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[王ってもしかしなくても尻に敷かれてる?とか失礼な思考。
ヴィントが空を見上げるのに、その視線を追って]
…一度捕まってしまうのも手かもしれないな。
逃げるばかりでは追いかけっこが続くだけだが、捕まってしまえば対面することは可能だろう。
問題は…交渉が決裂したときに其処から逃げられるか、だが。
…う。
[正論を突かれて小さく唸り、ミハエルの背中を見送った]
[幸いまだ渦中の2人には気付かれていないらしいので、もうちょっと見ておくつもり]
……そうか…特に文献なんかには…ないのか…
[専門分屋のイレーネが知らなければ
…後は妖精達本人…しか、わからないだろうな…と嘆息しつつ。]
綺麗なのは確かだが…人を攫う光球なんてごめんだ。
[嘆息に左手のマグカップに入った液体の表面が息で揺れる。
揺れた表面を口に含みつつ、イレーネの言葉を聞けば]
……遣いの妖精……か。
イレーネもリディのように、何か手伝っているのか…?
それに報告できないって言うのは……
…………現実なんだろうがわけがわからん…
[平然と話すイレーネに青年は混乱気味で。
本当に最近まで御伽噺だと思ったのものが
現実に越境している事体に溜息をつく]
[その思考を言葉として捉えたなら、きっぱりさっくり、ネズミは肯定した事だろう]
『うん、そうだねー。
フェーンとしても、自分の家庭事情で妖精族全体への評価を失墜はさせたくないみたいだし。
交渉決裂するならしたで、その時はその時じゃ?』
[視線を騎士に戻しつつ、ネズミ、しれっとこんな事を言ってみたり]
[時計に目を落とすと、大分 時間が経っていて。
……別段、急ぐ用がある訳ではないから、構わないと言えば、構わないのだが]
こうしていると……
[昨日の出来事が、嘘だったかのようだと思いつつも。
現実だと再認識する為に、外套をしっかりと羽織り直して、*通りを歩く*]
[相棒が他の誰かと何やら話しているのは気づきつつ、そちらに意識を回す余裕はなく。
はっきりしない自分の態度に、少しいらいらとして。
取りあえず、内心ではこの状況を招いた全ての要因(主に父)に対して悪態をついているとかいないとか]
ん…
[アーベルに頷いて…頬を掻き]
妖精は…あたしと波長が合ってるとかで、勝手に宿ってるだけよ?
特に手伝ってるつもりはないわね…
時々、頭の中に声が響いたり、夢の中で話してたけど。
[マグカップを置くと、はぁ、と息をつき…]
…なんでも、その悪い子を探すために来たんだけど…王様が気付かないんだって。
…このお祭に来ている妖精が多すぎて。
…まぁ、ね。
あたしも御伽噺だと思ってたけど。
…流石に、あーいうのを見ちゃうと、ね。
[少女は笑う。柘榴石色の瞳を潤ませて]
気にかけてくれて、嬉しいです。でも、本当に大丈夫ですから。
[ぴょこん、と、お下げ髪が跳ねる]
[肯定されたらきっともっと微妙な気分になっただろう。
意識を伝わせなくて良かった、多分]
さすがにそれは提案し難いがな。
[はー、と相変わらず空を見たまま溜息を吐いて]
まぁ、決裂してユリアンが脱出したいと言うのなら、私も出来る限りは手伝うつもりだが。
……そっか。
いや、大丈夫なら、いいんだ。大丈夫……なら。
俺が、一方的に心配してるだけだし。
[頭を下げる姿に、ぽつ、とこう返して。
青の瞳は何やら、複雑そうな光を宿していたけれど]
『んー、ありがとねー』
[手伝う、という言葉に、ネズミ、尻尾を揺らして]
『でも、騎士さんはいいの、自分の都合は?』
[それから、抱えていたらしい疑問を投げかけて]
「ユリアンこそ、気をつけてくださいね?」
[少女は、声を届ける]
「昨夜のことで、作戦、少し難しくなったのでしょう?無理はしないでください。私は、大丈夫ですから]
[イレーネの言葉に呆然と頷きつつ話しを聞く]
妖精が…宿ってる
……外見的に特徴が出たり…には見えない…な
[イレーネの言葉にマジマジと見詰める]
……その妖精との言葉だと……目的の”悪い妖精”以外にも
妖精が沢山…なんだな…そして、現在その妖精は”悪い妖精”はみつけてない…と
[イレーネの言葉をオウムのようにかえして、
なんとか青年自身の中で整理する。]
……俺としてはさ…なんかよくわからんけど…
人攫いとかは止めて欲しい…と、思ってるんだ。
リディが言うには死んではいないって言うけど…
けど、やっぱり心配だし…これから先誤認で攫われる人が増えないとも限らないし
[ここで、グリューワインを啜って喉を湿らす。]
[空へ向けていた視線を漸くヴィントの方に戻して。
苦笑というよりは自嘲の笑みを浮かべる]
私の都合など無いようなものさ。
もう今更…帰る場所もないしな。
[少しだけ、肩を竦めて]
[意識に届いた声に、青銀の瞳を瞬かせて]
ん、ああ……。
まあ、確かに結界破って脱出……ってのは、難しくなったけどな。
それならそれで、違う方向性を考えてきゃいいし。
……さすがに、あそこまで言われる事態だってのを考えると、逃げるばっかって訳にもいかねーか、って気になるしな。
[ふと昨夜の事を思い出してか。
声にはやや、苦笑の響き]
『かえるばしょ』
[自嘲的な響きの言葉。
それを、ネズミは小さく繰り返した後。
小さな手を、撫でるように騎士の頬にてし、と当てた]
『……思い詰めるの、いくなーい』
んー、そうみたいね。変わったね、って言われてないし。
[変わってたら、外に出れなかったかもね、と小さく苦笑して…アーベルの言葉にきょとんと目を瞬かせる]
…まぁ…人攫いは辞めて欲しいけど…ね。
今のところ、王様が悪いようにしか見えないのよね。
[んー、と、顎に指を当て…視線は天井に]
一応…王様が言ってる目当ての妖精は見つかったんだけどね。
悪い妖精に、見えないの。
だから…あたしはコレについては言いたくないわ。
[咎めるようなそれを頬に受けて。
思わずくつくつと笑い声が零れて落ちる]
思い詰めているつもりはなかったんだがな。
それでも帰る場所が無いのは事実なんだ。
私は国を追放されているからね。
[言葉の内容と裏腹に、声は妙に軽い]
[予想外の言葉に、ネズミは瞳をくるりとさせて]
『追放?
どうして?』
[問いは、ごく自然に放たれたものらしかった]
[視線はまた空を向いて。んー、と考えるような声]
…妖精王とディナ・シーの王は少しばかり交流があってね。
友好の証にとかで以前送っていただいたものを、ね…
[少し、言い難そうな間が開いて]
……誤って、殺してしまったんだよ。
[少女は、じっとユリアンの瞳を見つめる。立ち去ろうとして、立ち去ることが出来なくて。言いたいことがあるような、そんな気はするのだけれど]
前までは、俺だけの問題だと思ってたけどさ。
しょーじき、今回のコレって俺と親父の意地の張りあいな訳だし。
それが……人の夢を壊すんだとしたら。
なんていうか、やっぱ違うだろって気もしてる。
だからって、親父に素直に捕まるのは正直癪だし、それに……。
[不自然に途切れた言葉と共に、青銀の瞳にはわずか、陰りが浮かんで]
[そしてイレーネの目当ての妖精の発見…を聞き
続く言葉を聞けば難しい顔をし]
その”悪い妖精”…は悪くは見えない…か
まぁ…手当たり次第攫ってる王様が
良い王様…には見えないのは同意だけれど
ただ、正直王様と妖精のいざこざに捲きこまれて
これ以上攫われる者が出るのはいやだな。
その該当妖精を差し出すと言うわけじゃないが…
妖精の問題は妖精同士でなんとかして欲しいと俺は思う。
少なくても…王様が良い王様じゃなくて、
さっき言ったように御乱心?気味なら
黙ってろと言う約束を反古したことになる
リディが攫われる危険性があると思うと…
人攫いの方向が子供達に向くようなら俺は悠長には構えてられない
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