情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
/*
そういえば。
この村って、PC以外の村人もいるんですよね。
……ってことは、NPCは「積極的に処刑をしない村人」という位置付けなのかなぁ。
そうすると、ベリエスのスタンスってちょっと微妙かもしれないのだけれど。
あ、でも、NPCが無抵抗に滅びを受け入れるのか、単に人狼がPC喰ったら満足して村を去っていくのかで違いがあるかな。
違和感ないのは後者の方だけど。
[呼びかける声に、はっとしてそちらを振り返ります。]
……あ。
御隠居様。
[籠を抱きしめたまま、ぺこり、とお辞儀をしました。]
チ。
[忙しく飛び回っていた小鳥は、ふいに短く鳴いて、遠く離れた地面に降りていきます。
ドロテアの姿を見つけたからです。
小鳥は籠に挿さった真っ黒な花をつつこうとしてみますけれど、どういうわけだがすり抜けて、ころり転げてしまいました。]
/*
余談ですけれど。
このこの場合。
……どうやって糾弾すればいいのか、が浮かばないのですっ!
縁故が近いから、余計に切り口が難しいんですの……。
無事だったようで何よりじゃ。
[まずはそんな言葉を、ドロテアにかけるのです]
おや、珍しい花を持っておるのう。
ホラントの所へでも行くのかのう?
[黒い花を見たおじいさん。目をぱちくりとさせました]
[無事で何より、という言葉に、ほんの少し表情が和らぎました。]
……そう、ですわね。滅多に咲かない花ですわ。
ホラントさんの所ではありませんけれど……もしかしたら、行く事になるかも知れません。
[次の問いかけには、少しだけ曖昧にこう答えます。]
[小鳥は地面で羽づくろいをしてから、ドロテアとベリエスを見上げます。
そうして、なんだか困ったように首をかしげるのでした。]
[ふうわりと羊雲のように浮かんだ羊飼い。そのままふわふわ漂っていると青い小鳥が近付いて来ました。普通の小鳥でないことはすぐに判ります]
あれあれ?おまえさんは、もしかして…
[青い小鳥の黒い瞳は、どこかで見かけた色でした。けれど全部を口にする前に、小鳥は地面に飛んでいきます]
[小鳥がころりと転げると、アルベリヒはふわふわ傍に漂って行きました]
大丈夫かい?
[小鳥と一緒に見つめるのは、天鵞絨のような黒い花]
そうかそうか、気を付けてのう。
……ところで、ルイどのは見なかったかのう?
[それはドロテアにとっては二度目の質問になるでしょうか。返ってくるのは同じ答えかもしれません]
チィ。
[アルベリヒにお返事をするように、小鳥はひとつさえずりました。
やっぱり困ったように、首をかしげたままでしたけれど。]
はい。
[気をつけて、という言葉に、素直に頷きました。]
ルイさんとは、昨日少しお話をして、別れたきりですわ。
……宿に戻る、と仰っていましたのに、戻られていないと、ゼルマ様からお聞きしました。
[その花をどこかで見たことがあるようにアルベリヒは感じました。けれどどこで見たのかは思い当たりません。ただなんとなく悲しくなって、黙って首を振りました]
やれやれ、なんてこった。
[ドロテアがルイの名を口にするのを聞いて、アルベリヒは、自分を見上げる小鳥を見つめました]
お前さんは、ドロテアに何か聞いていたのかい?
きっと聞いていたんだな。
そうじゃの、わしも宿屋にいたが、確かに戻ってきた気配はなかったようじゃ。
ふむ、それならわしも、もう少し探してみようかの。
邪魔したのう。
[と、おじいさんはドロテアに頭を下げるのでした]
[旅人の名前がきこえたとたん、小鳥はこんどは反対側にくびをかしげるのでした。]
チ、チ。
[小さく鳴いてみるのですけど、やっぱりそれはふたりには聞こえないのです。]
[牧師はしばらく広場にいましたが
やがて立ち上がると、
遠くから聞こえてくる
鴉たちの鳴き声に導かれるように
牧場の方へと向かいます]
いいえ、お気遣いなく。
[頭を下げるご隠居に、にっこりと笑ってゆるく首を振ります。]
それでは、わたくし、参りますね。
……御隠居様、もしルイさんにお会いできましたら。
『探し物を見つけました』と伝えていただけますかしら?
[言伝る相手は、いないかも知れません。
それでも、もしかしたら、という思いから、こうお願いすると、また、慌しく歩き出しました。]
[てく、てく、と牧場へと続く道。
向こうからはパジャマ姿の少女が歩いてきます。
彼女の脇には、紅白の羊。
彼女の後ろには、赤い足跡]
こんにちは、アナさん。
昨日はよく眠れましたか?
[怯えた様子の羊を見やり、
牧師は少女に丁寧に挨拶をします]
そうか。
それじゃあ、ドロテアは心細いだろうな。
[溜め息をついて(もう息はしていないので、格好だけです)アルベリヒは牧場の方を見やりました。遠くにドミニクの大きな背中が見えたでしょうか]
なあ、旅人さん…ルイ。ドミニクはほんとは優しい奴なんだよ。
出来たら、恨まないでやってくれな。
[ふわふわと漂いながら、アナとドミニクの会話もアルベリヒには聞こえていたのでした]
/*
実は、PL視点でももう一人がはっきり見えていなかったりするのです(待。
狼センサー、元々そんなに強くないのですけれど。
ええ、きっとお伝えしておこう。
[そう言って、慌ただしく行ってしまったドロテアの背中を、おじいさんは見送るのです]
[それから、おじいさんは、村のあちこちを探しました。
そして、いつしかその足は、村の外れへと。
さらさら流れる川のそばへ、少しずつ近づいていきます]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新