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ああ…ユリアンは雪ダルマにぶつかっても姿を留めるが
雪ダルマはそうはいかない。
[ユリアンの言葉にコクリと頷き。]
……けれど、珍しいな…悩み事か?
[両隣の出店の人々に申し訳なさげに会釈を向けて。
イレーナの後に続いて店の方へ]
…店があるのに、すまないね。
[かける言葉が上手く見付からず。
零れて落ちたのは謝罪の言葉]
……まあ、それはそーだけど。
[はふ、と一つ息を吐いて。悩み事か、と問われれば、ああ、と頷く]
ちょっと、なー……。
どうしようもなくはた迷惑な事を大真面目にやらかしてくれる大馬鹿野郎を身内に持ったヤツは、どーすればその収拾をつけられるのかとか。
そんな思案をねー。
[店の中に入ると、ランプに火を灯し…]
…いえ、気にしないで下さい…
その、あたしも…少し、話が…ありましたから…
[椅子を用意すると、勧めて…]
…その。ダーヴィット、さんの…お話とは…?
[まずは…相手の話を聞いてからにしよう。
意図せず、逃げの方向に入っていた]
[どれ程の時間、其処に佇んでいたのか。
とさり、と木の枝に積もった雪の落ちる音に、は、と瞳を見開いて、顔を上げた。
同時に、流れていたボーイソプラノの音色も途切れる]
……しまった……
[家を出て来た時には中天に在った太陽は疾うに沈み切り、月が煌々と辺りを照らしていた。幾ら防寒具を身に纏っているとは言え、寒さを全く意識しなかったというのは、我ながらどうなのかと思う。それでも身体には堪えているらしく、指先の感覚等は大分無くなっていたが]
[くしゃ、と星あかりを受けて煌めく金の髪を掻いて、小さく息を]
[静かにドアを開けて。するり、部屋を抜け出す。
ぱた、ぱた。ぱたた。
彼女の分まで仕事を片付けてくれているのか、イザベラの姿はなく。
誰もいない廊下を抜けて、フィリーネの部屋へと。]
?…ミリィ、どしたの?
[友人の歩みが止まった事に気付けば、そちらを振り返り。
投げかけられた問いに、僅かに目を見開いて
一瞬考え込むように視線を巡らせば]
んーとねぇ…あたし、妖精の言うことは信じないって昨日決めたのね?
だから悪い妖精が「自分は"悪い妖精"です」って言っても、信じるつもり無いの。
悪いか悪くないか、は私が決めるから。
…けど、"ミリィ"の事は信じるから、
ミリィが追いかけられてるなら―――ミリィは、守るよ。
あんな"王様"?の言うこと聞くとか、シャクだし?
[小さくへらりと笑めば、答えになってる?と首を傾げて。]
どうしようもなくはた迷惑な事を大真面目にやらかしてくれる大馬鹿野郎
[ユリアンの言葉を復唱する]
……エーリッヒのような奴が身内にいるのか?
エーリッヒがはとこだと言うミハエルも大変そうだが…
収拾と言うことは…身内がなにかしてしまったのか?
[話しの主軸が掴めず首を傾げながら。
白い息で手を温めつつ]
[勧められる椅子に礼を告げて腰を下ろし。
少しだけ、悩むように視線が彷徨った]
……確認をしたかったんだ。
君が…探し出す者だと、聞いたので、ね。
もう、見付けてしまっているのかい?
[視線は合わせ難く、自然、床へと落ちた]
……言われてみれば、似てるかもしれねぇな……。
[ふと、こんな事を呟いて。疑問の声には、ああ、と頷く]
ああ、やらかした。はっきり言って劣悪な状況。
いや……責任の一部は……俺にあるんだけどな。
[――くしゃみひとつ]
……む。
[風邪を引いたのだろうか、と思う]
[無論、そんなところで名を挙げられているなんて気付いていない]
[「守る」と言ってくれた友達の言葉に、少女は、一瞬、泣きそうな顔をして…それでも涙は零さずに頷いた]
うん、解った。
ありがとう、リディ。大好き…!
[そのまま、両腕を延ばして、ぎゅっと抱きつく]
私も、リディを守るから…あの人も…きっと…。
[囁くように零れた言葉。手にしたランプが揺れる]
[自分も椅子に腰掛けると、ダーヴィットの返答を待つ…
…びく。
小さく身体を震わせ…恐る恐るダーヴィットの方を伺うように見て…]
…なんで、知って…?
[少し、心音が早くなった気がする…
息を吐き出すと、小さく頷き]
…はい…見つけ、ました…
似てるのか…それは難儀だな…
[ユリアンの言葉に、同情するように肩を叩く。]
劣悪な状況…犯罪でもやらかしたのか…?
よくわからんのだが…その責任が一部ユリアンに…?
ユリアンがそそのかしたとか…煽ったとか…言うことなのか?
[エーリッヒがやらかしそうな犯罪を考える…覗き?等と思いつつ]
……このままじゃ寒いから屋台で食いながら話さんか?
[と、なる腹を抱えつつ、クレープの屋台を指さす]
[ノーラと歩いている途中、
子供は、輪投げを発見した。
どうやら実行委員がやっているようだ。
ここにはそのメンバーである、エーリッヒはいないけれど。
景品には、「苺一年分」があった。
……子供はみなかったことにしたかった。]
[目前に、彼より頭一つ分は大きな雪だるま]
……………
[確か、昨日までは……というか、昼間では無かった気がするのだが。
丁寧にバケツの帽子を被せられ、雪だるま特有の少し間抜けな顔。腕代わりの枝も、ちゃんとある]
難儀だな……しかも、同じ血が流れてるときてるしよ。
[同情するような口調に、はふ、とため息をついて。
クレープ屋を示されれば、そだな、と頷く。
気疲れしているせいか、甘い物が欲しかった]
犯罪……ある意味、犯罪だな。
んー……俺が煽ったというか、俺が逆らったからというか……なんて言えばいいんだろうなー……。
いずれにしろ、ヘタすりゃ一族全体の権威にも関わるオオボケなのは、確かだ。
[一年分って365個入っているんだろうか、とか、
そんなことを子供は考える。
いやしかし
一日一個換算でいいんだろうか?
よくない気がする。
子供は真顔で悩む。
ノーラが不思議そうな顔で屋台を見る。
でもまだ悩む。
ノーラはなんとなくわかったようだった。]
……ほえ? え、わ…!?
[一瞬見えた、友人の泣きそうな表情に、
何か悲しませる様な事を言っただろうかと慌てふためいて。
そうして突然腕を回されれば、混乱も相まって小さく声があがる]
……えへへー、あたしもミリィの事大好きっ!
[告げられた言葉と、小さな囁きの深い意味までは判らなくても
へらりと笑ってぎゅう、と抱き返し。]
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