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…そう、良かった…
[小さく笑むと…ミリィの言葉に一つ瞬きをし…少し考える]
…んー…確かに、そうかも知れないけど…
妖精って、不思議な力も使えるでしょう?
それで、外見も年相応に見せることも出来るんじゃないかしら?
[分からないけどね。と軽く肩をすくめて見せ…
メモを受けとると、小さく頷いてポケットに入れ]
ん、気にしないで。
[ガラスのベルを聞きつつ、アーベルの背中を見送った]
[――そして現在。
彼女は体調を崩したと思い込んだイザベラによって、部屋に軟禁されている状態だったりする。]
………どうしよう…。
[心は既に決まっているし、元の姿に戻れば抜け出すのもさほど難しくは無い。
――ただ一つ、しかし決して無視できない問題以外は。
屋敷しもべ妖精の彼女にとって、既に主との契約は成り立っているから、勝手に此処を”出て行く”事はできない。
妖精の約束は、例え不本意なものであっても絶対で。
――だからこそ、昨日のリディの様子を思えば、早くどうにかしなければいけないのだけれど。]
何か…身に付ける物を下さいって…。
どうやって…言えばいいのかな……。
[理由をちゃんと言うべきか、言わずになんとかもらって(契約破棄)して出て行くべきか。
ベットに起き上がって、光の珠が消えた空を見上げ、*物思いに耽って――*]
まあ、ショックは大きかったんだろう、な。
[ぽつり、呟き。
それから、き、と空を見上げる。
青の瞳には何やら、決意を込めたような……そんな色彩]
……細工。
仕上げねぇと。
[それから、唐突にこんな呟きをもらして]
[ノーラの嘆息に、天上を仰ぐ。
金の光が掻き消えた、天の中央。
男もまた、息を吐いて]
…無事であれば良いのだが。
[目蓋を伏せ、呟く]
……私は一度宿に戻るよ。
また、夜に会えるなら。
[ユリアンとノーラに会釈を向け、宿の方へと歩き出す]
[少しぼんやりとアーベルを見送っていた少女は、イレーナの言葉に、頷いた]
そう、ですね。妖精の魔法で外見は変えることができるのかも…。
妖精の国って…どんなところなのかしら?
[ガラスのランプを持ち上げて、少女は呟く。煌めく色達を見つめる柘榴石の瞳は、夢見る色ではなく、どこか寂し気に揺れている]
[宿へと戻る道程。
長い黒髪、同色のドレス、浅黒い肌の女性と擦れ違う。
歩みを止めることのない女性と裏腹に、男は立ち止まる]
……そうか、彼女が…
[探し出す者か。呟く声は誰の耳にも*留まることはない*]
―裏通り―
[裏通りを通り新しく積もった雪に足跡をつけながら
さっきイレーネの所で聞いた話しを考えていく。]
……妖精の事情も、王様の言い分もなんでもいいが…
本当…子供達を巻き込まなければ良いのだが…
[腹を立ててたリディ、呆然としていたミハエル、ふくれてたベアトリーチェ]
[その様子から妖精にも見えず…ただ、振り回されているように見え…]
振りまわすなら、楽しいことで振りまわしてやって欲しかったな…
[青年はそう呟くと視線を足元に落とし、
なんとなく小さな雪だるまを*作り始めた*]
…妖精の、国…か。
[ミリィの言葉に小さく呟き…]
…少なくとも、綺麗な所、だと…思いたいけどね。
[ランプを持ち上げる少女を少し見て…その表情に何とも言えなくなる]
[お気をつけて、とダーヴィッドを見送って]
…嗚呼、お店ね。
ごめんなさい、何だか引き止めちゃったみたいで。
[今度寄らせて頂くわ、と笑ってユリアンに]
[彼の秘めた決意までは読み取ることはできなかったけれど]
[空から視線を下ろし、いつもの笑顔をノーラに向けて]
いや、店に出すのじゃないんだ。
どうしても、創り上げたい細工……祭りが終わるまでに、ね。
忘れてたのは俺だし、引きとめとか、気にしないで。
[にぱ、と笑いながらこう言って。
じゃ、工房に戻るから、と言いつつ、ゆっくりと歩き出す]
これ、頂いていきますね。
[少女はランプの代金を置いて、イレーナに微笑みかける]
どんなに綺麗なところでも、きっと妖精さんがその国に帰ってしまったら、二度と会えなくなる気がするんです。
誰が妖精だったとしても…私は、そうなってしまったら寂しいと、思います。
[そう言うと、少女はペコリと頭を下げる。赤いお下げ髪が、小さく跳ねた]
[念の為、祭り本部に行きはしてみたものの、エーリッヒの姿はなく。
団長も行方不明の儘――との事だった]
[しかし不思議なのは、誰もそれを深く気に留めた様子がないということで。彼に尋ねられ、ああ、そう言えば、と思い出した様子だった。祭りが終わる頃には、ひょっこりと戻って来るのではないか等という、気楽な会話すら聞こえて来る]
……全く、悠長な……
[これもまた、妖精の力とやらの所為なのだろうか。
かと言って、彼が妖精云々だなんて話題を口に出しても、まともに取り合っては貰えないだろう。彼自身、半信半疑にも満たない程の心情だったのだから]
[リディの言が真実ならば、二人に危害が与えられる事は、無い。
そして単に妖精達の問題なら、放っておけば勝手に解決するかもしれない]
[が、だからと言って、じっとしていられる彼ではなく。
宛ては全く持って、無いのだが――足は自然と動いて、賑やかさを増して来た通りを抜け、行った事の無い、村の外れへと]
[――村と森との、境界。
数日前、母が此方の方角を見て、僅かに困惑の表情をしていたのを思い出す。
何故だか、それ以上先には行く気になれなかった。まるでその先は、行ってはならない異世界であるかのように。彼にしてみれば、この村の方が、余程“異世界”であるのだが]
[雪の降り積もった地面には、彼以外の足跡が、疎らに見えた。
唯の足跡にしては、奇妙にくねったものも。しかしそれも、殆ど消えかかっている]
……………
[吐く息は、今日も白い。雪のような美しさは無いけれど。
すっと大気に溶けていく様子は、昨日見たひかりをも思わせて]
――……妖精、か。
[小さく呟いて、*瞳を閉じる*]
[代金を受けとると、ありがと、と小さく笑んで…]
…そう、ね…
[ミリィの言葉に視線を落とし…冷めたマグカップが視界に入る。
ミリィの言葉、アーベルの言葉…どっちも、頷けて…
溜め息を一つ。
ガラスのベルが鳴り響き、店内に一人残されたことが分かると、羊皮紙を取り出して広げ…*頬杖を着いた*]
嗚呼、そうなの。
完成すると良いわね。
[目を細めて見る。初めて村に来た時とは違い、職人らしい気質が感じられた]
[それから頑張ってね、と見送り]
[ゆっくりと、ゆっくりと、工房への道を歩いて行く。
表情は珍しく、俯きがち。
彼を見知った者であれば、その様子に違和感を感じるだろうか。
珍しく伏せられた目には、翳りめいたものが浮かんでいたが──]
…………。
[工房の前で、立ち止まり。
再び、きっ、と空を見上げる]
……バカ親父……てめぇ、後で覚悟しときやがれ……。
[低く呟きつつ、空を睨む瞳。
そこには翳りはなく、あるのはやや、物騒な感もある、決意。
その瞳の青がわずかに銀を帯びていた事に、*果たして誰か、気づいたか*]
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