46 銀月夜─妖精の宴─
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[投げてしまったマリオンにクスクスと笑いを零す。
そうしながらも歩き続け、見えて来る花畑]
っと、目的地って、あれ?
[右手に持つランタンを上に掲げるよにして先へと視線を向けた。
軽く揺れたランタンの灯りは周囲の影をも揺らす]
(117) 2009/09/17(Thu) 22:36:54
[笑う声にむう、となっていたのは束の間のこと。
木々の先、見えた花畑にたどり着いたなら]
うっわ、ここ、夜だとこーなるんだぁ!
[色々と、突っ込みどころのある歓声を上げていたり]
(118) 2009/09/17(Thu) 22:41:16
[イゾルテの照らす先、青紫の花が銀光に揺れる]
[闇の最中に照らされた其れ等は
生み出す影も一層に深く]
[銀糸は緩く、その目蓋を伏せて]
(119) 2009/09/17(Thu) 22:43:05
目的地はこの先、もうしばらく歩いたところにある。
が、ここも良い所だろう?
[にこりと笑う。
翅は月光を浴び、輝きを増した。]
(120) 2009/09/17(Thu) 22:48:10
[赤くなった妖精を>>92可愛いな、なんて見て]
ヒルダさんやドロテアさんも喜んだだろうになー。
[呟いてから、あれ、となって]
妖精の宴にいってるなら。
もっと沢山見てるのかな。
[一瞬だけ寂しげな表情掠め]
ま、いっか。
[すぐにいつもと変わらぬように、花畑へと歩き出す。
ランタン揺らして後ろから、片手は下げててくてくと]
(121) 2009/09/17(Thu) 22:49:59
医者 ヴェルナーは、メモを貼った。
2009/09/17(Thu) 22:55:47
[目の前に広がる紫がかった青い花。
何となく、友である妖精を思い出させた]
ここからまだ先なんだ。
でもここも良い場所だね、うん。
休憩がてらちょっと眺めて行こうか。
[ゲルハルト>>120に答えて花の傍へ。
しゃがみ込みランタンの灯りを近付ける。
灯りの赤味が相まり、花が紫を強くした]
(122) 2009/09/17(Thu) 22:56:46
へえ、月に照らされるとこんな風になるのか。
全然違って見えるなあ。
[弟>>118よりものほほんと。
突っ込む資格は皆無のようだ。色々と]
うん、とっても綺麗だね。
[にこりとするゲルハルト>>120に笑い返す。
笑った理由は一つばかりでなさそうだけど]
(123) 2009/09/17(Thu) 22:57:15
青年 クルトは、騎士 ゲルハルトに話の続きを促した。
2009/09/17(Thu) 22:58:24
青年 クルトは、メモを貼った。
2009/09/17(Thu) 22:59:14
村娘 マルガレーテは、メモを貼った。
2009/09/17(Thu) 23:01:31
昼間見るのと、ぜんっぜん違うや。
月が銀色だから、余計にそう見えるのかな?
[何となく、わくわくしたよな口調で言いながら、天の月を見上げる。
木立の作る輪の向こう。
その中央にかかる月は、静かに、静かに煌めいて]
(124) 2009/09/17(Thu) 23:02:08
[妖精――騎士の言葉に、ふ、と表情を緩ませて]
分かりました。
とことん付き合いましょう。
[と、気持ちを切り替え、皆の後に続く。]
(125) 2009/09/17(Thu) 23:03:27
マリオンとクルトは…
来た事があるのかね?
[月光で強調された"でこぼこ"は、優しく微笑む。
滑稽な姿は隠しもせずに、くるりと詩人と一羽を振り返る。]
ここは、君とエリーゼのようだな。
銀月と蒼い花。
(126) 2009/09/17(Thu) 23:09:10
[騎士とイゾルデの会話が聞こえる。]
人のあるべき姿、か。
それを定めるのは何なんでしょうね……
[気もそぞろに上の空。
当然足下がお留守になり――]
ぎゃっ
[こけた。]
(127) 2009/09/17(Thu) 23:10:10
医者 ヴェルナーは、そうこうする内に、花畑へ。
2009/09/17(Thu) 23:10:54
騎士 ゲルハルトは、後ろで転んだ医師に手を差し伸べた。
2009/09/17(Thu) 23:12:08
[ゲルハルトの言葉に僅か、目を細める。
青は、ち、と気を良くしたような声を上げて]
[不意に、花々の中へとゆるり、踏み出す。
ランタンを持たない銀の頼りは月光限り]
[歩みは器用に花々を避けて]
[指先で花の先を掠め、さらりと銀糸を揺らして]
――…、
[紡ぐのは言葉の無い、唯旋律だけを追う声]
(128) 2009/09/17(Thu) 23:12:55
ん、あるよー。
この時間に来たのは、初めてだけどねっ!
[騎士の問いかけ>>126に、こくり、と頷く]
兄貴も、来た事あるんだ?
[それから、くるり、と兄を振り返って問いかける]
(129) 2009/09/17(Thu) 23:13:10
[しばらくはじっと花を見つめる。
その造形を瞳に刻み込むかのように]
………いやいやいや。
あいつのイメージ組み込んだら印象がきつくなる。
[花を見て思い出した友のせいで難航している模様]
(130) 2009/09/17(Thu) 23:14:01
仕立て屋 イゾルデは、ふ、と視線を上げると、ルイが花畑に踏み出すのが見えた。
2009/09/17(Thu) 23:15:12
[一心に花を見つめるイゾルデ。
彼が顔をあげる頃、問いかけた。]
君の服は、花の姿から生まれるのかな?
(131) 2009/09/17(Thu) 23:16:40
騎士 ゲルハルトは、少年 マリオンの視線と合わせてクルトを見つめた。
2009/09/17(Thu) 23:17:13
騎士 ゲルハルトは、問いの答えを聞くと美しい旋律に耳を傾ける。
2009/09/17(Thu) 23:18:57
いやいや、お手間をかけさせてしまって――
[苦笑を受かべ、騎士に助け起こされる。]
……へぇ。
これは凄い。
[顔を上げると、一面の蒼。
光を浴びて、朧に輝いていた。]
(132) 2009/09/17(Thu) 23:20:29
うん。
でも月の大きい日は見つかりやすいから…っと。
[優しい声にそのまま答え、途中で慌てて言葉を止めた。
なにせここにはお医者のせんせも、弟だっているのだから]
ま、まーな?
[弟の問いに目をそらす。
危ないからダメだぞと、諌めた場所よりここは奥]
(133) 2009/09/17(Thu) 23:21:12
(134) 2009/09/17(Thu) 23:22:33
[今は弦を弾くことも無い。
唯々声だけが音を紡ぎ、闇空に流れて消えて往く]
[枯草色の肩から飛び出すは青。
銀の周囲を舞って、主の指先は其れを追って]
[舞に似た動きに、触れた青の花がひとつ花弁を舞い上げる]
[まるで、妖精が飛び立ったかのように]
(135) 2009/09/17(Thu) 23:23:07
ん?
花だけじゃなく、色んな物から作るよ。
人の持つ印象、風景から感じる雰囲気、物の造形。
色々な物を合わせて、一つの物を作るのさ。
一つのものからも様々イメージを広げることも出来る。
そのためのピースはとても重要なんだ。
この花も、そのピースの一つになる。
[ゲルハルトの問い>>131にいつもの軽い表情では無く、仕事に向かい合う時の真剣な雰囲気で笑みを浮かべた]
(136) 2009/09/17(Thu) 23:25:52
[途中で止まった兄の言葉に、へー、と短く声を上げる。
口元には、にぃ、と笑みが浮かんでいて]
……なぁんで、そこで目ぇ逸らすんだよー?
[こて、と首を傾げつつ、問いかける。
ここを知っている、という時点でこっちも色々言えた義理ではないのだが]
(137) 2009/09/17(Thu) 23:26:22
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