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[アーベルの呟きに視線を落とし…
ふと、ユーディット…から見つめられている事に気付く]
…
[聞こえたような、聞こえなかったような。
その小さな声に、視線をゆるりと外し…]
…
[言って良いモノなのだろうか。少し悩んで…]
…悪い子が、居るんだって。
[小さな声で…返した]
祭りが関係するっつーか………祭りで奉られる"メイン"が?
…そしてあたしは、もー妖精の言う事なんて信じないって決意した所。
[アーベルの言葉に、小さく溜息を零しつつ。
どこか不貞腐れたように言葉を返して。]
[雪を掘るミハエルの様子にため息を一つついて目を逸らし。
逸らした先で、ユーディットがイレーナに向けて何か、問うているのが目に入り、首を傾げるものの]
……リディ?
おま、何言ってんだ?
[リディの奇妙な言い回しが耳に入って、そちらに注意を向け]
[リディの言葉を聞き…一つ目を瞬かせると、くしゃりと髪の毛をかき…]
…気が、すめば…
[なぞるように呟くと、溜め息をついた]
…確かに、少し。
横暴な、気も…する、けど。
[もそもそ。
…なんとなく…リディの言っていることが分かる気がした]
[ミリィに、肩に手を置かれ。それから、リディが、腕に手を添えて。
ぼんやりとしていた瞳に、僅かばかり、光が戻る]
……手袋をしているし、コートも着ている……大丈夫だ。
[彼女達が言っているのは、そんな事ではないのだろうけども]
“向こう”……?
リディ。何を、言っている?
人が、一瞬のうちに……消えたりする訳がないだろう。
[これは夢だ、と言いたげに。]
[息を吐いての言葉に、ふ、と少しだけ笑って]
…ならば、早々に彼らを送ろうか。
王に存分に文句を言ってもらえるだろう?
[勿論それは冗談でもあったけど。
王の手を逃れるには、王の力を受けた者は障害になる。
力を受けた者が王に反旗を翻さない限り]
[なんとなく、こっちの味方に付きそうな気もしなくもないが]
妖精のいう事なんて信じない、ね……。
[妙に力のこもったリディの言葉に、苦笑がもれる]
……どーやら、リディはその一人らしい、な。
送り込んだら、相当やかましく騒ぎそうだなー。
[ミハエルのことはミリィにまかせようと思いつつ…]
…祭りのメイン……妖精…いや…妖精は御伽噺の…
[そこまで言って口を閉じる…祭り開始からの不思議な現象…
それ、リディの口調はふざけているように見えなくて]
妖精が実際して…エーリッヒ…もしかして団長も攫った…?
[半信半疑…言葉がただ零れる]
自称"妖精の王様"曰く、
「この村に"悪い妖精"が逃げ込んでる」んだって。
[ユリアンの言葉に、立ち上がってそちらを振り返り。
あたしも詳しいわけじゃないけど、と大きく息を吐きながら]
この祭りに乗じて " 穏 便 に " その妖精たちを
『結界』の中に捕まえるつもりだったんだって。
…それなのに、団長さんに、エリにぃにっ!
どこが「穏便に済ますから黙ってろ」なんだか!
[喋っていて怒りが沸々と沸いて来たらしい。]
[皆が何を話しているのか。
少し離れた場所にいる己にはわからない。
周囲の人々は…見ていなかったのか、それとも見えないのか。
騒ぎはまったく起きることはなく。
「蒸しケーキのおにーちゃんはー?」と子供が問うくらいのもの。
捜索対象者の項にエーリッヒの名が並ぶのは明日だろうか]
[リディの返事に、一つ、瞬いて]
……なんだそりゃ?
つーか、なんでお前がそんな事知ってんだよ?
[思わず呆気に取られた口調になりつつ、問いかける]
[〜話は、数日前に遡る。
妖精の森で、ついうたた寝してしまっていた彼の元に現れた訪問者。]
「…20年ぶりだね。ようやく逢えた。私のエリィ…いとしのエリィ…」
つーか、誰っすかオッサン。
[その美しい妖精は、ぼんやりつぶやく彼の顎を持ち上げてじっと見…]
「…って、男か?エリィ。」
いや、アンタ。こんな図体デカイおにゃのことか居ませんから。
[ショックを受けたように呆然と立ち尽くすその妖精を、同じく呆然と見上げるわけで。]
「折角美しい女性に育つと思って20年も待ったのに…」
いや、その…その時点で気づけ、と。
[とりあえず適当に記憶を消されて森の中に放置されたわけで。]
[イレーナの小さな答えに、目を見開いて。]
悪い…子……
[小さく、繰り返す。]
[妖精に対する信用度激減とか、横暴とか、さくさくと突き刺さるものがあるけれど。
ほんの少し、ハトコに対する主の気持ちが判った気がしつつ。困ったように眉根を下げて、リディの話を聞く]
……あのバカ親父。
一体、どんな説明しやがった……。
つうか、悪いのはどっちだ、悪いのはっ!
[リディの言葉に、なんかこう、ふつふつと怒りがわいてきたかもしれない]
…穏便…?
[辺りを見て…その騒ぎを見ていたのは此処にいた者達だけなのか…
確かに、お祭を普通に楽しんでいる物が多い。
そのうち、子供達は親に連れられ帰っていくだろう…]
…穏便、ねぇ…
[…でも、実際見ちゃった自分たちはどうすればいいのだろう。
全然、穏便所の問題じゃない気がする]
妖精……の、王様……?
[……訳が解らない]
[自分が可笑しくなってしまったのか、リディが可笑しいのか。
それとも、これが、正常なのか。
雪の積もる地面にしゃがみ込んだ儘、リディを見上げて]
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