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……ここで悩んで突っ立ってても仕方ない……か。
旦那とも相談したいし、一度、施療院に戻るとするかね。
[小さく呟き、歩き出す。
四翼で飛ぶにはまだ、多少の不安があった]
……今更なんだが、飛び方も、習うか……。
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じゃあ、せっかくですので。
表で言っちゃいましょうか。
吊りはネロも確かにアリですねー。
ネロにしちゃおうかなぁ。
鷹の目殿だったら、私も動きはできるんですよね。
くの一 アヤメが「時間を進める」を選択しました
くの一 アヤメが「時間を進める」を取り消しました
[ふと目を細め、幹に背を預けて地面に座り込む。]
そういえば…「もう一人」が、この中から「虚」を感じるとか言ってたぜ。
俺は良くわからないけど。
障害になりそうな奴は、ここに封じ込める。
[独り言のよに呟いて、それから狐を見上げた]
何か誰か、知らないスかね?
――そういえば、ジョエルがエリカと居たのを見たけど…彼女は、何か力を持ってる、ンスかね。
[ネロの言葉にうなずくと]
よし、それじゃあ行くか。少し早足でいくよ。
[言って、先生に声をかけると、手近な窓を乗り越え、外に出る。歩き出しかけてからある事に気がついて]
……その丸太も持っていくのか。
……嫌な、こと……?
ごめん、ね、びっくりさせちゃって。
[立ち上がり、大きすぎるシャツについた土をぱんぱんと掃う]
うん、行ったけど……
……ラスさんと狐さんが、お話してたから
邪魔しないように……戻ってきた
−施療院−
[何がきっかけだったかは判らない。ただ唐突に覚醒した。
咄嗟に立ち上がり見回すが、部屋には誰の姿もない。
眠っていたカレンも、姿を消したアヤメも、追ったラスも。]
…………随分と気が緩んでいたものだな。
行かねば。
[軽くなった体が時間の経過を示している。
急ぎ大股で部屋を出た。露台へ向かう。]
御令嬢 ロザリーは、学生 エリカ を能力(襲う)の対象に選びました。
[ふるふると、小さく二度、左右に首を振る]
君は私を避けようとしてくれたのだろうから、
気にすることはない。
克服しなければ、いけないのだろうけれど、ね。
[眼差しは一瞬、遠くを見てから、目の前の相手に戻る]
……あぁ、あの二人。仲が、良いのだろうか?
楽しげ…… というにも、少し異なるのだけれど、
そういう雰囲気に、見えた。
[先程の様子を思い出しながら、思案げに]
とりあえず、……診て貰った方が、いいかな。
私は、村へと往くけれど。
はーい。いこ〜いこ〜
[と、窓から飛び降りるカレンを見て。丸太を引きずりながら歩きだし
丸太のことを聞かれれば]
うん。もってくよ〜。駄目?駄目?
[ずりずり、ごりごり。引きずりながらも早足で歩く]
誘導で言うなら。
さっきここに居た…ネロ、だっけ。
あの子とか、良く分からないから「虚」に捕らわれているとか言いやすいかもしれない、ッスね。
[膝を立てた上に手を組み、顔を水平に戻して口元を隠して細められた闇を埋め込んだ瞳を揺らして独りごちる。
もう一度狐を見上げれば弧を描く目。]
孤児 オーフェンは、御令嬢 ロザリー を能力(占う)の対象に選びました。
孤児 オーフェンは、少年 ネロ を能力(占う)の対象に選びました。
烏賊 ラスが「時間を進める」を選択しました
烏賊 ラスは、学生 エリカ を能力(襲う)の対象に選びました。
[微睡みのつもりが、それなりの時間は経っていたようで、身体を起こすと同時に筋肉を解す]
ふあ…、あ、すみません。
あの後、エリカちゃんって――…?
[ちょうど眼の前を横切った施療院の主に問えば、自らの足で出て行ったとの答え。
起きぬけに、頭を抱えたくなった]
まあ…ホントに元気になってんなら良いんだけど。
ある種、俺のお仕事は終わったし、帰るかねえ。
孤児 オーフェンは、烏賊 ラス を能力(占う)の対象に選びました。
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