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[ハインリヒの呟きは捉えきれずとも、意図は察したようで、注視せねばわからぬほどに小さく頷き]
……ま、機竜の従魔というくらいですし。
機鋼竜の動きを、多少なりとも察知はできるんじゃないかと。
【界の狭間】の時は……まあ、影輝の王が力の流れを辿ったりできたようですが。
セレスの感覚は、そこまでは汎用的じゃないかな。
対が欠落…?
月が落ちたと…もしや…
[わからぬ言葉に疑問を乗せて聞き返す。
獣でしかない私は、己が時の竜の対である事を深くは意識しておらぬが故に。そして…対が欠落する意味を知らぬ故に]
ああ……エルザ殿が、ね。
恐らくは、機精殿を捕えた力だと思うが……それに、捕らわれた。
後は……若竜が。
[続いた言葉は、やや、苦味を帯びて]
「ノイ。 絶対見せちゃだめ。
絶 対 に 。 女の子に見せちゃだめよ!」
……そんなの言われても。
真後ろだよ?難しいよー…。
「絶対!」
無理だよー…。
[黒猫は、白猫と顔を見合わせ、おんなじ気持ちと鳴いた。にゃう。
大丈夫かしら、ちび影ちゃん。
そんなことしてたら葡萄酒色の瞳をした旅の友が帰ってきて、ちび影のそばに現れて。
遅いのよ、ばかー!にゃうー!
黒猫ご立腹。とってもご立腹。
ちび影がびっくりしちゃうから暴れたりはしないけどね]
[払われなかった手は項へと回り]
[もう片手も同じように添えられる]
[顔を寄せて]
[触れ合わせ]
[口唇から直接――喰らう]
[親しくも遠い、雷撃のちから]
[オトフリートに視線を向けていたが故に彼の小さな頷きは感じられた。リディの話を聞いて浮かんだのが一つ]
そういやブリジット。
さっき言ってた「エルザは違う」、とか「無差別」とか。
ありゃどう言うことだ?
[もしかして何か分かるのでは無いか、と猫達を抱き寄せるブリジットへと視線を向ける]
―広間―
[陽の麗人に僅か後れて、広間へと入る。
中にある姿の多さに怯えを抱くも、真っ先に探すは彼の仔の姿]
セレス…!
[急ぎ側に寄れば、震える彼の仔へと跪こうか]
…はい、大丈夫です。
[肩に置かれた手。安定した陽光の力。影を生み出す存在の片方。
それに猫達にも随分と慰められていたから。
顔を上げれば今度こそしっかりと頷いた]
エルザさん、連れて行かれちゃいました。
下に引きこまれていったの。
多分、ダーヴさんもじゃないかな。
動転して、しっかりとは確かめ損なっちゃいましたけど。
[声の震えも消して、そうヘルガに答えた]
「本当!信じらんない!
相手とか、何にも考えてないというか、本当に判ってない!」
……でも、オレにはやめたよ?
「そういう問題じゃないの!アンタもデリカシー無さ過ぎ!バカ!」
[手の中でなにやら黒猫が抗議するように動いて。
その声も理解はできないのでちょっとだけビックリ。
さらにはリディがこっちに向かってきながら]
にゃぁ?
[思わずそのまま猫真似で返してしまったり]
[駆け込んできた声と、対ならざる対の気配。
視線を向ければ、駆け寄る姿が目に入り]
……大丈夫。セレスは、無事。
[少し怯えてるけどね、と言いつつ、ぽんぽん、と従魔の背を叩く]
「……だいじょぶ、だよ……」
[声と気配に気づいてか、従魔も小さな声を上げて]
< あらあら、黒猫が怒ってるみたい。
白い猫は首をかしげて、ヘルガのことを見上げました。
ブリジットがさっきより、ちょっと、力強い声で、猫はほっとしました。
ほっとして、にゃあ、と、なきました。 >
囚われて…では命は御無事なのでしょうか…?
[傷つけられてはいないだろうかと、案ずる響きが混じる。
若竜、との言葉と苦い響きには、悲鳴の形に口を開こうか]
あ…私が、彼の御方を独りに……すみませぬ…
[既に起きていたとは知らず、小さく震え蒼褪めてゆく]
[近付く青…唇に触れた感触にも身じろぎもせず、ただそこから流れていく雷撃の精霊力に、僅かに身体を硬くする……鋼の瞳を見開いたまま]
ああ……恐らくは。
殺めるのが目的であれば、もっと単純な手段もあるはず。
[静かに告げて。
一人に、という言葉には、いや、と短く否定を返し]
若竜、もう起きてたから。
起きて……ここに。
[目の前で消された事。それへの憤りが蘇ってか、声は微かに震えて響く]
えっ、あ。ええと。
[ハインリヒの声に慌ててそちらを振り返り]
「防衛レベル2実行します」って声が。
たとえ無差別でもって重なって聞こえたの。
でもその時のエルザさん、確かな月闇の波動をしていたんです。
さっきまでのお話からして、何かをしようとしているのは機鋼の竜の力でしょう?
そんな感じ、全然しなかったもの。
だから、手伝ってくれる人を連れて行かないでって…。
[アーベルのお食事?中を、ぼんやりと眺めながら
…あの後、疲れちゃうからなぁ。ユリアン大丈夫かなぁ?
オレよりは体力有るから、きっと倒れたりはしないか。]
必要なら、誰か呼んで来たほうが――良いのかな。
[えっと、あとで。
……メーアが、何だかうるさいけど。
でも、真後ろなんて普通気付くよー…止められないよー]
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