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[顔を洗って部屋を出る。
ふと、扉が開いていることに気付く]
[それはエーリッヒの部屋。
その扉の前に零れた、赤]
………。
[部屋に足を踏み入れる。
見なくても何があるか解る気がした]
[床に広がる赤。まるで昨日の広間の再現のような。
横たわるエーリッヒ。あるべきものが欠けていた。
その傍らに座り込む姿に掛ける言葉が見つからない]
ゲルダ…
[エーリッヒを慕っていた少女は、座り込んだまま顔を上げる。
呆然と、表情を失くしたままで、ぽつりと]
「壊れちゃった」
[とだけ呟いた]
[ゲルダから、そしてエーリッヒから視線を外し、片手で口元を覆う]
[掛ける言葉を探して、思案するような表情を浮かべて]
[だけど何も出来ず、ただその場に*立ち尽くす*]
[視線を向けられて、聞こえてくるのは淡々とした囁き]
[す、と視線を外す]
……悪い……抑えられなかった。
[それは肯定の言葉。事実だけを告げて]
[罪悪感は、約束を破った事へか]
[それとも、一人で食べてしまった事へなのか*わからないまま*]
/*
最後の1発言がなければ1111ptだったのに(そこか)
このタイミングで出るの悩んだんだが(昨日も似たようなポジションだったし)
赤見てこのほうがいいかな、と。
動きにくくなってたら申し訳なくー。
―回想・台所―
[先ずは伝えるべきことを三人に伝え。
カルメンの零す言葉>>60には、首を傾げたけれども、それだけで。
ゼルギウスの勧め>>53に、苦笑を浮かべて頷いた]
ありがとな。
ま、俺はきちんと食うし、休むし。
…っとと、ゲルダちゃんもありがとねー。
ゲルダちゃんに貰うものなら、ただの水でも極上の甘露、なぁんて。
[ゲルダから水を渡された>>57なら、へら、と、いつものような笑みを見せる]
あ、俺にもそのスープちょーだい。
[差し出されたものを受け取り、その赤い色彩を血と重ねようとも、動じず食す]
あぁ、さっきのか。
冷たいってか合理的なんだろ、きっと。商人だったなら良い才能だな。
聞いた方が良いなら、ここで食いながら聞くけど。
[ゼルギウスの尋ね>>56に是を返し。
そして、ゲルダから顛末>>63を聞く。
やはり、短い言葉だけでは足りず、先を促して険しい表情になるのだけれど]
…ごちそうさま。
――…悪い、先、部屋戻るわ。
休むの勧められたし、何より、今の話のこと、考えたいしさ。
ゲルダちゃんは、話しにくいこと話してくれて、ありがとね?
[相俟な笑みを見せ、台所を出る。
自身の部屋に戻るまで、誰かと会うことは*なかった*]
―2F廊下―
[ロミルダはその部屋の前で、小さく息を飲んだ。
立ち尽くす男と、座り込む女。
彼ら以外に、ロミルダの視界を塞ぐものなんてない]
…、
だれ、ですか?
[昨日の今日だ、なにがあったかなんて、ロミルダにだって分かる。
小さな問い掛けに、答えは返ったかどうか]
[おぼつかない足取りで、ぺたりと足を踏み入れる。
赤い部屋の中央で座り込むゲルダに近付いた]
…離れるです。
ここにいるの、たぶん、よくない、です。
[ギュンターの時にゲルダがカルメンに言ったことを、ロミルダは知る由もなかったけれど。
無表情に見えるゲルダの腕を、服を握って引っ張った。
またぼろぼろと出て来た涙で視界が滲んでも、そこを離れきるまでは止めようとしない]
─2階・個室─
……っ……あ゛つ゛っ!
[目覚めを呼び込んだのは、激痛。
鋭い痛みは、昨日とは比較にならず。
文字通り、跳ね起きた反動でベッドから転げ落ちた]
……なんっ……だ、ってん、だ!
[身体を打ちつけた痛みと、攻め立てるような頭痛と。
二種類の痛みにしばし、動きが固まる]
「ユーリィ、へーき?」
……これが平気にみえるか……。
[鸚鵡の問いかけ、返す言葉は掠れ。
それでも、どうにか立ち上がる]
昨日といい、今日といい……。
何なんだってんだよ、一体……。
[掠れた声で呟きながら、鸚鵡を肩に呼んで、部屋を出た]
[べそをかきつつ、遺体はなるべく見ないようにして、ゲルダを部屋から出そうと試みながら]
ハインおじさん、
こっち、お願い、するです。
[ロミルダには赤くなった部屋をどうしたらいいかなんて分からなかったから、ハインリヒに向かってそれだけを言う。
もしかしたら、言う前にもう動いてくれていたかも知れないけれど]
――集会所2階・エーリッヒの部屋――
[ハインリヒが訪れても、微動だにしなかった。
腕を引っ張られて、ようやく、顔を動かす]
ロミルダちゃん。
そんなに泣いて、どうしましたか。
……ちょ。
なに……まさ、か?
[空気の感触、そこに混ざるにおい。
意味するものは、嫌な話だが──悟れた。
逡巡数刻、歩みは自然と違和を強く感じる方へ]
どうしたって、
…人狼が、…
[相変わらず引っ張りながら、答えようとして。
それからようやく異変に気がついたように、ゲルダの顔を見た]
…ゲルダさん?
─2階・エーリッヒの部屋前─
[たどり着いた先。
最初に目に入ったのは、ハインリヒ。
それから、彼を呼ぶ、ロミルダの声も聞こえて]
……ここ、って。
誰の、部屋、だっけ。
[零れたのは、小さな呟き。
実際問題、自分の部屋と、後はクロエたちの部屋以外は、ちゃんと場所を把握していないから。
その疑問は、ごく自然に口を突いた]
はい?
私なら、大丈夫ですよ。
怪我一つしていませんし。
[軽く手を振り、笑みすら浮かべてみせる。
掌は赤く、濡れていた]
ご心配おかけしました。
……ああ、ここ、なんとかしないとですね。
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