─PC室前─かわしま、くん。私は、なんとも、ないの。ただ、桜子ちゃんが、マリーちゃん、が。[>>73春陽に声をかけられると、桜子を抱きしめたまま青い顔をあげそちらを向いた。震えた声で春陽に事情を説明しようとしたのだけれど、どうしても殺されたという言葉を続けられず言葉を途切れさせた。]