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/中/
というわけでミリィ投票にした。ちょっと動かないからいらいらしたからというのもあるので、そちらの投票はそちらに任せます。
少女 ベアトリーチェは、読書家 ミリィ を投票先に選びました。
/中/
帰還。
つか外出る気だったのかΣ てっきり引きこもっちゃうかと(汗)
更生させられるかしら……の前に吊られs(ry
投票は悩み中だけど…同じにするかも。
/中/
多分つられるならベアじゃないかなーと思う。がんばれw
更正・・・まあ時間をかければ?
とりあえず髪切ろう(何)
[熊を抱いていたらいつの間にか眠っていたようだ。
子供は目を覚まして、幾度か手の甲で擦る。
外はもう暗い。
他の子らもお昼寝している。
子供はそっと抜け出して、
二階の、一つの部屋に辿り着く。]
[子供がやってきた部屋は、裁縫の部屋のようだった。
ミシンなどを横目に、探し出す。
音を立てずに、戸棚を開けて、
子供は目当てのものを見つけた。]
ここ、きてから……切ってなかったなぁ。
[楽しくて、つい忘れていた。
子供はそう思って、その鋏を、
金色の髪に、あてた。]
[刃物と刃物の触れ合う音が響く。
ちゃきちゃきと髪を、同じくらいの長さで切っていく。
手馴れてはいるのだろう。
何歳から髪を切っていたのか、子供に記憶はないけれど、
床に落ちた金糸と、子供を飾るものは、
とても綺麗になっていた。]
[やがて子供は、頭を振った。
飛び散る金糸。
床にちらかるそれを見て、小さく頬笑んだ。]
僕はまだきょうだいになれる。
だから、大丈夫。
僕はぜったい、忘れないから。
[手早く箒とちりとりで、
ちらばった細い髪を集める。
子供はそれから、鋏を戻して、
てとてと、部屋を越え、
とことこ、ギィ。
小さな音を立てて、外への扉を開いた。]
[何も変わることなく、いつも通り賑わう街角。
その隅にしゃがみこんで、ぼんやり人波を眺めている青年の姿に誰も気付く事はなく…]
居なくてもどうって事ないもんなのな、俺なんて。
[ぽつりとつぶやき、傍らの雪だるまを小突く。]
[道行く途中で、苺飴を1つ買った。最初の日に貰ったものと同じそれ]
[朝に1度、それ以降は何となく呼びかけるのは躊躇われて。ずっと何も言わないままだった]
[時折空をちらりと見上げて、また歩を進め]
……
[やがて、さくり、と小さな音を立てて。足は止まる]
[外は今日も綺麗だった。
子供は大通りの方を見るけれど、
あまり行くのに乗り気ではない。]
妖精なんて嫌い。僕はきょうだいと親と施設のひとしか好きじゃない。あと……
[一人の名前を言おうとして、目の前にその人がいるのに気づく。
子供はにこりと笑った。]
こんばんは、ノーラさん。
[その声は耳に慣れたもので。笑う顔も何時ものもので]
[けれど]
その髪…
[何となく、不自然なものを感じたのは何故だろうか]
[挨拶を返すのも忘れてしまった]
[違和感を覚えるとすれば、
それは子供の、
無邪気さとか、そういうものが、
消えているようにみえるところだろうか。]
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