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[カヤの様子とか、明らかに苛立っているライヒアルトとか、色々と気になる事はあるものの。
ともあれ、ケーキの方針は定まったので、クリーム作成]
……グラッセはさすがにないみたいだけど、仕方ないかあ……。
[ぶつぶつ言いつつ、カスタードクリームとモカクリーム、それからマロンクリームと三種をてきぱきと作成していく]
[カヤを長椅子に寝かせた後、のこのこと厨房へと戻っていく]
ゲルダは、何作ってるさ?いい匂いがしてるけど。
[奇跡的に名前を覚えていた模様]
「そうだよ。
魔法使ったのだって結界の強度確かめた時だけで。
後は全然使わないようにしてる。
周りのふわふわが少しでも増えないように、色々気ぃ使っては居るんだ」
[そんなことを鴉がカルメンに言うと、青年の視線が鴉へと鋭く突き刺さる。
余計なことを言うな、と口に出さなかったのは、言うとそこから爆発しそうな気がしたため。
鴉はその視線に大袈裟に身を竦める]
「お、怒るなよ!
…本当のことじゃないか」
[青年にそう言い返してから鴉はカルメンへと視線を戻す]
「うん、そう。
でも脱出は出来なくても、魔力に反応するふわふわをなるべく増やさないようには出来るから。
ライはそれを実践してるよ」
[名前を覚えられていたのに、ちょっと驚いたのは置いといて]
あー、うん。気分転換にケーキ焼いてんの。
気が晴れない時には、甘いものが一番いいからね。
[戻って来たイヴァンの問いに答え。
タイマー状態の真紅の龍の声に、オーブンから焼き上がったスポンジを出して冷まし始める]
氷破学科2年 ライヒアルトが「時間を進める」を選択しました。
氷破学科2年 ライヒアルトが「時間を進める」を取り消しました。
――自室――
[昨日ふわふわがいない事を確認して、
そしてきっちり戸締りを確認してから寝た筈なのに。]
・・もごもご・・・。
[息苦しさで目を覚ますと、視界が菫色一色。デジャブ。
手をばたばたさせて、顔に張り付いたもののひっぺ剥がす。
新鮮な空気を思いきり吸い込んで起き上った]
また貴方ですか。僕を虐めて楽しいですか?
[菫色ふわふわの首根っこ(あるのか?)を掴み、恨めしそうにじーーと見た]
/*
コミットしろと再三言ってもしない奴は後でぶっこしたい(ぁ
まぁ今回は強制コミット出来るから良いけど。
たすくさんその時は頼んだー。
[ひとしきり踊って気分転換すると、ゆっくりと降りてゆく。
いい匂いがしてくる厨房、の隣の食堂の方が窓は大きいので]
おやつタイム?
[空気読め、に近い様子で窓から覗き込んだ。
地面から少し浮かんだまま。頭の上には牡丹色ちびふわ一匹]
ああ、なるほど。ケーキはいいなあ。
気分転換も必要さね。
[ゲルダの答えに、にこぱと笑って、視線が向かうのは仏頂面の誰かさんやらだったりして]
ん、そーだ。気分転換といえば…
[何やら思い出した様子で、厨房の隅っこの床下収納をがさごそごそ]
おお、発見したさー♪
[手にしているのは、数本の瓶]
え、そうなんですか…珍しい事、じゃないのかなぁ?
えと、私、火炎に入れられるときに、先生に早めに使い魔決めた方がいいって言われたんですけど…。
[火炎と氷破を選考した異界人には、この世界の事のサポート役やら孤独感やらを埋めるの兼ねて使い魔を進めているらしいのだが。
ちょっと口篭っていたら、人の気配。
用務員さんがやってきて、寝床の事を教えてくれた。
学校の近くに家がある生徒は一時帰宅しているが、それ以外の寮生は校内に泊り込んでいるとのこと。]
あーそっか…そこくらいしか泊まる場所ないよなぁ…。
[後で眠くなったら行こうかなと。]
へぇ…色々やってたり、気を遣ったりしてるのねぇ
[結界の強度など調べもしなかった。そんなこと寮母がやっていると思っているのもあったが、そりゃ鬱憤も溜まるわねぇと、先ほど豪快に魔法を使ったエルフはおっとりと思ったりしつつ、使い魔と主の様子を普段通りのとろんとした眼差して見て]
まぁ…何かしてもしなくてもここ魔法学院だから何もしなくても勝手に増えていくし、外部干渉は外部に出れない以上諦めてコアというのを探してみるしかないのかしらねぇ?
[ベッティやクロエが何か色々言っていたのは軽く聞いていたけれどいまいち把握しておらず]
何もないところからこれるはずないから…どこか入り口みたいなものがあると思うのだけどねぇ?
[少し考え込むようにぼんやり呟く]
精神科ってえっと…上位古代魔法!
じゃウェンデル先輩、けっこう学校に長くいる人なんですね。
[そんなに年上には見えなかったので、少し驚いたように見て。魔法の説明やらはふんふん頷きながら聞き入った。
本やらで見聞きするよりは、実戦の方がやっぱり為になるし面白い。
悪戯、には軽く首を傾げた。鏡が写す中心人物にはまだ幸いな事に気づいて居ない。
気づいたら変態度が三割にアップしていただろう。頭の中で。]
んー、向こうから結界にどうこうするのも駄目だけど、こっちから向こうに何かするのも駄目なんだ…。
みーてーるーだーけー。
[とじー。半円の鏡を覗き込む]
[ふわふわ達よりも、大方色は濃いものの、バリエーションは負けない程に、色とりどりの液体に満たされた瓶には、それぞれ手書きらしい古びたラベルが貼られている]
ええ、と、これは、ゼルるん向きかな?
[にゅっと抜きだしたのは、濃いルビー色…「柘榴酒」と書いてあるのは近くで見れば判るだろう。どうやら、料理や菓子用に蓄えられた果実酒コレクションを掘り出したらしい]
甘いものは、幸せのもと、だからねぇ。
[にっこり笑いながら言って、冷めたスポンジ三段スライス。
イヴァンの視線が向いた先には、こちらもやれやれ、と言った様子の視線を向けて。
カスタードクリームとモカクリーム挟み込み、全体をモカで包んで、マロンクリームで飾りつけ。
出来上がったのは、ホールサイズのモンブラン]
発見、って……何よ、それ?
[床下から現れた瓶に、きょとり、と瞬き]
―寮 自室―
[すぴすぴ眠るエーファのいる部屋は平和なものでした。
ほかの部屋とは違ってふわふわはぜんぜんいないのです。
いいえ、正確には時折入ってはくるようなのですけれど‥‥‥]
「そのコアってのが何なのかさっぱりだけどね。
調べられそうなお嬢さんは結界の外だし」
[鴉が肩を竦めるような仕草をする。
ボルシチの具は食べ終えたようで、デザートの洋梨を頬張りながら]
「んむ? 入口って、ふわふわが入って来てる入口ってこと?」
[呟かれた言葉が飲み込めなかったのか、疑問を口にしてカルメンに訊ね返した]
/*
>>153
ちょwwwww
さて、明記しなかったのが悪いのか。お二人とも接続がゆっくりっぽいからそのせいなのか。
失敗したなと。お酒のところまでいきたいのに(爆
[部屋を見回すと、他にもふわふわが何匹かふわふわ浮いている]
一体、キミ達は何処から入り込んでくるの。
これじゃあ、本気でふわふわで窒息死しかねませんね。
[菫色の首根っこを離すと、菫ふわふわはふよふよ楽しげに...の周りを踊りまわる。しばらく...はその『声』を静かに聞きていたが、やおら立ち上がって身支度をし始めた]
ん、気分転換には丁度いいと思ってさー
ゼルるんとかは、甘いものだけじゃ食い足りねえだろし。
[酒瓶を数本とグラスをいくつか、両腕に抱えて、かちゃかちゃ音をさせながら食堂のテーブルに運んでいく。今にも宴会を始めそうな勢いだ]
/*
このとき何を聞いたのかノープラン(ぇ
多分「コアの人の魔力の暴走のせいで、ふわふわが暴走して無差別に結界から人を放り出している」とか言う感じの事を聞いているんだろうけど、コアの人の襲撃の設定が分からないので口にできない
[よくよく見たなら、発掘されたのは酒瓶で]
あー……なるほどね。
ゼル先輩は、確かに、うん。
[談話室での献血騒動を思い出してちょっと遠い目などむしつつ。
出来たケーキをトレイに載せて、自分も食堂へと]
[食べている当人‥‥‥当ふわふわ?は、
ベッティが連れていたのよりも濃いあお。
手のひらサイズのその子は、
ごはんを終えるとエーファをつんつんつつきます。]
‥‥‥ふにゃ。
[もぞもぞ。
起きだして、みじたく。
あおい子はその懐にもぐりこみます。]
[ずばりというか、まぁテレビとか言ったら知ってる人知ってるだろうとは今更だったり。]
え?は、はい!もう慣れました!
[元気一杯に言ってみたものの、目がちょっと泳いでます。
手に持っていた紅茶を飲み干しては入れてもらいを三回くらい繰り返し。半月の映像の中の人達が各々談話室から去っていくのを見て。]
わ、私そろそろ寝てきますね!おやすみなさーい!
お茶ご馳走様でした!
[わたわたっとしながら、その場をぱたぱた後にした。]
[つんつんされる感触は、ほかのふわふわより‥‥‥
なんというか、「かたい」感じがしたのに、
エーファはきちんと気づいていたのでしょうか。]
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