18 【機鋼の宴】─精霊演戯・第三演─
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読書家 ミリィ
なら、もう一回くしゃみしちゃえばいいんじゃない？
それ以上したら、風邪になっちゃうけど。
[実際は、連続で出た場合の話なのだが、あえてそこは隠して。]
探偵 ハインリヒ
[ユリアンの頷きに屋根の端へと移動しつつ]
いや、手間ばっかとも言って無いんだが。
[やってもた、な表情になるも次の瞬間落ちるヘルガが見えて]
おま…！
[手を出しかけたが猫のように着地した様子にその体勢で一時停止。心配した自分が馬鹿だったかも]
傭兵 マテウス
…大丈夫か。
んぁ、オトフリート？あっちは大丈夫なのか？
[ヘルガの様子にぽりぽりと後ろ頭を掻き。
その瞬間、光がキラリと見えて。
目を凝らすように細めて見た。]
【鳴】 教師 オトフリート
[付け加えられた言葉。それに、一つ、瞬いて]
……ああ。
俺も、イレーネは信じてるから。
信用……できると思う。
[同族であり、また、幼い頃に言葉を交わし、気を許せた数少ない相手でもあるが故にか。
そう、答える声には迷いはなく]
青年 アーベル
冷やす。
…………川？
[厨房の水という考えは無かった]
[言うが早いか、][踵を返して広間を出て行く]
[当初の目的、すっかり忘れてる。]
小説家 ブリジット
…もう一回ってワザとするの？
[わざとってそもどうやるんだろうとか。
そも惚れられるって言われても困るしとか]
んー、まぁいいや。
そうそう風邪もひかないし。
[疲労でそれに近い状態になることはありますが。
意外と気にしないようすであっけらかんと笑った]
研究生 エーリッヒ
< 猫はぽかん、と、見送り……
かけて。 >
あ。かわかさないと。
< 黒猫だいてるところは、そんなにしめっぽくないですけどね。風でかわかさないと。
それにもうひとつ、聞きたいこともあったのです。誰に？ ――さあ、* 誰にかしら？ * >
研究生 エーリッヒは、召使い ユーディット を投票先に選びました。
教師 オトフリート
[ほんの一瞬、意識がどこかへ飛んでいたのか。
目の前に降り立ったユリアンに向ける異眸はきょとり、として]
「こわいの、ないよ？」
[時空竜と一緒だから、と。
問われた従魔は、屈託なく答えて、尻尾をぱたり]
ランプ屋 イレーネ
飛んだほうが、…良いかなぁ。
[上にも気配はあるけれど、地上よりはマシっぽいし。
声を先読みして、逃げることだけは出来るだろうから。
でも、少し疲れるから、あまり好きじゃないんだ。大丈夫かな]
まぁ、これの外に出てから考えても、平気かな。
[傍には居ないみたいだから、直ぐには襲ってこないだろうし
一番近くにいた気配はさっき消えた。多分、時竜が倒したっぽい？
一つ頷いて、一歩、結界の外へ踏み出そうと]
酒場のママ ヘルガ
大丈夫。問題ないから。
[猫のようなしなやかさを以って地に下りてくれば熊男の心配もよそに、上にいるハインリヒを軽くにらんだだろう、まるでお前の手なんて借りない、とばかりに]
探偵 ハインリヒ
[降りようとして風が彼の人物の所在を告げる。今は一人、あのことを確かめるチャンスだろうか。それから上空に居たドロイドが機能を停止したのを見て]
あ。
…まぁ手間が省けたってことで。
[別の人が手間をかけたのではあるが。ひょい、と身を躍らせ地面に着地]
【墓】 歌姫 エルザ
『……あー、もぅ。面倒くさいな……。』
[女の使う呪歌は、感情に働きかける類のもの。感情を持たぬであろうドロイドには、効かない事が容易に想像出来て。]
『ん……この格好ではやりたくないのだけど……。』
[目で合図すれば、クラウドは肩から飛び立ち、天井へと。するり、羽織っていたストールを引き抜き。口元にあてて呟けば、赤は黒を纏い始めて。]
[かさかさと、不快な音はすぐ其処まで。]
読書家 ミリィ
[あっけらかんと笑うブリジットと一緒にクスクスと笑っていたが]
……それで。火山の方はどうだったの？
何か収穫はあったのかな？
召使い ユーディット
大丈夫なんじゃないでしょうか。
手も足も欠けているようには見えませんし。
[空を見上げながら]
それでも心配で見にいった方も居るようですけど。
教師 オトフリート
……だから、誰がおとーさんですかと。
[ユリアンの言葉に憮然としつつ。
無茶の部分は、否定はしないというか、できないらしい]
「大丈夫ー。時空竜、お休みしてただけー」
[撫でられた従魔は嬉しげに尻尾をしぱたた、とさせつつ、お気楽にこんな事を]
……って、ちょ！ セレス！
探偵 ハインリヒ
[ヘルガからの視線には、へいへい…、と言うように頭をぼりと掻いて]
………。
[周りの視線が自分から外れた隙を狙って、その場から姿を晦ます]
[向かうのは結界を出ようとしている少年の下]
【鳴】 シスター ナターリエ
[返る言葉に迷いはなく。
私の心配は杞憂であったろうかとも思う。
顔を見てではなき故――顔を見ていても笑顔で誤魔化されたやも知れぬが――不安は未だ残っていたが]
……はい。
[ただそれだけを返して、私は口を噤んだ。
これから彼の竜がどう動くのか…解決の糸口になるやと思いながら]
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