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―last night―
[i lick my hand with tongue.
well, i think.
this isn't so sweet than yesterday.
喰らい終えて手を舐める。
その前日に食べた時ほど、甘いとは思わなかったけれど。
perhaps,
it was the first 'dinner' so i thought so sweet.
昨日ははじめての食餌だったからとても甘く感じたんだろうと思う。]
部屋に戻って、showerを浴びないといけないでしょうね。
この甘いにおいを消すために。
痛みが無くたって。
死んでしまったら、もう・・・・
[『死』。自分で言った言葉に慄いた。言葉は途中で止まる。]
――ッ
[悲鳴が聞こえて、びくりと身を震わせ。あの声は、確か昨夜も聞いたもの。]
[シスターとミハエルも2Fへと上がって来る。
人が増えれば自然と安堵する気持ちが生まれた]
ミハエル…もう大丈夫そうだな。
シスターも、こんばんは。ああ、ハンスさんが閉じ篭り続けてるのが、ちょっと…皆心配みたいで。
…秘密の抜け穴、か。
[神父の言葉に考え込むように呟いて、
クレメンスの問う、エルザにも目を向け]
何かアーベルさんのことで視えたのか?
[彼女はベアトリーチェから逃れるように階段を降りようとしていた。
やってきたばかりのオトフリートも挨拶をそこそこに追いかけている]
エルザさん…!?
[クレメンスの腕をふりほどき、そのまま駆ける。導かれるように]
[廊下を駆け、部屋の窓から、外へ]
[裏庭の奧へ――アーベルの見つかったところへ]
(中/ええー!ベアトリーチェ服かぶりすぎ\(^o^)/
狼発見してから緋色の服着ようと思ったのに!!!!
いいかな別に。着ちゃえばいいかな・・・なんとなく真っ白にしようか。)
―corridor/廊下―
エルザさん…?
[誰から逃げたのか。
わからなくて彼女の後を、追うか追わないか。
ミハエルも走っていったのを見て、]
あ、けが人。
[慌てて、後を追う。]
→裏庭―
[静かな夜だった。音を立てるのは、清らかな水を湛えた小さな噴水ばかり。
月の光が水面に映える]
[不意に立ちすくんだ...に夜の風が吹く]
…アーベル?
[「死んでしまったら、もう」。
ああ、確かにそうだな、と思う。
自分にとっては、『幽霊』からの解放でも]
お前にとっては……終り……に、なるんだな。
[すまない、と呟いて。
悲鳴に震える背をまた、なだめるように叩く]
走って行った……どこへ?
[呟いて。感覚を少し、広げる]
……裏庭……俺の、死んだ場所、か?
[向かう先を察して、訝るように]
[「終わり」。
敢えて口にしなかったその言葉。震えはぴたりと止み。]
ハハッ。
嗚呼。もう――御終いだ。
[乾いた笑いを洩らした。瞳を見れば諦めの色が伺えただろうか。]
[唇から零れる歌声。それはオペラの悲劇的なアリア]
あたりは静けさに包まれ
夜は深く、暗く…
噴水の水面は
陰鬱な月の青白い光を映していたわ
そのとき、深く沈んだうめき声が
風に乗って聞こえて来たの。
すると、噴水の上に
私に向かってある影が現われたの!
まるで誰かに語りかけるかのように
その唇が動くのを見たの。
そして、死んだような手で
私を手招きしているように見えたの。
そして、一瞬止まったかと思うと、
次の瞬間、すばやく消えてしまったわ。
そして、最初はとても澄んでいた噴水の水が
血に赤く染まったの。
[クレメンスがベアトリーチェへ声をかけていた。
「ハンスは神の試練を耐えられそうもないかもしれない」
彼らの間でのみ意味が通るのかもしれないそれに僅かに首を傾ぐ]
>>128
遊戯…ですか、でも…
[「神の手で作られているなら」
彼らしい言葉だとそのように理解し、頷く。
神父の言葉はいつも正しく自分などが反論するべきでないし、
また、したくもない。けれども出口ばかりは]
あって欲しい…
…試練は、俺達が俺達の手で人狼を倒しさえすれば、終わるのでしょうか?
[ならばまだ救いがあるというものだ。
永遠に閉じ込められ、死を待つばかりと言われるよりはずっと。
クレメンスが肯定してくれる事を強く望む目を隠そうとせず見上げた]
[月明かりに輝く銀糸を認め、静かに歌いやめる]
ここなのね、アーベル。
[惨劇の痕だが、月明かりの元では色も分からない。ちぎれた銀糸があちこちにキラキラ美しく光る。
それは月の雫に似ている]
[ちらりと傍らの青年を見上げる。
死んだ場所、という言葉が聞こえた。]
気になるなら、行くと良いだろう。
[言いながら、すいと離れる。廊下へ出る。]
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