人狼物語 ─幻夢─


6 箱庭―in the miniascape―

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少女 ベアトリーチェ

[部屋のドアのほうからも人の気配がしたからだろうか?
こちらをちらりと見、また引っ込んだ怯えた男の目。]

…こわい、の?

[見上げて、少女は微笑む。]

だいじょうぶだよ。

(196) 2007/03/24(Sat) 00:04:28

少女 ベアトリーチェ



 すぐに、おわらせてあげる。

 

(197) 2007/03/24(Sat) 00:04:49

シスター ナターリエ

神はすべてのものに、平等に試練を与え、平等に安息を与えているのです。
あなたが何を考えているのかわたくしにはわかりません。
神を信じないのはあなたのご自由ですが、わたくしの神をあなたが貶めることをわたくしには許せません。

[それはその宗教を信じるものとして。]

個々によって試練の内容は違います。
あなたがそのような枠にとらわれている限り、あなたに安息は訪れますまい。

[エルザに躊躇わず、そう言った。
自らの信じるものを否定し、その価値観を押し付けようとする彼女に、...は憤りを隠せなかった。]

(198) 2007/03/24(Sat) 00:05:07

貴族 ミハエル、歌姫 エルザは一瞬エルザを振り返り、少しだけ温度のある微笑。

2007/03/24(Sat) 00:06:22

【墓】 青年 アーベル

[交わされる言葉の中にあがる、旅人の名。
彼とは、昨夜、少し話しただけだった。

箱庭の主を『犯人』と呼び。
人間である、と信じようとしていた彼が人狼とは、どうしても思い難かった。

それに]

……あの男に殺られたんだとしたら、正直……。

[後れを取った、どころの騒ぎではすまない気がする。
この場での戦いの様相は、何故か記憶には残っていないが]

(+74) 2007/03/24(Sat) 00:06:29

【墓】 研究生 エーリッヒ

[見渡す視線が、少女の視線と交差した。]

――ッ!

[否、其れは錯覚。その筈だ。
少女には僕の姿は見えない筈なのだから。]

(+75) 2007/03/24(Sat) 00:06:58

少女 ベアトリーチェ

[ひらりとスカートの裾を翻し、建物の中へと入ると、
ぱたぱたと階段を駆け上がる。

彼の部屋のバリケードに出来た隙間は、小さな少女がくぐるには十分で。

するり、簡単に中へと入る。]

(199) 2007/03/24(Sat) 00:06:59

シスター ナターリエ

ミハエルさん。
あなたは賢いと思いましたのに、どうして…

わたくしはそのようなことを一言も申しておりませんよ。

[困ったように微笑んで。]

人の命を無為に奪う所業は、自らの命を断つものとおなじ罪。
生きるために既に罪を重ねているわたくしたちに、何ゆえ人が、ただ殺せましょうか。

(200) 2007/03/24(Sat) 00:07:39

歌姫 エルザ

安息なんて、欲しく、ない。
クレメンスを止めなくちゃ。ベアトリーチェを止めなくちゃ。

[繰り返しては、いけない。失われてしまった、エーリッヒの心臓の音]

やめて。ハンスは違う。きっと違う。
だって…エーリッヒは、人間だったわ!
ただ、怯えて、元の生活に帰りたいってそれだけを願っていたのよ!

(201) 2007/03/24(Sat) 00:09:20

教師 オトフリート

[独り言のようにそう、呟くと。
彼はゆるく首を振った。
どういう過程であれアーベルが安堵を得たのなら、
私がそれで苦しんでいてはいけない、と。
そしてこちらを見る二人の目に気付けば、微笑んだ。]

私は、大丈夫です。
ご心配お掛けしたのなら、すみません。

(202) 2007/03/24(Sat) 00:10:27

シスター ナターリエ、メモを貼った。

2007/03/24(Sat) 00:10:53

貴族 ミハエル

大丈夫、エルザ。
私が貴女を守る。

たとえ、神の代理人からでも。

[...は再びシスターを見つめ]

ならば。
何故神父様はベアトリーチェと約束したのですか。
殺して、解放すると。
無為でなければ良いと、そういうこと?

[どこか無邪気に。
けれど何処までも冷ややかに]

(203) 2007/03/24(Sat) 00:11:08

歌姫 エルザ

[寒い]
[『時』が近づいている。また、死がこの箱庭を包み込む]

ダメよ。繰り返さないで。

[不安に駆られて振り向いた時、ハンスの部屋の窓が割られているのに気づく]

…だめ…。

(204) 2007/03/24(Sat) 00:11:39

少女 ベアトリーチェ

[壊れた窓から差し込む月明かり。
その中に浮かび上がる、人形のような少女のシルエット。

手の中で鈍く光るは、重い鉄の刃。]

(205) 2007/03/24(Sat) 00:12:23

教師 オトフリート、メモを貼った。

2007/03/24(Sat) 00:12:39

【墓】 研究生 エーリッヒ

[少女が微笑った。其れだけ見れば、無邪気で愛らしい。
けれど真っ赤なドレスのその姿は、僕には恐怖を煽るだけのものでしかない。]

・・・・ぁ・・・

[消えた少女が背後から現れる。背筋に冷たいものが走る。]

(+76) 2007/03/24(Sat) 00:12:53

少女 ベアトリーチェ

[男は情けない悲鳴をあげただろうか?
腰が抜けたように這いずって必死に逃げようとしただろうか?]

だいじょうぶだよ。
ちょっとがまんすれば、すぐにおわるから。

もう、いやなこと…ぜんぶ、なくなるよ。

[ひゅうと風を切って振るわれる手斧。
重みに振り回されるように、少女はくるり。]

(206) 2007/03/24(Sat) 00:15:05

神父 クレメンス

[神よりの試練とは
 その内容自身が一見、安息とは*見えないものだ*]

(207) 2007/03/24(Sat) 00:15:33

ランプ屋 イレーネ

[エルザの焦る様子に、目を軽く見開き]

エルザ、人がまた、死ぬの?分かるの?

[箱庭が血を欲する刻限、と、彼女は以前言っていた。
怖い。怖い。まさか。まさかクレメンスが。
まだアトリーチェが刃物を持っている姿すら、実際見たことはない]

クレメンス・・・

[声は震え]

(208) 2007/03/24(Sat) 00:16:36

【墓】 研究生 エーリッヒ

――ひ・・ッ

[カタカタカタ。震える。
神父は少女を止めようとしない。扉の奥に居る少年もまた。

彼らは救いに来たのでは無かった。寄って集って、この部屋の主を――]

(+77) 2007/03/24(Sat) 00:17:18

少女 ベアトリーチェ

[男が逃げて、手元が狂い、手斧が当たった棚の本が裂かれて散らばって。

怯えた目で彼はこちらを見ただろうか?
その目に返すはお日様の笑み。]

(209) 2007/03/24(Sat) 00:17:46

【墓】 青年 アーベル

……っ!?

[広げた感覚が、声を、捉える。無邪気な声を]

……止めろ。

[低く、呟く]

……死んで、救われるヤツなんて、基本的にいねぇ。
俺は、元々、死んでいたから。ただ、そこから解放されただけで。

……救いなんかじゃ、ない……。
理不尽に与えられる、死は……。

[声は、掠れた。
その『理不尽な死』を。
与え続けてきた自分。

例え、『幽霊』は形骸になっても。
その事実は、消えないから]

(+78) 2007/03/24(Sat) 00:18:09

教師 オトフリート

[エーリッヒ。
不意にその言葉が耳に入る。
ああ、彼は。
本を愛する青年、だった。

彼はエーリッヒが、恐怖のあまり自己完結して狂った事を知らない。]

…それなら何故、彼、エーリッヒは死んだのですか…?

[エルザの言葉に]

(210) 2007/03/24(Sat) 00:18:26

ランプ屋 イレーネ

オトフリート。

[名前を呼んで、立ち上がる。
オトフリートの傍に駆け寄り、ほぼ同時に袖をちょんと引っ張った]

・・・・・・。

[眉を顰めて]

(211) 2007/03/24(Sat) 00:18:58

少女 ベアトリーチェ

[叫ぶ声すら凍りつき、男は必死で逃げただろうか?

少女はまた、重い刃を構え、にっこり笑って振りかぶる。]

(212) 2007/03/24(Sat) 00:19:37

シスター ナターリエ

生きるために殺す。
それはわたくしたちの罪であり、わたくしたちが人である以上、犯さなければならない罪です。

神が望むのならば、わたくしたちは殺さなければ。
生きたければ、殺さなければ。

――おかしなことでしょうか?

[何よりも神を愛し神を信じる、そして育ての親であり兄であり家族である神父のことを信じる...にとって、そのようなこともあるはずはなく。]

あなたがたも、生きるために殺しているではないですか。

(213) 2007/03/24(Sat) 00:21:20

少女 ベアトリーチェ

[あとずさり逃げようとする男の肩が触れたのは、ガラスの破れた大きな窓。

窓の向こうには満ち行く月と、月に照らされた花園と森と。]

(214) 2007/03/24(Sat) 00:22:56

歌姫 エルザ

…やめて。やめさせて。

[屋敷へ戻ろうとするも、激しい頭痛。まるで、迫る死を止めさせまいとするかのような]

お願い、待って…。

[ふらふらとそれでも戻ろうと歩いていく]

(215) 2007/03/24(Sat) 00:23:27

貴族 ミハエル

[オトフリートの声が聞こえれば...は僅かに目を伏せる]

私が殺しました。
彼はエルザを殺そうとしたから。

[そしてシスターに振り返る]

神が望むから?

(216) 2007/03/24(Sat) 00:23:50

【墓】 研究生 エーリッヒ

いやだ、嫌だ、いやだ、
止めろ、止めてくれ・・・・ッ

[少女は笑顔で追い詰める。2人は止めようとしない。
旅人を救いたいと思う程、彼とは親しかった訳ではなかった。むしろ油断出来ない奴だとすら思っていた。

ならば、何故制止の声を上げるのか?
其れはこの光景が、正に昨日僕が抱いていた恐れの具現だから。]

(+79) 2007/03/24(Sat) 00:23:50

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生存者 (4)

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9回 残13022pt
ナターリエ
138回 残9835pt
オトフリート
179回 残8699pt
クレメンス
70回 残11225pt

犠牲者 (4)

ギュンター(2d)
0回 残13500pt
アーベル(3d)
130回 残9556pt
エルザ(4d)
74回 残11241pt
ミハエル(6d)
110回 残9696pt

処刑者 (4)

エーリッヒ(3d)
117回 残10595pt
ハンス(4d)
71回 残11271pt
ベアトリーチェ(5d)
101回 残11318pt
イレーネ(6d)
105回 残10513pt

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