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─宿屋・酒場─
あ、ルーミィさん……。
[やって来て、窓を開ける様子をぼんやりと見やり]
ん……。
爺様の時よりは、酷くなかった……かな。
[安堵の吐息を漏らすゲルダの言葉に、また黒の瞳をそちらに向けて微かに苦笑する。
いろの記憶はそう容易くは抜けず、それはそのまま、食欲減退に繋がっていた]
リディちゃんが、どうしたの?
[かえってくるこたえは予想がつくけれど、それでも問いかける]
って、クーちゃんだいじょうぶぅ?
ごはんはきちんと食べなきゃダメよぅ。
[ぷー、と頬をふくらませてみたり]
ゲルダちゃんのほうは、だいじょうぶ?
[こちらにも気遣いの声はわすれない]
[ヘルムートの問いかけ。
小さく、息を吐いた]
リディちゃん、が。
ギュン爺様と、同じ……に。
[返す言葉は、短いもの。
頬を膨らませての言葉には、ふにゃ、という感じで眉を下げ]
そういわれても、食べたいって、思えないんですもん……。
[ぼそぼそと。
口調は段々言い訳めいてくる]
─酒場─
…っ…
ここ、は…?
[ゆっくりと目を開けると、視界には見慣れた、だが記憶よりもやけに高い天井が広がって。
辺りに視線を向けて、自分が酒場の床に寝ていることに気がついて体をゆっくりと起こす。
何故ここに寝ているんだろう、と記憶を遡り、気を失う前のことを思い出し。
赤毛の騎士の姿を探して、辺りを見回した。]
―酒場―
そっか。クロエが無事でよかった。
[ほっとしたように呟き。
やってきたヘルムートに軽く首をかしげた。]
あたし? あたしは大丈夫だよ。
[自分が拾った相手が連れて行かれても、見知らぬ少女が死んでも悲しまないように見える女は、僅かに自嘲するような笑みを浮かべて答える。]
へえ。
生きていれば、なんて随分弱気な発言だな。
リスクを負わないと得られない力、ってことか。
[もし、本当に自分が人狼になれたのならば。
同じ力を手に入れられたのならば]
……考えておくよ。
あんたが生きてなきゃ意味のない話だしな。
[ヴァイオラの声に応え、向かえば囁きではない声が聞こえ。
囁きではない言の葉は、少女に向けられた無機質な音を聞く]
[男が心臓を口に含む前の声には意外そうに含んで笑い。
やがてセザーリオもほんの少し食したのを見れば]
食ったら俺も人狼になれるか……?
[少しばかり試してみるかとちらり考えてみれど。
先のセザーリオの話も相俟ってそれを打ち消した]
―教会―
[昨夜はいつ帰ったものか、朝には男は教会の個室にいた。
真っ先に腕を通すのはいつも通りの聖なる黒衣でなく、私服。
着替えが終われば、少しの間瞑目]
……ハ。
[緩く頭を振って、開いた視線は枕元へ。
そこに置いたモノ――煙草と、古い銃を懐の内に収めて、部屋を出て行く]
─宿屋・酒場─
[無事でよかった、というゲルダの言葉に、浮かんだのは、曖昧な笑み。
状況的にも、自分が無事、というのは、悪い事ではない……のだろうけれど。
素直に喜んでいいのか、迷う部分はあって]
……ん、ありがと。
[小さく呟くように言って。
目を覚ましたヴィリーの何かを探すような様子に、軽く、目を伏せた]
[目の前で繰り広げられる論議は、違和感を覚えざるを得なかったが]
優しさ…少なくとも人の優しさは。
見せ掛けと気まぐれだ。
[人としてみても、きっと変人の類であろう二人の会話には視線を遠くへと投げた]
―宿屋内酒場―
……ギュンじーさま?
あぁ、もしかして、団長さん……?
って、ことは。
そぅ……。
[べにを塗った、くちびるにゆびさきをあてる]
まぁ、たべないほうが……。
魔女あいてなら、たべられないわよねぇ。
[ものがたりの発想をして、少しばかり息をはく。
まゆを下げる表情がかわいらしかったので、頭をなでたり]
[辺りを見回せば、ゲルダやクロエ達の姿が目に入り。
少なくとも、今ここに居る者は無事だったのだと思い内心安堵の息をつく。
だが、赤髪の騎士の姿はなく。]
………俺は…止められなかったん、だな。
[そう呟くと、目を伏せて。
血の臭いに、気付いた。]
―酒場―
ヴィリーさん……。
起きられました?だいじょうぶですか?
[慌てるでなく、そちらへと声をかける]
……案外に、おつよいのねぇ。
舌戦もおつよかったようですし。
[焦げ茶のひとみが正面からゲルダをとらえた。
それが自嘲とはいえ、笑みのかたちを成していることに感嘆を]
─宿屋・酒場─
[短い説明で合点が行ったらしいヘルムートに、こく、と頷く。
続いた言葉には、曖昧な笑みを浮かべるに止め]
……というか、なんで、みんなウチの頭撫でるんですかぁ……。
[口をついたのは、場違いな文句。
廊下側の扉が開く音に気づくと、ふと、そちらを見やり。
それから、何となく、視線を下げた。
下げた視線は、足元のぶち猫の目と、ちょうどかち合う形に]
[出掛けには子供に昨日と同じ言付けをして、宿へと向かう。
途中で向けられる視線は相変わらず気には止めない]
― →宿屋―
……あ?
[扉を開く。
いつもの挨拶をするより先に、リディの死を告げる声が耳に届き、男は片眉を上げた]
─詰所外─
[詰所を出たところで目に入った港方面を眺める。未だ天候は不安定で、海に出れるような状態には見えない]
……結社の連中もこの天候じゃここにゃ来れねぇよな。
俺よりゃあ本部の連中の方が……いや、んなことは言ってられねぇか。
[ふぅ、と息を吐いて緩く首を横に振った。周囲には未だ見の証明が伝わっては居ないために怯えた視線を向けられたが、それを気にしている暇は無い。今日の処刑をどうするか考えながら、フーゴーは宿屋へと戻って行った]
[ヴィリーが起きたことに気づけば、ほっとしたように笑みを向ける。]
よかった……自警団の攻撃がつよすぎて起きないかと思った。
[ダーヴィッドのことを悔やむ様子に、僅かに瞳を伏せる。
ヘルムートの声に軽く瞬き。]
強い? あたしが?
まさか……ただ逃げてるだけだよ。
[ふるり、と首をふる。
現実を認識することから、死と向き合うことから逃げて、ただ親しい人の無事だけを喜ぶことのどこが強いと言うのか。
ヘルムートの言葉にただ否定だけを返した。]
―宿屋・酒場―
こっちに居たか。
[ヘルムートとクロエの会話を耳にして、僅かに笑う。
こちらを見たクロエと一瞬だけ視線が合い、そらされた。
笑みは消え、少し離れたテーブルの椅子を引いた]
誰も止められなかったよ。
[ヴィリーの言葉に答えるともなく言った]
─回想
[皆のやりとりを聞きながらも『処刑』の事が頭を巡り落ち着かず。誰に何を告げるでも無く静かに部屋に戻って頭から毛布を被る。実際はそれは逃げでしかないのだけれど。そのまま気が付けば眠りについて。目が覚めて聞かされたのは一人が連行され処刑された事。そして次に聞かされたのは、あの少女が襲撃された事。]
…夢とか、御伽噺じゃないんだね。
実感沸いてなかったけど…。
[その瞳にほんのりと暗い光が灯る。それは生きる覚悟かそれとも、違う覚悟なのか]
[ルーミィから声をかけられれば、あぁ、と頷き。
ゲルダへの言葉には、自分の見てきたルーミィらしくないな、と眉を顰めた。
ゲルダから、よかったと言われればその顔を少し和らげて頭に軽く手を置き]
…心配を、かけたな。
― 宿屋・自室→酒場 ―
[眠った、というよりは何度か意識を落とした程度のまま朝を迎え。
身支度を整え部屋を出れば、いつかの路地と同じ匂いに眉を寄せた]
[その匂いが一番強く混じる部屋の前、一度立ち止まれども。
そちらの方は見ず、酒場へと足を向けた]
[酒場での話題は容易に想像出来たものであったが。
いつものように、リッキーに水を求める以外は無言で目を伏せたまま]
……ひでえことしやがる。
[暫くの後、零した]
人狼になることを力を得るとするならば、
人としての何かを捨てても構わないと、
ヒースクリフさんは思っていらっしゃるのだろうか。
[森の風を受けながら、胸に湧いた微かな感情。
次の風に吹かれて、かき消えたように見えた感情の残骸は、
今までのヒースクリフとの会話を思い出させ、
返答を期待しない問いのような呟きとして囁きに乗った。]
……ち。
まぁだいるってコトかい。
[遅れて届く血の香。
舌打ちをし、だが2階の様子を見に行くことはしない。
やや乱暴な動作で、カウンター席に座った]
─宿屋・酒場─
[少し首を傾げ、じい、と見上げるぶち猫。
物言いたげな目に、困ったようにわらった。
昨夜、扉越しに聞いた言葉が浮かんで消える。
聞きたいのに聞けずにいる事が多すぎて、でも、どう聞けばいいのかわからなかった]
[アーベルから、誰も止められなかった、という言葉を聞けば表情を翳らせて]
…そう、か。
この、臭いは、なんだ?
[先程から鼻をつく、鉄錆の臭いを聞いた。]
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