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……て、いうか。
君はいつから、外にいたの……。
[零れる苦笑。
肩の相棒を見やり、一つ、頷く。
カラスは心得た、と言わんばかりにふわりと飛んで、集会場の方へ]
……立てそう?
[片付けにキッチンへ赴けば、そこには先客のクレメンツがいて
その提案に少し怪訝そうになりながらも、まだ何も被害は出ていないようで]
…わかった。じゃあお願いしようかな
[といって、皿を渡すのは賭けであった]
他人ね、まあ、違いねえか。
[ユリアンの答えに、男は苦笑する。誰がと言って、この中で、彼等と一番遠いのは自分、そしてマテウスくらいか。だが、恐らく、だからこそ見えることも在る筈だった]
けどな、隠し続ければ弱みが無くなるってわけでもねえと思うぞ。
ええ、わかりました。
[皿を受け取る]
[泡の付いた手で]
[…]
[つるっとすべってしまったが、距離は開いていなかったので、音をたてて重なるに留まった。]
あっはっはっは!違いねェー!
怖ぇ村ぁ。
[攻撃された箇所がちょっと痛かったが。][声はヴィントにけらけらと笑う。]
ああ、そういう類の連中に頼むってのもアリですねぇ。
そういうのが、能力者、なんでしょかネ。あの兄さんみたいに。
[彼が指すのは勿論、金髪の青年の事で。]
ああ、頼む
[といって渡した直後から皿を滑らせるクレメンス
やはり賭けであったと思いながら]
……
[思わず無言になった
空気がぎこちない]
意外にね。
みんなしっかりしているみたいで、安心したわよ。
食べなきゃはじまらないものね。
……。あ。
[遠い集会所。見えるのは、皿を渡される破壊神]
[キッチンに向かう姿を見送って。
大きな音は聞こえないから、大丈夫なのだろう]
[この場に居ない人々の名前を聞けば少し考えて]
エーリッヒさんもミハエルさんも、何か責任を感じていらっしゃるようでしたし…。
でも、きっと大丈夫です。
お腹が空けば、きっと戻ってきます……。
[気休めにもならない言葉だけど]
[黙っていると不安になるばかりだから]
[隠していたのは、彼らの前だけではなかった。
親しいはずのものにも、決して、言わなかったのだから]
……嫌なんですよ。
[顔を背ける。
台所には誰かいるようだから、そちらで食事を受け取るため、ハインリヒの横をすり抜けようとした]
……もしかしなくても、風邪引いてない?
[まったく、と苦笑して]
病人追加は、この状況じゃ、辛いよ?
[軽い口調で言いつつ。
手を貸そうかどうかは、やはり一瞬、ためらって]
だいじょうぶ?ほんとに?
ヴィント、だいじょうぶばっかりだから、ほんとうはだいじょうぶじゃないかって、だいじょうぶがだいじょうぶで…あれ。
[それでもやっぱり心配だと、言いたかったらしいが。]
[大丈夫を連呼していたら何だか訳が分からなくなってきた様子。][ぷしゅぅとその場に座り込む。]
[蹲るようにして、リゾットを口に運んだ。
暖かかった。味も分かる。けれど表情は固いままだった。
聞こえてくる会話にも口は挟まない。]
・・・・選ばなきゃ、ダメなんだ。
[極々小さな声は、自分に言い聞かせるように。]
そうだな。危なかったな
[クレメンツ言葉が出てようやく、こちらも口を開く。
本当に任せていいものか、不安になり、少しだけ見守っていようと後ろに引いて控えている]
/中/
目下誤解を与え続け中の本官です(ぁ
どうしましょうか。とりあえずこちらリディ襲撃のままです。
占い師、バファリン吊りになりそうって事ですよね。
…どーしましょう。
特に襲撃したい方が居なければ、リディのままでも良い気も、かなぁ。
……ほんとに、ね。
[笑い声に返すのは、ため息混じりのコトバ]
……どうなん、だろう、ね。
そこまではわからないけれど。
[陽気なコエを辿り、金髪の青年に意識を向けるも。
直後の小さな意識の大騒動に、それはすぐにそらされて]
……お前が、大丈夫じゃないじゃないか。
[くく、と。
低い笑みが、零れて]
[横を擦り抜けようとするユリアンを、止めようと、そう思ったのが何故なのか男には、はっきりとは判らない。ただ気がつくと、反射的に、その腕を掴んでいた]
待てよ。何が嫌だって?
ああ、そうだな。大丈夫なようだ
[しばし、見守っていたが、危なげなく洗っている様子にようやく安堵したのか]
では、すまないが任せるよ
[そういってキッチンを後にした]
[落とされなかった皿を見て安堵したように息を吐き]
なんでクレメンスさんにまかせてるんだか。
まあ、ちょっとした和みにはなるかもしれないけど。
妙に高い代償よねー。
[手を伸ばす。
影を手がかりに立ち上がろうと]
っ。
[力を入れたところで、またカクリと膝が笑う。
必死に力を入れて堪えようとして、加減無く掴んだ]
/*
リディ襲撃も、接続とか辛そうだから、半分バファリン的な
意味合いもあるんですが。
さっき、イレーネが即答したら、変更もあったんだけど、フラグ流れたので(笑)。
告発される期待を捨てて、暴れた方がいいかも、ですね……。
*/
いえいえ、どうぞゆっくり休んでいてください
[マテウスにそう言った]
[彼が出て行って、あわだらけの食器を水で洗い流す]
[ふと口元に笑みが浮かんだ]
[だがそれは一瞬で]
さて、あとは拭くだけですね
[リディの声が聞こえたのか、少し目を細め]
選ばないと、か。
[彼女に、なにか教えるからだ、口は、目は、もうなくて]
[*先生なのに*]
[マテウスの声には少し励まされて。][次に聞こえたシスターの声には、微か笑みを浮かべながら。]
おなかがすいたら…そうですね。
…そういえば、アマンダさんも居ませんね。
食事時には毎回顔を出すのに。
[何気なく、シスターから出なかった名前をぽつりと呟いた。]
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