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ううん、分からなかった。
[唐突な問いに目を瞬きつつもアーベルに答えて。
けれどそれには反応せずまた茫とした様子に戻るのを見た]
アーベルさんは何か見つからない?
[機鋼という属はまだ特に分かりにくい。
同じ属性を持つ彼ならばと一抹の期待を寄せる。
それは彼にとっては迷惑だったかもしれないけれど]
…そうだね、戻っておく。
昨日みたいなのが出ても困るし。
[一緒に来た者達と幾つか会話を交わして屋敷へと戻る。
途中何かに出くわしたとしても、頼もしいガーディアン達が倒してくれたり*しただろう*]
そっか、ならよかった。
[でも、無理はしちゃダメだよ。
言葉が消えた理由は判らないから、へらりと笑う。
と、続く問いに、不思議そうに瞬いて、
手に持ってるリンゴと、腰掛けている窓枠に視線を向けた。
そっか。ぱっとみたら、何してるかわかんないか。]
うん、あのね。アルがリンゴ好きだから、
戻ってきたら分けてあげようかなって思って。
少しだけ、色々考え事しながら、待ってたんだけど。
[まだ戻ってこないや。と、小さく苦笑して。
少しだけ、考えるように口許に手を当てる。何を考えたのが
一つ、納得するように頷いて]
おねーさんは、どしたの?
考え事…そう…。
アル…?
[語られる言葉に頷いて、名と思しき単語には問うように緩やかに首を傾ける。
仄かな草の匂いを含む風が、白金の髪を揺らし過ぎて行く]
わたくし…は……少し驚いたがゆえに、休憩を…。
[電撃を浴びて気をやったと言うも憚られて、曖昧に返す。
声が聞こえているとは知らぬままに]
うん、考え事。
アルは、えっと…いつも一緒にいる妖精で、
鴉だったり猫だったり犬だったりするんだけど
[おねーさんは、そういえば見て無いかな。
こてりと首を傾げて、思い起こしてみる。会ってないかも知れない。
続く言葉にはきょとりと瞬いて。…そっか。と一つ頷いた]
あのねぇ、おねーさん。
今回の機竜の事件に、本当に”共犯者”っていると思う?
[聞いてから、唐突だったかもしれない。と思った。
オレはずっと考えてたけど、おねーさんからしたらビックリかも。]
そう…そなたは妖精の祝福を受けし者であったか。
[実際の関係は知らねど、素直にそう言葉を受け取りて瞬く。
何故に休憩をと問われず済んだには、密かに安堵を抱きつつも、唐突に問われた言葉には目を丸くしようか]
…共犯…者……?
嗚呼…なれど、そはありえるのやも知れぬ。
彼の『器』は未だ…生まれしばかり故に。
そなたは…どう思っておられようか…?
[唇へと指先を当てて、私は少年の碧き瞳を見つめる。
心配と不安、そして愛しきものへと心砕く心が伝わろうか]
[ブリジットにマテウスとついでにアーベルが付いていくのを]
んじゃ、私は留守番をしてますよ。
[と見送ったが、オトフリートの結界のおかげでドロイドが来ることはなく。
欠伸をしている間にブリジットたちが帰って来るだろうか。]
――うん。”イレーネ”はね。
[祝福、の言葉に少しくすぐったくて小さく笑った。
まぁ、”オレ”は怒られてばっかりだし、どうか判らないけど。
続く言葉に、そっか。と小さく呟いて]
やっぱり、そっか。…いるって考えた方が普通だよね。多分。
犯罪?なのか判らないけど、機竜に協力してる人。
オレ、は。――居ると、思う。
[少しだけ、躊躇って。でも、嘘をつくのは良くないから。
おねーさんの声に、みんなを心配してる「声」が混じってて、
あぁ、こういうところは天聖だな、って思う。
やっぱり、みんな心配なんだ。]
…もし、居るなら、多分この人かな、って人も。
多分、知ってる。
─昨夜から今朝にかけて・屋敷の屋根の上─
[見張りに入ってからオトフリートが展開する結界を目にする。これがあれば、ドロイドの攻撃からは護れると彼は言っていたか]
ひとまずは安全になった、ってとこかね。
…物理的なもんにはな。
[時空の者の実力の程は知らないが、あの数列の羅列や防衛プログラムの暴走に対処出来るかは分からない。もちろん自分にどうにか出来るとも思っていない。この事態に対応する術は無いのか。見張り番をしながら様々考えを巡らせる]
[如何に何事も無くとも、神経を研ぎ澄ませていれば疲れも出て。更に時間が経てば睡魔に襲われる。それは朝の挨拶が相応しい時刻だったろうか。流石に限界を感じるとユリアンに交代を頼み、自身は部屋へと戻り。睡魔に負け深い眠りへとつく。人間の限界なんてこんなもの]
[目を覚ましたのはそれでも昼過ぎだったか。顔を洗って再び屋根の上へ。草原を見渡せば飛翔し単独で出かける者や、纏まって南の方向へ移動する人や獣]
…なんだ、皆でお出かけかい。
おいちゃん一人でお留守番?
[部屋に誰か居るかなぞ露知らず。明け方に交代したユリアンもどこに居るのかは知らない。どこか寂しげにその様子を眺めた]
─現在・屋敷周辺─
イレーネ…そなたとは異なるや…?
嗚呼、私の痛みをやわらげし御方も……
[私の痛みを和らげし者と、今話している少年。
我ら獣の族が姿変えるよに、心が変わるのであろうかと瞳で問う]
…そなたも…そう思われるかの。
なればこそ、私に問うたであろうが。
[返りし言葉に頷いて。
なれど、続く言葉に――瞳は揺れようか]
………知っておられるであらば…どうかお教えいただけまいか?
私は…命が傷付けられるを止めとう思うが故に。
[知らねばならぬと、なれど知るは怖いと*怯えるかのよに*]
[屋根の上、視線を巡らせば中央の塔がはっきりと見えて。そう言えばあそこには近付いたことも無かったか、と思い立つ。しかし単独行動はあまり良く無いと理解しているが故に少し考え]
……少し近付いて戻って来るくらいなら良いよな。
[警戒はしつつ風を纏い、屋敷を取り巻く結界の外へ]
オレも”イレーネ”だけど、
メーア…、えっと、痛みを弱めたイレーネの事ね。
それも、イレーネなんだ。他にも、たくさんイレーネいるよ。
[少しだけ、見た目も変わる。
おねーさんの目が不思議そうに聞いてたから、簡単に説明して。]
うん。でもオレ一人じゃ
考えててもグルグルしそうだったから。聞いてみたの。
[突然ごめんね、と短く謝って。
でも続く言葉にきょとんと瞬いた。少しだけ悩む。
嘘を教えるわけじゃないし、間違っていないのは確かだけど。
でも、――教えても良いこと、なのかな。]
[でも、心配なのは一緒で。その「声」は痛いほど判ったから。
考えるのを、やめた。
さっきも一人で考えてたら判らなくなっちゃったし。
それにやっぱり、皆が連れていかれちゃうのがその所為なら、
オレも止めたいから。]
――うん、
[いいよ。と。 小さく応えを返す。
囁く様に、小さく告げた一人の少女の名は、
吹き抜けた草の香りを纏った風に*消えて*]
[近付いてようやく塔周辺にある外周区画に気付く。エリアと繋がる通路であることから、他のエリアにも繋がっているのだろうか]
なんでぇ、ここ通ってくればこの間結構楽に戻って来れたんじゃねぇの?
[疲労し損かよ、と自分に呆れるように一人ごち。屋敷と中央部の丁度中間点まで来た時だった]
<未確認飛行生命体を感知>
<強制排除開始>
[上空よりいやーな気配。聞こえた合成音に視線を上げると、急降下してくるドロイドの姿]
飛行型のドロイドまで居るなんざ聞いてねぇぞっ!!
[慌てて来た道を引き返す。直角急降下してきたドロイドは、ハインリヒの横を掠め下へと落ちる。しかしすぐに体勢を立て直し、その後を追って来た]
[ドロイドはみーみー言いながらレーザーを発射。後ろを確認しながらどうにかレーザーを回避していく。頬やら脇腹に掠めて行ってはいるが]
でーい、鬱陶しい!!
--Die Mauer des Windes--!
[風を繰り、ドロイドの前に風による壁を作り出す。突如現れたそれにドロイドはその速度を落とすか]
--Der Käfig des Windes--!
[速度を落としたドロイドに畳み掛けるように風を繰る。今度は風による檻を作り出し、ドロイドの周囲を囲った。ドロイドがそこから抜け出そうとしている隙に、屋敷の傍、結界の中へと滑り込む]
うひー、どうなるかと思ったぜ。
[屋敷へと戻って来ると、再び屋根の上へ。風を解放し、一息つく]
やれやれ、あのみょーな光が厄介だな。
防ぐ手立てはあるんかねぇ。
[風で止められるだろうか。魔法や物理攻撃の類ならばどうにかなるが、あのようなものには試したことが無い]
まぁ、試してみる価値はあるか。
効果があるならこれからも何とかなるだろうし。
[先程向かった方向へ視線をやれば、風の檻から抜け出たドロイドがこちらに来ようとして結界に阻まれていた。ここに居ればひとまず安全ではあるだろう。倒す方法を考えている時、草の香りを含んだ風がそよいだ]
………あ?
[風に告げられた言葉。呆気に取られたような声を出す]
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