/30(Sat) 01:26:56

職人 ランディ

〔人狼が憎いなら、動かさないほうがいい…〕

ははっ…。
動かすも何も…。
俺が動けねぇよ…。

〔手元の眼鏡をノブにかけてやりたかったが、立ち上がることも出来ない。どんな表情で絶命していたのかさえ、無様に床に座り込んだ己からでは伺うすべも無かった〕

ちく…しょ…。

〔ギリ、と、歯を食いしばって、嗚咽を堪えた〕
〔ふと、目の前をフランが進んでくる〕

フラン?
おい、フラン、やめろ!近づかなくていい!

〔なんとかその足を捕まえようとした〕

(38) 2007/06/30(Sat) 01:29:06

学生 レッグ

[床へとへたり込み、しゃくり上げるような嗚咽。
涙に歪んだ視界は、ただただ赤く。]

…ノブにぃ……

[ろくに動けぬながらも、さまざまな事を知っていた年上の彼のことを、兄貴分として羨望の眼差しで慕っていた幼い頃。
捕まえてきたクワガタムシや野いちごと引き換えに、語ってくれた外の世界の話。
子供の数の少ない過疎の村では、腹を割って話せる男友達など少なくて。

ただ、零れ落ちる涙をとめることができずに。]

(39) 2007/06/30(Sat) 01:29:16

学生 レッグ

[半分開けたままの窓。一羽の鳩が舞い降りる。]

(40) 2007/06/30(Sat) 01:30:27

【墓】 画家の弟子 リディア

[緑のコンテを戻し、両手でスケッチブックを掲げて]
[満足げに笑う]

[それは一番欲しかった人の顔]
[いつも見せていたあの表情]
[ペロリと嘗めずる]

[何か忘れてる―――ふと気がついて小袋をかさこそと]
[ピルケースを取り出し飴を含む]
[足を投げ出して大樹に身を預け]
[弾みでちりん、と鈴が鳴る]

(+2) 2007/06/30(Sat) 01:34:01

雑貨屋 フラン

[二歩目]
[その足は前に出なかった]
[バランスを崩して倒れこむ]

だってあのままじゃ。

[それでもなお]
[視線はただベッドの方に向けられて]
[呟く]

(41) 2007/06/30(Sat) 01:35:22

学生 レッグ

[鳩は、いつものように手紙を回収されず、ご褒美の餌も貰えない事を不思議に思っているのかいないのか、
静かにテーブルの上に佇んでいる。]

(42) 2007/06/30(Sat) 01:37:06

学生 エリカ

……あ……鳩?

[舞い降りたそれには、見覚えがあった。
時々、ノブの家の方へと飛んで行くのを見かけていたから]

ノブさんに……会いに来た……のかな?

[ちょっとだけ、遅かったね、と呟いて。
静かに佇むそれに、寂しげな笑みを向ける]

(43) 2007/06/30(Sat) 01:39:08

旅人 シャロン

[詰め所の中は騒然としていた。

そこに入り、宿屋の中でまた誰かが殺されたということを言うと、
またか、という声と
マジか、という声と

事件を俺が解決してやる、などという勇敢な言葉は聞こえず、ただ怯え惑うような姿だけ]

(ま。平和な村だったようですし。当然でしょうね)

[と、冷たい目で見透かしていたが―――思いついたように、もう一言]

・・・そう言えば、村に入り込んだ大きな犬がいること知っているでしょう?
あの犬・・・喋ったわ。
人狼伝説と、喋る犬。
―――何か似ていないかしら?うふふ。

(44) 2007/06/30(Sat) 01:40:08

職人 ランディ

…もう…熱さも…寒さも。
ノブには関係ないんだよ…。

関係、ないんだ…よ…。

〔テーブルの上の鳩をただただ見つめるだけで、それ以上、どうする事も出来なかった〕

(45) 2007/06/30(Sat) 01:43:00

学生 エリカ

[しばらく、鳩を見つめて。
それから、ふるり、と首を振って]

あの……ね。
みんな、に……聞いて欲しいこと……あるんだけ、ど……。

[わずかに掠れた声で、座り込む皆に呼びかける。
妙にふらつくのは、熱のせいか、他に理由があるのか。
それは、わからないけれど]

(46) 2007/06/30(Sat) 01:44:41

迷犬 パトラッシュ

いや、

[首をゆっくりと横に振る。
ディーノが謝る様子を前に、頭が少し冷えた。]

いいんだ。俺も取り乱しすぎた。
不安ならちゃんと傍に居るべきだったんだし、な。

[こっちこそごめん、と謝って俯き。
ふと風呂場のタイルに目が留まった。

そしてようやくこの状況に思いが至る。]

って、いつまでもここ居るわけにいかねぇよな。
悪り、俺出てるから!

[脱衣所の外にいるけどな、と付け加えて。踵を返して壊れたドアの外、脱衣所の扉の向こうへ。]

(47) 2007/06/30(Sat) 01:45:14

【墓】 画家の弟子 リディア

[孤児院にいた頃]
[絵が上手ねって褒めてくれたアンナ]
[嬉しくってアンナを描いたの]
[アンナ、すごく喜んでくれた]
[なのに]

[アーナ、アーナ]
[おやすみなさいしたまんま]
[私の前から居なくなっちゃった]
[真っ赤なワンピース]
[――柔らかで甘い、大好きなアーナ]

(+3) 2007/06/30(Sat) 01:49:21

職人 ランディ

〔エリカの声に、顔を向ける〕

ここでいいんなら…聞くが。
出来れば酒場の方がいいだろう。

すまん…手を貸してくれんか?
ちょっと自分ひとりでは、立ち上がれそうに無いんだ…。

〔情けなく、哀願した〕

(48) 2007/06/30(Sat) 01:51:36

旅人 シャロン

[―――数刻立ったころ、シャロンが自警団を引き連れて戻ってくる。

その内の半分は物々しい武装をしている。

武装をしていない半分から、さらに半分減ってノブの部屋へと。
もう半分は、各々のすぐそばで待機する。

そして―――武装した自警団達は、喋る犬を探して、宿屋の捜索へと]

(49) 2007/06/30(Sat) 01:52:12

雑貨屋 フラン

[のろのろとランディを見上げて]
[しかしどこまで言葉が届いているのだろうか]
[ただぼんやりとその顔を見て]

……?

[聞こえてきた声に]
[耳に入ってきた音に]
[首を傾げた]

(50) 2007/06/30(Sat) 01:52:36

旅人 シャロン、メモを貼った。

2007/06/30(Sat) 01:52:58

迷犬 パトラッシュ、メモを貼った。

2007/06/30(Sat) 01:55:12

手品師 ディーノ

あ、うん。

[外に居ると告げて出て行くパトラッシュを見送って。そにより驚きで忘れていた今の状況を思い出す。物凄い格好で話してたんだなぁ、と恥ずかしさに顔を赤らめ顔半分を湯船に沈める]

………。

[不安なら傍に。あの時ディの傍に居れば自分はディを失わずに済んだのだろうか。人狼はディを襲わずに居たのだろうか。逆に好都合と2人とも殺されていたのだろうか。自分はこの場に居なかったのだろうか──]

[色々考えてみるも、答えは出てくるはずも無く。湯船から出て簡単に身体を洗うと、湯を浴びてから脱衣所へと戻る。鏡に映った自分を一瞥し、身体の水分を取ってから着替えを着込む。湿った髪の水分を乾いた布で吸い取りつつ、脱衣所の外へと出て行った]

(51) 2007/06/30(Sat) 01:55:45

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94回 残11094pt
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犠牲者 (3)

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3回 残13433pt
ノブ(3d)
45回 残12444pt
ディーノ(4d)
328回 残4809pt

処刑者 (4)

リディア(3d)
32回 残12604pt
パトラッシュ(4d)
136回 残9643pt
シャロン(5d)
253回 残7232pt
フラン(6d)
301回 残3696pt

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