人狼物語 ─幻夢─


32 緋キ花咲ク泉ノ畔デ

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のんだくれ ケネス

血なんざつけりゃ腹減らした獣が寄って来らあ。
手伝いなんざ勘弁だ。

[血に触れれば「見て」しまうかもしれないとは言わず。月に一瞥だけくれて、動き出した二人から一定の距離を置き*見ていた*]

(29) 2008/11/25(Tue) 16:47:35

お尋ね者 クインジー

己も襲われたくないが、手を下した以上仕方ない

[ケネスの隠すことなど思いもつかず、男はそう言って歩を進める]
[シャーロットの靴の痕、滴り落ちる血の筋が、玄関へと向かって続いていった]
[あたりをつけて、昨日、アーヴァインを弔った近くに運び、緋のそばに横たえる]

後は明るくなってからだな
先に風呂に入るか?

――ああ、お前が分かるというのは誰にも口にしないから、安心しろ

[どちらにせよ、夜明け前に自分も風呂に入るのは*変わらない*]

(30) 2008/11/25(Tue) 17:36:25

教師 イザベラ

そろそろ、誰か死ぬ頃かしら。

[数式で埋もれた部屋。灯りもつけずに、ぼうっと座っている。]

ふう………。

[傍らには投げ捨てられた手帳。

左眼左眼左眼左眼左眼左眼左眼左眼左眼左眼左眼
左眼左眼左眼左眼左眼左眼左眼左眼左眼左眼左眼
左眼左眼左眼左眼左眼左眼左眼左眼左眼左眼左眼
左眼左眼左眼左眼左眼左眼左眼左眼左眼左眼左眼

とびっしり埋め尽くされている。]

(31) 2008/11/25(Tue) 18:31:51

教師 イザベラ

…………。

[すくりと立ち上がり、どこかへふらっと出るようだ。]

[「こんな顔だったんですね。」

あのとき鏡を見て、口にした言葉はそれだけだった。
努めて無感動を装おうとしたが、声は震えていたかもしれない。
右眼は、鏡にうつるその左眼をしっかり捉えていたかもしれない。

「こんな顔だったんですね。」

その言葉を絞り出すのが*やっとだった*。]

(32) 2008/11/25(Tue) 18:35:22

流れ者 ギルバート

[昨晩のこと。
 音楽室に食事を運んできた男が、或る問いを投げかけた。

 『お前たちは、誰が終焉の使者――獣だと思っている?』

 ギルバートは、静かに首を振る。]

……まだ、俺には分からない。
ここに居る人間と長く話しているわけではないから。

もし何か便利な道具があって、獣を探し出すことができたら素敵なのだろうね。もしそれを持っている人がいるのなら、是非名乗り出てきて欲しいところなのだけれど……難しいかな?

(33) 2008/11/25(Tue) 18:40:19

流れ者 ギルバート

それより。
貴方は……何か、俺達の見立てでもしようとしたのかな?
いきなり単刀直入に聞いてくるなんて、奇妙な気がしたから。

[傷を帯びた隻眼の男の右目を、己の右目で覗き込む。]

「神の力」を借りることができない、醜い人間である俺にできることなんか……その人の目を見て、何を考えているのか、本当に信頼できる人かどうか、見極めることくらいしかない。

そして、極端な信頼や、渦巻くような疑念が沸くほど、貴方は俺に近くない――…だから、たとえ何かが分かったとしても、俺が貴方に話すには、あと場面が2つや3つ進まなければならないような気がするんだ。

[クインジーを見つめる琥珀色の瞳を細めて、笑った。]

――…ごめんね。

(34) 2008/11/25(Tue) 18:50:27

流れ者 ギルバート

ああ、でも。

[トレイに盛られた食べ物を手にして、笑う。]

貰ったごはんを食べたくないというほど、貴方を信頼しているわけではないから。ありがたくいただくよ。

[そう言って、ギルバートは食事に手を付ける。
 野菜とスープは積極的に摂るが、肉は慎重に手をつけるのみだった。]

……お嬢さん?具合悪いのかな。

[ぽつりと呟いた独り言は、音楽室の中で空を切る。
 彼の視界の先には、静かに佇むニーナの姿があった。]

(35) 2008/11/25(Tue) 18:54:38

村長の娘 シャーロット

─回想・誰かの私室─

[イザベラが寝室へ入って行ってからは静かなものだった。騒ぎ立てる何かも無く、喚く言葉も聞こえず。ただ、何かぼそりと言ったことだけは耳に届いた。内容までは聞き取れなかったが]

先に戻るわ。

[告げたのはその一言。見取り図があるのだから一人で戻って来れるだろうと言う予測と、声をかけずに居た方が良いだろうと言う予測からの言葉。イザベラの静かな様子から、良い印象を得られなかったと言うのは何となく感じ取れた。それに対しかける言葉は持ち合わせては居ない。言えたとしても、それはきっと上辺だけのものになるだろうから、言うのは止めた]

[少女は一人廊下を出て城の中を彷徨う(>>8へ)]

(36) 2008/11/25(Tue) 18:58:13

村長の娘 シャーロット

─夜─

[ネリーを緋色の傍に横たえ、戻ってきたクインジーの言葉に]

…そうね。
お風呂、先に使わせてもらうわ。

……言っても構わないわよ。
そっちの方が、相手から姿を現してくれるかも知れないじゃない。

[クインジーへと向けた口調と瞳は、好戦的なものだった]

(37) 2008/11/25(Tue) 18:58:19

流れ者 ギルバート、メモを貼った。

2008/11/25(Tue) 18:58:37

村長の娘 シャーロット、メモを貼った。

2008/11/25(Tue) 18:59:41

村長の娘 シャーロット、メモを貼った。

2008/11/25(Tue) 19:00:32

学生 ラッセル、メモを貼った。

2008/11/25(Tue) 19:02:58

流れ者 ギルバート、メモを貼った。

2008/11/25(Tue) 19:03:43

流れ者 ギルバート

─夜の泉─

[緋色の花は、夢幻の闇の中でざわめいている。
 湖面は、麗しき白鳥の姫君が現れて男を魅了しそうな色をたたえていたが、無限に咲く赤い花が、その到来を阻んでいるようにも見えた。]

乙女が摘む花は、このように哀しき色をしているのだろうか……いいや、違っていた。多分、違う。

[などと、舞踊劇の記憶が、彼の脳裏で微かに揺れる。先ほど聴いたピアノの音色のせいかもしれない。]

(38) 2008/11/25(Tue) 19:11:05

流れ者 ギルバート

[男の脳裏を支配する奇妙な感慨は、生臭く重い臭いに遮られた。]

………何だ?これは。

[其れは昨日、城の入り口で察知したものと同じ――血の臭い。]

どこだ!どこだ……
獣か……?人間か……!?

[ギルバートは、ガサガサと激しい音を立てながら、血の臭いがする方へと走っていった。]

(39) 2008/11/25(Tue) 19:14:17

お尋ね者 クインジー

―夜―

言われたいのか?

[意外そうに男はシャーロットに聞いた]

確かにそうかもしれないが、お前死ぬぞ?
……死ぬとは限らないかもしれないが
少なくとも、己にはお前にもたらされる終焉を狩る事もできないぞ

お前が見分けられるのなら、そう簡単に死なせるわけにはいかないな

(40) 2008/11/25(Tue) 19:17:31

お尋ね者 クインジー、メモを貼った。

2008/11/25(Tue) 19:18:51

流れ者 ギルバート

[泉の畔、緋い花――揺れる花々の群れの一角に、何も動かない、窪みのような場所があった。

 嫌な胸騒ぎと共に、ギルバートはそうっとその場所へと近づく。]

………ああ……!

[彼は、息を飲んだ。
 緋い花があかいのは、花弁だけの筈――である筈なのに、その場所に咲く花は茎まで赤と黒に染まっていた。

 そして、その窪みの奥には……獣に身体を引き裂かれたピアノの弾き手たる男が、ものひとつ言わずに横たわっていた。]

(41) 2008/11/25(Tue) 19:18:58

学生 ラッセル、メモを貼った。

2008/11/25(Tue) 19:19:22

お尋ね者 クインジー、メモを貼った。

2008/11/25(Tue) 19:21:49

流れ者 ギルバート、メモを貼った。

2008/11/25(Tue) 19:22:18

村長の娘 シャーロット

─夜─

探せないなら誘き出す。
仮にやられるとしても、道連れくらいにはしてやるわ。
尤も、私だってそう簡単にやられる気は、無い。

貴方が言うべきでは無いと思うなら、言わなければ良い。
誰かが知ることとなり、それが終焉の使者だったならば──誘き出せるかもしれない。
それだけのことよ。

[意外そうな声に淡々と返す。それは覚悟の現れを示すものでもあった]

もし他に知られなかったとしても、襲われる時は襲われるのよ。
早いか遅いかの違いだと思うわ。

(42) 2008/11/25(Tue) 19:33:17

学生 ラッセル、メモを貼った。

2008/11/25(Tue) 19:34:32

流れ者 ギルバート

[ギルバートは、その場に佇み、胸の前で十字架を切った。
 ──何故そうしたのかは分からないまま、手が動いたのだ。]

嗚呼。この若者に、神のご加護があらんことを──…

[ひとつだけ祈りを捧げた後、庭師が使っていたらしき倉庫へと足を向けた。番人を土に返すために使ったシャベルを用いて、かの男を埋葬するために──…*]

(43) 2008/11/25(Tue) 19:37:54

流れ者 ギルバート、メモを貼った。

2008/11/25(Tue) 19:40:21

流れ者 ギルバート、メモを貼った。

2008/11/25(Tue) 19:43:04

踊り子 キャロル、メモを貼った。

2008/11/25(Tue) 19:43:44

お尋ね者 クインジー

―夜―

わかった
それなら……少し嘘でもつこう
己が話したせいで死んだと思われるのは嫌なもんだからな

――己がわかることにしておこう
お前よりは強い

[くつりと笑った]

(44) 2008/11/25(Tue) 19:45:08

踊り子 キャロル

―夜―

[キッチンでのナサニエルからの申し出を、他の二人と同じく受け取らず]

アルコールだけを口にするのは好みませんので。

[薪の代わりに一皿のポタージュを手に広間へと]
[薪を運び終えた少年へとそれを差し出した]

そうですわね。酷く、静かにございます。
番人殿が亡くなられた後ですので、正しい在り様なのかもしれませんが。

[警告を告げる言葉に、小さく頷いた]

私も、部屋にゆきます。
獣にも、人にも、出会わぬように。

[そうして女は広間を出て、上階の仮宿となった部屋へと入る]

(45) 2008/11/25(Tue) 19:50:39

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生存者 (4)

シャーロット
225回 残3255pt
クインジー
209回 残2980pt
ニーナ
32回 残8110pt
ギルバート
77回 残6174pt

犠牲者 (4)

アーヴァイン(2d)
0回 残9000pt
ハーヴェイ(3d)
131回 残4674pt
キャロル(4d)
87回 残6527pt
ケネス(5d)
144回 残4430pt

処刑者 (4)

ネリー(3d)
69回 残6181pt
イザベラ(4d)
36回 残7986pt
ラッセル(5d)
104回 残5454pt
ナサニエル(6d)
136回 残5209pt

突然死者 (0)

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