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[ユリアンの食事に対しての言葉にはハインリヒに任せながらも
エーリッヒの名の後口ごもる様子から心中を察してそっと目をそらす
だから僅かに反応したユリアンにも気づかずに
視線は自然とエーリッヒを探して彷徨う]
ああ、そうだったか…
[ユリアンの言葉に視線を向け直し、皿を受け取るその仕草を見咎めて、男は眉をひそめる]
おい、目を、どうかしたか?
あ…。
[それまでは何故かそれは浮かばず。
つまりは死のうと思ってはいなかったのだろう]
望んだら。
ただそれを望めば、良かったの…?
自分の為に。
[兄が断れなかったのも。
そういうことだったのだろうか。
今更ながらに思いつく]
馬鹿だ、私…。
[肩の痛みは全身へと広がって。
ペタリと座り込んだまま、歩いてゆく背中を呆然と見ていた]
[クレメンスの声にそちらを見て]
こんばんは、クレメンスさん。
そうですね…かなり冷えたようですわ…。
外に居た時は気付かなかったのですけど。
お食事ですか?
[手にしている皿を見て]
[食事以外で皿を持つ事もそう無いだろうけれど]
いえ、別に。
[笑って、答えた。
くすんだ青から視線を外して、胡桃色を探す。
先程の声から当たりはつけていたから、それは楽だった。
なんでもないのだという証拠を示すように、リューディアのほうへと歩み寄り、皿を差し出す]
ほら。どうぞ、リュー。
え、二人とも外に居たんですか。
…早く帰ってくると、いいのに。
[マテウスの意図するところは、彼女には読めなかったので。][素直に、心配を口にする。]
[言っていたら、外から戻ってきた様子のナターリエには、軽く会釈をした。]
そう。
そこのハインリヒさんが作ったんですよ
[ユリアンに問いかける彼を目で示す]
とてもおいしかったですし、
すべて任せっぱなしもなんですから、洗おうと思いまして。
[ナターリエには小さく頭を下げるだけ。
自分の名が呼ばれるのを耳にした後、小さな声で呟いた。]
・・・・・・ぅ。
[届いたかは分からなかった。
目についてのやり取りが聞こえても、其方を見ることはしない。]
……本当に死にたいなら。
誰かのために、なんて、いえねーよ……。
[そんな呟きは、誰かの耳に届いたか。
背後の気配がとまった事にはた、と気づけば振り返り]
……って、ちょっと!
大丈夫っ!?
[慌てたようにかける言葉は。
普段通りの、彼のもの]
ハインリヒさんがですか?
[一瞬セロリが脳裏を掠めたが振り払って]
……お皿、割らないでくださいね?
[かなり不安をこめてそういった]
[近づいてくる音。声の調子までは分からない。
ただ、あくまで何時も通りのユリアンに、僅か後退ったのは誰かに気付かれただろうか。]
・・・・・ありがと。
[顔も見ずに受け取る。引っ手繰るようにも見えたかも知れない。
ほんの少しの距離感を気にする余裕はなかったようだ。]
[ひらりと手をあげて、未亡人に笑いかけ]
言わないでいいわ。
傷のなめあいはごめんだものー。
[人の前となれば、また朗らかな声を作り上げて]
そう、ですね。慣れる…。
体質にも、よるんですけどね。
[そう、クレメンスには曖昧に笑んで。]
[言葉がどこかぎこちない理由は、自分でもよく分からなかった。]
あ、行ってらっしゃい。
[会話の主が立ち去るのを、そう言って見送る。]
[ほんの一瞬、頭痛がしたような、気がした。]
[男は、じっとユリアンの動きを見ていた]
隠し事をしてるのは、お前さんも、か?ユリアン。
[その声は、少し乾いて聞こえたかもしれない]
[遠ざかっていた音が近付いてくる]
あ……
[いつから外に出ていたのだろうか。
冷え切った体、それなのに熱い。
気を失いこそしないものの、意識は半ば混濁していて。
ぼんやりと近付いてくる影を見ていた]
[入ってきたシスターに会釈をしながら]
ああ、そうだな。ま、こんな状況だから無茶してどっかにはいきゃしないだろ
[と安心させるようにブリジットに言って]
そういやミハエルの姿も見えないが、どうしたんだか
[嘆息するようにいって、食べ終えて皿を片付けにキッチンへ]
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