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心魔 クレメンスは、天聖の獣 ナターリエ を能力(襲う)の対象に選びました。
……んなっ……。
[不意に消えた標的にたたらを踏む。
次に気配を感じたのは、背後。
とっさに身を翻そうとするものの僅か及ばず。
背に走る、痛み。
低く呻きながらも、強引に身体の向きを変えて正面から対峙しつつ]
……大人しく……。
[低い、呟き]
……しろっつうの!
[音が聞こえる。
間違うことは無い。その方向へと進んだ。
ナターリエとブリジットからは少し離れた場所。
目など見えずとも、行われていることは理解して]
二人を止めて
[静かな声で、呟いた。
同時に、根が動く。それは今まで以上のスピードで成長しふたつに別れ、二人の足元へ、地中から向かった。
地上に出たときには、その足を絡め取るために。]
心魔 クレメンスは、焔竜 ダーヴィッド を投票先に選びました。
殲滅の陽光 ヘルガは、天聖の獣 ナターリエ を能力(襲う)の対象に選びました。
[擦りむいた膝に手を当てていたが、近付く気配に振り向いて]
ナタ・リェさん?
今は近付かない方がいいよ!
[危険を知らせるための声。
咄嗟にナタ・リェを止るよう動こうと]
殲滅の陽光 ヘルガは、おまかせ を能力(襲う)の対象に選びました。
……あまり、一斉に集まって力を使うと
空間に干渉するのではないか……?
……既に手遅れのようにも思える、が。
彼奴はそれが目的なのか……?
[グラスの水を飲み干し、グラスはテラスへ置き去りに
階下へ向かう。
しかし、外へは出ずに広間へ]
姫、外で暴れている馬鹿が居るようですので、お気を付け下さい。
時空竜 オトフリートは、機鋼の魔 アーベル を投票先に選びました。
時空竜 オトフリートが「時間を進める」を選択しました。
[ちょいちょい、と見上げる小動物の鼻先を撫でて。
やってきたミハエルが相変わらず姫呼ばわりするので呆れたように肩をすくめ]
…お前は、相変わらずしつこいなー…。
[時の竜の背に振り下ろされる白刃、間に合わず、散る赤]
―――やめてっ…!
[眩暈は、血の匂いか。その背に走る痛みへか。
悲鳴にも似た波紋が広がる――全ての動きを麻痺させようと。
影精の少女の制止も、*耳に入らずに*]
[鎖は弾き切れはせず、]
[後ろに退がるも右腕を捕らえ]
[足は地を走る根に絡め取られる]
" ―― USY ohA#h mRu! "
[嫌悪の感情がはっきりと滲む声]
[其れは何時かの騒動の時に似て]
[ギチ][ギシ]
[奇妙な音が幾重にも連なり]
[左肩から幾本も伸びるは鋼の蛇]
[鋭き身を持った其れらが周囲にある全てを薙ぎ払わんと]
……では、ヘルガ様。
[屋外からは、麒麟の悲鳴と
這う樹の根が地を轟かす音、
それに併せ、精霊には馴染みの無い金属音が聞こえる]
嫁入り前ですから、ご自愛下さいませ。
どうでもよろしいですが、この騒動で、動じない焔竜殿も大概ですねえ。
[なんだか、寝てるっぽいダーヴィッドに、ちょっと呆れた視線を向けた]
[広がる波紋は音なきコエになり、全てを麻痺させんと働きかける]
いやぁ――っ!!!
[界を超えて、その効果が届きはしないであろうけれど。
どんな想いで叫んだのかは隠しようはなく]
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