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ちょ、赤 誤 爆 !!!!
ごめんなさいorz
ええと、とりあえずスルーの方向で…(涙
はい表には今から出る予定で、す。
-娼館前・夜-
[殆どの団員が帰路につく中、何やら話しこんでいる自衛団員と女将をぼんやり見て、会話が終わるのを待っていた。
ばさばさと布が舞う音がする。風が強いように思って、ふと自分の部屋を見上げると、自室のカーテンが揺られていた。
見慣れた無地のカーテンに、見慣れない染みが見える。
何か零したっけと思ったが、次第に月明かりに照らされ見えたその色に、ぞくりと背筋が凍った。]
…赤い…。
[その呟きは女将と自衛団員にも聞こえ。慌てた様子で二階の自分の部屋へと駆け上がっていく。
部屋の入り口をあけ、彼らの足は止まった。
中は、ついさっきまで自分が居た時とは全く違うものになっていた。
赤い海、転がる死体。鼻につく血の匂い。
それらはつい最近、ギュンターのそれを見たときよりももっと近く、そして強く感じ――その場にぺたりと座り込み何度も咽た。]
『貴様…!!』
[部屋の持ち主である自分に、自警団員が胸倉を掴んで乱暴に問いただす。お前が殺ったんだろうと。]
ち、がい、ます。
さっき、女将さんが呼びに来てくれた時には、
何もなかった…!
[怯えた目で女将を縋るように見上げると、女将がそれを同じように青ざめながらだが肯定してくれたので心底ほっとした。
同時に、下りてから自衛団員らと一緒だった事が身の保障をたて。
ちっと、舌打ちした団員に、床に叩きつけるように手を離され、ごほごほと咳き込んだ。]
そうです、これを焚いてください。
[最初に鞄から取り出したのは薄紫の乾燥花]
もっと早くに気付くべきだったのですが。
幾ら必要とはいえ、貴方達も血の臭いに囲まれて張番するのはお嫌でしょう?
私も慣れてはおりますが、気分良いとは言えませんので。
…少しでも彼女らの安らぎになれたなら、更に良いですし。
[団員たちが受け取り支度をする間に、作業も進める。
フワリとした芳香が漂い始める頃には全てを終えていた]
それでは、失礼します。
[監視の目がついてくるのは分かった。
だが頓着せずに歩き始める。探し求めるのはユーディット。
この先を推し量るのに、恐らく最良と思われる相手]
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連投の邪魔してしまいましたでしょうか。申し訳ない。
エウリノの言う通り、赤への誤爆なら、見ない振りで大丈夫ですし、あまりお気になさらずに(笑
[それから数刻後、再び何人かの自衛団員らが娼館へ来て、死体―自分より8つ上のまだ若い姉さんだった―をつれていく。
自身にも酷い追求があったが、結局女将と団員とが身の潔白を証明してくれていたのが功を奏し、未だ容疑者のままでいられたのは幸いだったか。
だがというか、とうとうというか。
暫く後、女将からは娼館を出て行くように言われた。
最後は目も合わせては貰えなかった。
仕方なく俯いたまま、少ない荷物をまとめて娼館を後にする。
女将は厳しく、仕事に容赦の無い人だったが、母よりはずっと優しい人だった。
だから好きだと、思っていたのに。
仕方ないと分かってはいるものの、見捨てられたように思いながら街へと歩く。
一人は危険だといわれてはいたが、これから何処にいけばいいのか。
アーベルの宿にでも行くべきだろうかと思いながら、もう夜が明けかけてきた空を見上げていた。]
─村外れの丘─
[ふ、と、途切れていた意識が繋がる。
辺りは静かで、空気が冷たい。
どこか、身体が重たい感覚に違和感を覚えて目を開いたなら、飛び込んでくるのは、緑の丘]
あ……あれ?
[数度瞬き、視界をはっきりとさせる。
何故、自分はここにいるのか、としばし思い悩み]
あー……そっか。昨夜。
[もたらされた報せに飛び出し、そして、感情を抑止しきれず。
家に帰る気にもなれずやって来たここで一夜を明かしたのだと]
……また、怒らせるなぁ……。
[ぽつり、零れたのはそんな日常的な懸念]
音楽家 エーリッヒは、詩人 ハインリヒ を投票先に選びました。
音楽家 エーリッヒは、青年 アーベル を能力(守る)の対象に選びました。
酔える場所以外での血の臭いは。
些かきつくなって参りましたから。
[声には出さないもう一つの真意]
運の悪い方も多すぎますし。
[少し前の気配を思い出して、溜息混じりの苦笑を零す]
エウリノ、大丈夫だった?
[追い出されても、一番懸念するものは主のことで。]
…姉さん、何しにきたんだろう。
ほんと、間が悪い…。
[自分の部屋で事を起こしたエウリノより、事を起こす原因となった姉の方を苦くおもったのは当然の事か。]
ああ、平気だ。
自衛団の奴らが中に入った隙に外に出たからな。
誰にも見られていない。
[答える頃には工房へと辿り着いていて]
まぁ、着替えなきゃならんのは面倒だけどな。
ご苦労様です。
[クツと嗤って歩を進める]
最良は村に来て浅いユーディットなのですが。
…おや、ご主人の方が外にいらっしゃいますか。
[歩きながら周囲に気を配っていれば、先にその人物を見つけて]
早めに切り出した方が良いですかね。
[容易に目標を変えた]
[まずは妥当にメルクーア家へ向かおうとしたのだが。
ふと足を止めると方向を違えた。
村外れ、丘となっている場所へと]
おはようございます、エーリッヒ。
[道を歩きながら、声が届くかどうかの位置で挨拶を投げた]
[左の腕を抑えつつ、ぼんやりと空を眺めていた所にかけられた声。
緑が瞬き、声の方へと向けられる]
ああ。
おはようございます。
[返す挨拶は、いつもと変わらぬ日常的なもの]
それならよかった。
…起きて居ないからびっくりしたよ。
[そこには少し拗ねたような響きが含まれていた。]
服、だいぶ汚れちゃった?お洗濯ちゃんとしないとね。
[そんな会話は日常に近く、赤い世界にはどこか似つかわしくないようにも思えた。]
少し、お話をよろしいでしょうか。
[穏やかに話しかける]
…正直、誰にしようかと思いました。
けれどお見かけしたのが貴方だったので。
早速仕掛けるのか?
ヘマしないようにな。
[ロストの言葉に、くつ、と笑いを漏らしながら声を紡ぎ。
ゲイトの言葉が聞こえると]
…足音が聞こえたんでな。
誰かに見つかると拙いし。
[すまん、と拗ねるようなゲイトに優しく撫でるような気配を飛ばす]
洗濯したって、もう着れやしないよ。
だいぶこびり付いてる。
[その日二度目の着替え。
工房で脱ぎ捨てたそれらは酸化し赤黒くなっていて。
洗っても二度と着ることは出来ないだろう]
着替えもそんなに多く無いんだがなぁ。
人の身でやるのはそろそろ止めておくか。
[もう一つの姿になってしまえば、紅に染まるのは毛並みのみ。
その姿の方が他に見られても正体が割れにくいと言うのもあった。
着替え終わると密やかに工房を出て。
再び村の中へと駆け出す]
話……?
別に、構いはしませんが。
[戸惑うように、ゆる、と傾ぐ首。
緑には微か、険しさらしきものも浮かんで]
最初に、って。
俺が丘で転寝してなかったら、余所行ってた、って事ですか。
[それでも、口調はいつもと変わらぬ軽いもの]
…お気をつけて。
[ロストの身を案じ、心配そうにその動向を見送った。]
ううん、ごめんなさい。
仕方ないのは分かってるんだけど…。
[撫でられるような気配に、目を閉じまどろむように。]
ああ、そっか。
血ってなかなか落ちないから。
[自身の体験も踏まえてそんな事を呟いた。]
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