人狼物語 ─幻夢─


19 白雪幻想

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探偵 ハインリヒ

[男はミハエルとマテウスの言葉を聞き]

んー、そうだなあ…

[どうしようかと思案しかけた時、届いた少女の悲鳴。いち早く駆け出したマテウスの後を追うように雪を蹴る]

(145) 2008/01/09(Wed) 02:13:22

青年 アーベル

そう。

[頬に触れる感触。微かに、目が、細められる。
どこか、寂しげなような。
何も、映してはいないような。
ふかく澄んで、底の見えない、蒼]

……少し、休め。
治りきってねー腕で、あんなモン持ち上げて。
後から響いて、ピアノ弾けなくなっても、しらねーぞ。

[投げかける声は、いつもと変わらない響き。
この状況にあっては、どこか異質だろうか]

(146) 2008/01/09(Wed) 02:15:58

学生 リディ

[悲鳴はここまでは届かない。
代わりに、左肩に走る鋭い痛み。]

―――ぃ・・・っ

[胡桃色の中で光は揺れた。
身体が傾くのを、傍らの神父が引き止めてくれたろうか。そのまま蹲った。]

(147) 2008/01/09(Wed) 02:17:04

【赤】 小説家 ブリジット

ぷはぁ。びっくりした。

ドゥンケルだったねぇ。ひさしぶりに起きたね。

[幼子の声が、場違いに赤い世界に流れ。][あ、ヴィントだーと。][ととと、と近づき纏わりつく。]

どうしたのヴィント。
しかたない?いたい?

[くるくると回りながら。][きょとんと首を傾げ。]

(*26) 2008/01/09(Wed) 02:18:03

探偵 ハインリヒ

[やがて、歪んだ月の光の下、白い雪に赤を散らして…愛しい娘の元には帰れなくなった母親と、その傍らで震える少女の元に辿り着くと]

ひでえ冗談だ…

[*男はそう呟いて、その息が闇に溶けるのを見た*]

(148) 2008/01/09(Wed) 02:19:22

傭兵 マテウス

[自分に少し遅れて駆ける足音が二つ
ただそれに振り向くことない、五感を研ぎ澄ませ、先程聞こえた悲鳴という情報だけを頼りにしなければならないためそんな余裕はない。
森に足を踏み入れ、ただひたすらに駆けて駆けて
そして――なにかの傍らで座り込んでいるため最初はわかりづらかったが、距離を縮めたことで視認でき]

ブリジット!無事か!

[傍まで駆け寄り、肩で息をしながら、先程の悲鳴の主のブリジット…続いて、ノーラの亡骸に目を移し]

本気かよ…ちっ!

(149) 2008/01/09(Wed) 02:19:29

【赤】 青年 アーベル

[コエが、聞こえる]

……あは。
そうかも、ね。

[聞こえるそれに、ぽつり、と返した。

軋む、軋み。

痛みはない。

責め苦としての痛みはない、けれど]

……俺は……。

[微かな、迷いが。
揺れる]

(*27) 2008/01/09(Wed) 02:19:47

ランプ屋 イレーネ

[エーリッヒの言葉が聞こえた。

本当は頭では理解している。
この状況が続くことは無いのだと。
彼らの動きこそが本来のものなのだと。

ただ、それでも心は。
思い出したばかりの記憶は。
その感情は未だ、過去に囚われていて]

―――!

[リディが小さく声を上げるのとほぼ同時に。
右肩に走った新たな痛みに悲鳴を飲み込んだ]

(150) 2008/01/09(Wed) 02:20:45

【赤】 青年 アーベル

[まとわりつく、小さな気配に。
蒼の風は微か、緊張を緩める]

なんでも、ないよ。
それに、今は、痛くはないから。

[平気だ、と告げて。
それでもまだ、揺らぎは消えていない]

(*28) 2008/01/09(Wed) 02:22:08

職人見習い ユリアン

ん。
そうする。

[笑みの形に、目を細めた。
淡く白く、次第に明けゆく夜の空の瞳。
そこに映る眼は、何も語らぬ石のように無機質で]

アーくんこそ、ね。

[平常さゆえの異質さには、気づかない――気づけなかった。
自分もまた、同じであるから。
だから、彼もまた、気づかなかっただろう。
変わらぬことが、おかしいことに]
[周囲の異常な反応の方が、正常なのだ]

[手を離して、意識をゆっくりと広げる。
壊れないように、壊さないように、そっと]

(151) 2008/01/09(Wed) 02:22:39

探偵 ハインリヒ、メモを貼った。

2008/01/09(Wed) 02:22:51

小説家 ブリジット

[震えながら、ノーラの手を取るも。][腕は途中で千切れ落ち。]
[死体は、ノーラと認識はできるものの。][酷く、それは人でないような気がして。][喰われている、何かに。][何か?][恐らく、それは。]

じん、ろう…?

[呟いて、名を呼ばれ、泣きそうな顔で声の主を見上げる。]

マテウス、さん。
これ、これって、ノーラ…

[言いかけて、嗚咽を漏らした。][涙が再び、溢れ出た。]

(152) 2008/01/09(Wed) 02:24:20

職人見習い ユリアン、青年 アーベルから離れて、フラりと、床に転がるエーリッヒへと歩み寄る。

2008/01/09(Wed) 02:24:53

学生 リディ

仕方ないんだ。
仕方ないのに、
どうしてぼくは泣いてるのかな。

[頬を伝う涙は止まらない。]

どうしてぼくは笑ってるのかな。
せんせーが死んじゃったのに。
大好きだったのに。

[口許は歪んだまま。
問いは誰に向けたのかすら分からない。]

(153) 2008/01/09(Wed) 02:25:42

貴族 ミハエル

[悲鳴をあげたまま硬直しているブリジットの姿と、そして嗅ぎなれない鉄分を含んだ血臭――]

ブリジットさん!

[...は勢いを殺しつつ、ブリジットの視線の方向にあるものから彼女を守るように抱きしめると、ちらりと背後にあるものを見て、彼もまた固まった]

ノ、ノーラさん……。

[抱きしめている腕も小刻みに震えて――]

(154) 2008/01/09(Wed) 02:25:55

職人見習い ユリアン

[床に散らばる、金の糸。
灯りを受けて、淡い輝きが散らばる。
血の赤よりもずっと、目を惹いた]

あなたも、休みなよ?
怪我、しているんでしょう。

[上から見下ろすようにして、エーリッヒへと声を投げた]

(155) 2008/01/09(Wed) 02:27:31

青年 アーベル

……心配すんな。
お前よりは、丈夫だ。

[ふ、と笑って。
周囲を見回す。

泣き声の満ちる空間。
つい先ほどまでの穏やかさなど、そこには、なくて。

肩に舞い降り、案ずるような視線を向けるカラスに。
大丈夫だ、と告げる]

……少し、外、出てる。
人手が必要になったら、呼んで。

[誰か聞いているかもわからない、けれど。
静かに言って、ふらりと外へ]

(156) 2008/01/09(Wed) 02:30:00

傭兵 マテウス

[遺体というのに見慣れて居るとは...とはいえ無惨に喰われているのは遺体はやはり酷い
有象無象の自衛団員もそうであったわけだが、それとノーラとではわけが違う。
自分でもそうだというのに、ブリジットが受けた衝撃はいかほどのものかは想像するだけでも軽くないのはわかり]

ああ…わかった。わかったからそれ以上言わなくていい

[似合わないとはわかっていても、ブリジットの頭をわしゃわしゃと撫で付けた]

(157) 2008/01/09(Wed) 02:30:30

ランプ屋 イレーネ

リディ、ちゃ…

[必死に息を吸う。整える。
泣き笑いとなっている慟哭は、朱の花が伝えてくる]

ごめ…なさ……
リディ、ちゃ…だって…

[リディへと手を伸ばす。
その左肩へと。右腕を。ゆっくりと]

(158) 2008/01/09(Wed) 02:31:26

【赤】 小説家 ブリジット

ほんと?ほんとう?
猩はいたそうだったから。猩とドゥンケル、なかがわるいんだぁ。

[平気だと言われれば素直に。][尾を振るような気配。]
[余計な事を言うなと銀に睨まれれば、ぴゃ、と首を竦めて。]

いたいときは、むりしたらだめなんだよ。

[再度紡がれるそれは。][今度はブリジットに良く似ていた。]
[彼の内なる揺らぎには、気づいているのか。][擦り寄るのは止めなかったが。]

(*29) 2008/01/09(Wed) 02:32:28

【独】 小説家 ブリジット

/中/
ぎゅーされたwありあがとうw

まぁ泣く子には誰も勝てないという罠なんだろうなぁw

(-26) 2008/01/09(Wed) 02:33:52

青年 アーベル

[外に出る。
風は冷たい。

駆け出して行った者たちは、まだ、戻らないだろうか。
いずれにしろ、今はここを離れるべきではない、と思いつつ、空を見上げ]

……思い出したくなんか……なかったんだよ。
あれも、これも……全部。
忘れたままで……いたかった……。

[小さな呟きは、風へと溶け。
代わりに、紡がれるのは。
歌]

(159) 2008/01/09(Wed) 02:34:01

青年 アーベル

Ich werde Schnee fur Sie bringen.
Diese Erde, alles.
Es gibt es viel, um fahig zu sein, aufzuhoren, es in einem weisen Schleier zu decken.

Ich werde Schnee fur Sie bringen.
In jetzt bloser Stille.
Weil wenn Sie wer setzen fort, das Schlafen wachte auf, ich will es zeigen.

Der Vogel flattert die Flugel mit allem Gedanken.
Zum blauen Himmel.
Kommen Sie Gebet an.
Von mir stehen wer immer noch hier zum Himmel……

[静かに、静かに。
歌が紡がれて。
*風と共に、空へと溶けてゆく*]

(160) 2008/01/09(Wed) 02:36:19

小説家 ブリジット

[震えながら、抱きしめられれば素直にミハエルの腕に縋り付くような格好になって。]
[ミハエルさん、と、掠れる声で名は呼んだが。][動揺を震えを、瞬時に抑える事は出来ず。]

[マテウスに撫でられ、優しい声をかけられればしゃくりあげて。]
[撫でられる事はそれでも確かに心地好かったが。]
[抱いてくれる腕も温かかったが。]

[それでも、ノーラの死からは、暫く立ち直れなかった。]

(161) 2008/01/09(Wed) 02:38:22

学生 リディ

ぼくはなに?
リューディア=ヌスバウム。
合ってるの?

・・・わかんないよ。

[左肩に伸ばされる手は蒼花へ触れる。
求めるように朱花へと伸ばした手は届くだろうか。]

(162) 2008/01/09(Wed) 02:39:00

【赤】 青年 アーベル

[小さき意識が紡ぐ名は、初めて聞いた気がしていた。
先ほど聞こえた、短いコエ、だろうかと思えど。
銀の鋭い気配に、問うのはためらわれ]

ああ、そうだな。
無理は、ダメ。

……無理をしたら……壊れる、から。

[無邪気なコエに、ただ、短くこう返して。
蒼の風は、*想いの内へと沈みゆく*]

(*30) 2008/01/09(Wed) 02:39:11

青年 アーベル、メモを貼った。

2008/01/09(Wed) 02:41:11

傭兵 マテウス

[しばらく、ブリジットの頭を撫でつけた後
事実を受け止めるように、重く重く息を吐く
白い息は夜に紛れて消え入った。そして、別れを告げるように黙祷。一つまた息を吸い]

なぁ…こっちでは埋葬が主流なのか

[力を込めずに呟いた]

(163) 2008/01/09(Wed) 02:42:05

貴族 ミハエル

[ノーラの遺体は、何かに喰われたように無残だった。それはギュンターの時に似ていたが、何処かあえて食べ残したような意図的なものを感じた。

喉が渇く。
一気に落ちた血に、頭が真っ白になったが、それでも最低限の思考は動いてくれていた]

マテウスさん、辺りは暗いですし、今は一旦戻りましょう。ノーラさんの埋葬は明日日のあるうちに改めて……。

[自分の震えも止まっていない。それでも今腕の中で震えているブリジットをこの場に居させるのはいけないと思った]

(164) 2008/01/09(Wed) 02:42:46

【赤】 小説家 ブリジット

/中/
はーい、すいません、以後気をつけます。
何となかったからよかった物をで(つд`)

万事勢いだけでスイマセン。

(*31) 2008/01/09(Wed) 02:43:42

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