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ん、ただいまー。
[遠くへ出掛けていたわけではないが、ブリジットの出迎えにそう答えて近付く]
大丈夫だからね?
[多くは言わずに、そっと頭を撫でようと手を伸ばす]
[ミリィの言葉は聞こえたが、何があったのかなぞは知る由もなく。何イライラしてんだ、とか思ったが、言ったらまた荒れそうなので止めておいた]
動いたことは多々あれど、根本的な解決には届いていないっと。
…今やれることをやるしかねーな。
おーし、マテウス。
見張りでもすっかー。
[アーベル達を通してまた玄関に鼻を覗かせたマテウスにそう告げて、その鼻先をぽんぽんと叩く。外に出ればマテウスは玄関前で、ハインリヒは屋根の上に上がり、睡魔が襲ってくるか、誰かが交代してくれるまで警戒に入る*だろうか*]
[猫達をそっと撫でていたら、ユリアンに頭を撫でられて]
…うん。
[暫くぼんやりと見つめ返してから、コクリと頷いた。
それは知っている者ならではの一言なのだと理解して]
私も、頑張るから。
[例え力が弱くても。出来る限りを]
[そうしていたのも暫くの事]
[ふらりと立ち上がると広間を出て]
[今日は階段を昇ってはゆくけれど]
[*彼がどの部屋に居るか知る者はいるだろうか?*]
[頑張るから、というブリジットの言葉に微笑んで]
ん、僕も頑張るよ。
[それから、一度、二階に上がって、リディの部屋を確かめてから、ハインリヒかマテウスが眠そうなら、途中で見張りを*交代しただろう*]
[耳に届いた彼の猫の声に、私は彼へと視線を向けて一音啼く。
白の猫が無事であるを見、黒の猫と仲良く寄り添うに安堵すれば、意識は自然震える幼子へと向こうか]
[少し前に来たであれば、その疲労にも気付けたであろうが。
今はそれだけの余裕が、私には在りませなんだ]
[驚きかくすぐったさにか。
頬を舐められたセレスの震えが止んだのを見、私は彼の仔から唇を離して、唄を口ずさむ。
それは――震える彼の仔へと、落ちし月が紡いだ唄]
[一度しか聞かぬそれを、私は間違える事なく紡いでゆく。
彼の仔が、心痛める者が、落ち着くように。
姿消えし彼等がどうか無事であるように、との*祈りを込めて*]
[ユリアンにもう一度頷いて。
麒麟が紡ぐ唄に聴き入っていた。闇と生命の微かな波動。
目を閉じて聴いているうちに疲労もあってふわりと意識が*解けた*]
―屋敷二階・個室―
[ユリアンが様子を見に来た。
廊下から光が射し込み、すぐに室内はまた暗くなった。
足音が遠ざかる]
……。
[暫し待機]
…………。
[むくりと起き上がった]
そんなのお見通しよっ
[見張りに立っているものが居るようだった。静まった屋敷の中でも、活動しているものの気配が幾つかある。
外には出られない、だが
暗闇の中、静かに宣言*した*]
―屋敷外/昨夜―
[壁を殴り付けた姿勢で立ち尽くしていたのは、どれだけの時間だったのか。
決して、長い時間ではないだろうけれど]
……とにかく。
防衛手段は、確保しねぇと。
……エターナル・ロンド!
[呼び出したそれを確りと握り、天へとかざす。
ゆうらり、揺らめく、煌めく、黒]
護りの力……欠片となりて……天と、地へ。
エターナル・ロンド……護法天陣!
[声に応じて天へ向け、光鎖が翔ける。
黒が天蓋に描く六芒星を、不寝番に立った者は目にしたか。
そして、それが煌めきとなって崩れ、舞い散る様を。
天と地に、散りばめられしは、護りの欠片]
……とりあえず。
これで、物理的な……ドロイドの攻撃なんかは止められるが。
[二人の同族を消した力。
それに対しては、無力であるのもわかっていた]
っとに……恨むぜ、機竜卿。こんなに事態をややこしくしてくれて。
……心なき力は、暴走する。
『魂』無き、『器』も然り。
例え……それがどんなに重荷だとしても……。
[続いた言葉は、ため息に飲まれて]
……ま。
どうせ俺が言っても、説得力ない、って言うんだろうけどな!
[っとにもう、と。
疲れたように言いつつ、頭を掻いて。
も一度夜空を見上げたなら、広間に戻り。
預けた従魔を引き取って、*自室へと*]
< ソファの上におろされて、猫はおねんね。ぽかぽか、ふわふわ。
気持ちよさそうになでられて、 >
―朝:広間―
< 朝はやく、目をさました猫は、左の前あしに布がまいてあるのに気がつきました。
あらあら、おどろいちゃう。にゃあ と ひとなきしてしまいました。
寄りそうような黒猫に、すりっ、身をよせて、猫はソファから床にとびおりました。
しゅたん。うん、だいぶ、楽になったみたい。でも、人の姿になろうかなって思うとむりでした。こまったなぁ。
猫はそれから、てとてと、とてとて、あるいてゆきました。お水のそばに、いきたかったのですけれど――ねえ、おそわれたの、おぼえてないのかしら。昨夜のうちに、時空の竜が、どうもとめておいてくれたみたいですけれど。 >
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