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そう、かも、ね?
[聞き間違い、という言葉にくすり、と笑う。
残念、という言葉も、その笑みで受け止めて]
……さて、と。
ここで立ち話してても、爺様やベッティが見つかるわけでなし。
動いていかないと、かな。
……ライヒさんは、これからどーするの?
[話題を切り替え、ごく何気ない口調で投げるのは、こんな問い]
/中/
ああ……そう言えば、人形士という辺りで、人間を人形に変えるんじゃないかなーというのを想像してたのに、すっかり忘れとったわい……。
うむ。人狼確定だな。多分。
……疑いたくないわけじゃない。
[離された腕は少し痛む。
もう片手で摩りながらの台詞には、嘘が見える]
ハンスは、そう思ってるのね。
[呟くように言う。
無言の自衛団員に一礼すると、踵を返した]
/*
アベが襲撃されそうな予感がした(根拠なし
明日もし生きて黒出たら直接対決。
手がかりはちょい強引だが残す予定。
現状信じてるアベ、エルザ、ハンスには伝える。
レナーテをどうするか…伝えるかなぁ。
明日生きてた場合の占い先、ランダムにしても良いですk(ヤメレ
[落ち着かない様子に僅かに首を傾げつつ
カヤの言葉にこくりと頷くと]
そう、ローザ
んー、まあ『獲物』って言うのはちょっと語弊があったね
私の友達。彼女をどうこうしていいのは私だけ
それを阿呆共は勝手に持って行ったんだから、その報いは受けて然るべきだよね
[笑顔で相変わらずとんでもないことを口走る]
[返答には小さく肩を竦めるばかり。
話題が移ると苦笑を止めて、少し考えるように宙を見た]
…そうだね。
取り敢えず、広場のほうを見てみようかとは思ってるが。
……んー。
[なんとなく、部外者が立ち入れないような雰囲気で話していたので黙ってみていたが、カヤの話になるとちょっとだけ眉を寄せた]
つか、よく2人の話を理解してねえかもしんねえんだけど、カヤを犯人だと思ってんの。2人とも?
アタイは、カヤは犯人じゃないって思うんだけどなあ。
アイツがアタイに申し出た依頼の真剣さに嘘はないと信じてるから。
[こともなげに、レナーテが言った]
……広場、か。
あそこなら、人も集まるし、話も聞きやすいか。
んじゃ、俺も、寄り道してからそうするか、な。
[寄り道とは即ち、屋根の上の情報収拾ルートなのだが]
んじゃ、そういう事で、俺、行くよ。
[ひら、と手を振り、路地を蹴る。
ふわり、と周囲を取り巻く風は、以前よりも軽やかに]
[だが、くすりと笑うと]
まあ、爆破ってのは本当に冗談だよ
…………そんな一瞬で終わる悲劇なんて生ぬるいし
じわじわとじっくり苦しめてあげないと
[結局、とっても黒かった]
─広場・噴水傍─
[ちりちりと音を立てながら手巻きタバコは短くなって行く]
[頭の中では誰を調べるかの最終選択]
[青年と行商人は現状調べる必要は無い]
[女剣士もあの態度ならば今は外しておいても良いだろう]
[残るのは友人と子供、そしてあの人形使い]
……ひとまずは二択、かな。
[再びの二択]
[潔白を調べておきたい友人と]
[現状疑いがかかっている子供]
………。
[一度に二人は調べられない]
[しばし考え続け、最終的に下した結論は]
…自衛団の無能っぷりが不安ではあるが。
あれだけ炊きつけたんだ、ガキの方はあっちに期待してみるか。
[監視くらいはするだろうと]
[子供の方を切り捨てる]
[やはり友人の潔白は証明しておきたかった]
友達、――ともだち。
[ゲルダの言葉に帽子のつばの横から片目だけで見て
言われた言葉を口の中で繰り返す。
眉を寄せ、翠の瞳は揺れる。]
しかるべき、って、本当に爆破するのか?
[笑顔が少し怖い。
思わず声を低くした。]
……ああ。
気になる話があったからね。
[呟くようなエルザの言葉には低く返す]
手、大丈夫なのか。
[手を摩る様子に眉を寄せた]
[後を追おうとしたところでレナーテの問いが聞こえて]
本人を見ていると確かにそうとは思えなかった。
けれど、聞き込んでいるうちに不自然な点が出てきたんですよ。
まだ断定できるとまでは言いませんが。
[――思っていない。
そう口にしたはずの否定は、ごく小さかった]
へいき。
そんな、柔じゃないもの。
[その後のハンスの台詞も聞こえていたはずだが、
振り返らずに広場から大通りへと歩んでいった]
…ああ。
気をつけなよ。
[さっきの今で、引き止めるようなことは言わなかった。
風が頬を撫でるのを感じながら、青年を見送る。
その姿が見えなくなってから、先程言った通りに広場へと歩き出した]
ふあああ…。寝てた!おはよう!
んん…。なにも考えずに横になったから肩痛いの…。
[誰にともなく挨拶して、大きく伸びをする。きょときょとと辺りを見回し、毛布が空になっているらしいのに気がついて小首を傾げ、もう一回見回す。]
あれ?ベッティは…いた!
[膝を抱えた少女にふるふると手をふって、肩から下がったポーチをごそごそと探り、1つの瓶を取り出す。]
じゃじゃーん!
身体検査受けたときに香水は取られちゃったけど、
これは飲み物だからって言って死守したのー♪
飲み物の証明っていって1口飲んじゃったけどねー。
[いっきに飲んでってゆわれたのにごめんねー。なんて良いながら、また水盤を覗いてみる。なんか怖い事を名指しで言われた気がしてぞわぞわした。]
─屋根の上─
[ライヒアルトの最後の言葉は、風が運んで。
駆け出す直前、ちら、とそちらを振り返るものの、何か返すでなく、結局そのまま走り出した]
……さて、と。
上手く、使えればいいんだけど。
[零れたのは、小さな呟き。
途中、窓際好きから幾つかの噂話を聞きだして。
以前よりも身軽に、屋根の上を駆け、広場へと駆けて行く]
[ハンスの答えには、苦い顔で頭をもう一度かき]
不自然ってもなあ……。
依頼の意味を考えると、アタイにとっちゃ、それこそ不自然ではあるんだが。
まー、アタイの頭が悪いせいなのかもしんねえけどよ。
[そう返したところで、ハンスがエルザを追おうとする姿を見て、慌てて用意してた質問]
あっと!
悪い!どっか行くんなら、先に聞かせてほしいことあんだ。
他はともかく、この短いスパンで起こった団長とベッティの共通点とか共通の知り合いとか聞きてえんだ。
師匠さんは、ベッティのそういうところ分かるか?
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