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─ →学長室─
[学長室へと向かいながらも、思考は巡る。
誰が、何故、というのは、やはり気になるところ。
『結果』を得たからこそ、気になるのは何故、の部分]
……『結果』を知っててやったのか、知らんでやったのか。
ポイントは、そこだよなぁ。
[声に出して呟くのは、思考整理のため。
人狼の勝利条件は、村側を自陣営と同数まで減らす事。
システム通りなら、囁きはカウント外。
村側と理解した上で手にかける可能性はある。
けれど、村側が勢いで、の可能性もあるわけで]
あー……やっぱ、頭、煮える。
[思わずグチっぽく零した時には、学長室は目の前だったから。気持ちを切り替え、ドアを叩いた]
学長、いてますかー?
生徒会書記2年 ハルヒが時計を進めました。
(この二人は、わからない)
[一之瀬も宮町も占っていないらしい。どうなっているのかわからなかった。]
マリーちゃんが、……そう。
[一之瀬の口ぶりから察し、拳をぎゅうと握り締めた。諏訪が、彼女に高峰殺害は不可能だと断言したのだから、きっと彼女は違うのだろう。]
/*
ちなみに、襲撃されるならされるでおうけいなのである。
しかしなんつーか、襲撃描写が大変そうな気がしてならない狼陣営。
時間軸曖昧は、難しいのぉ。
天文部2年 アズマは、生徒会副会長2年 マコト を心の中で指差しました。
/*
いやだから、どこ占いなのよwwwwwww
あれ、もしかして、鬼引きしとん?
でなきゃ、吊り襲撃と被ったんかな。
そうだね、後はボクたちに気づくかどうか、そこが問題だね。
[二人からは、急ぐ必要はなさそうだとの見解、ボクは頷きながら向こうにそれが見えるわけじゃないけど]
森くんが逃げて?
何を見たんだろうね…?
[少し考えながら]
もしかして、ボク達のどっちかを見つけた占い師とか?考えすぎかな?
普通に学長かアスピヴァーラさんの死体見てかもしれないけど。
[ハルエのことを聞かれれば]
そうだね、狼かどうかは関係なく殺しそうだったけども。
[多分、ボクが狼だと伝えて、相手を指定するならその人を…、そう考えもしたけど、それは口にせず。二人にとめられたことだしね?]
百乃喜さんや、一之瀬さん、諏訪さんってどんな感じ?
諏訪さんは、一之瀬さんや高峰さんと仲よかったみたいだけど。
それだけって、それだけって、何ですか!!
[一之瀬先輩の台詞を聞いて、かっと頭に血を上らせた。
まあ、気持ちは分からなくも無い。
今、10秒くらいででっち上げた疑い理由だ]
[それでも、その声音に含まれた色に。
自分が勝手に責められていると思ったからか。
怒って、怒って声を張り上げた]
じゃあ!
じゃあ、一之瀬先輩は昨日、何したんですか!!!
誰を疑って、この事態の解決のために何したんですか!
人を殺すのがいけない。
それだけで疑ったのか。それをいうなら、どうしてもっと強い疑い理由探して動かないんですか!
もっと妥当な理由で吊りたいなら、会議室でも設定して投票箱置けばいいじゃないですか! それもしないで、何で私を責めるんですか!!
そうだ。こういうのが嫌なら、どうして、初日、皆で頑張って「鏡」を探さなかったんですか。狼も、狂人も、ダミーを殺す前だったら、ゲームに乗らないで脱出の協力が出来たかもしれないのに!!
[そうだ、私は悪くない。悪くないんだ。
だって、死にたくないから。喉の奥から叫ぶ]
―学長室前―
……『結果』か。
[慎太郎の洩らした言葉を、小さな声で繰り返した。
彼のポケットの辺りを見て、そして今日はまだ見ていない自分の携帯をちらと見、何も言わずに視線を前へ戻す。
程なく辿り着いた学長室。
中から音はせず、声をかけても返事はなかった]
いない、のかな。
[廊下で春に怪しいのが誰か問われた時、
佑一郎は誰かの名を出すことが出来なかった。
今、問われることがあれば――
春枝の春への態度と蛍子の様子、そして言葉と行動から
彼女の名をあげるやもしれない]
マリーちゃんの参加した村のログは読んだ事あるけど
――…春の言うように、イメージは食い違わないものだね。
マリーちゃんを春枝ちゃんが処刑、したのか。
[ふ、と息を吐く]
/*
ハーーーーールゥエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ
ハールルルルルルルルルレエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ
― 学長室・死亡直後 ―
[腕を組んだままただ面前の様子を見ていた。
メモに気づいたユウイチロウ>>77が、呟いた言葉>>81に音も無く息を吐く。]
諏訪よ、これからはお前たち自らが道を切り開いていかねばならん。
[生前アズマに、ユウイチロウに、サクラに告げた言葉にその端々を残した。
他の全てに言葉をかけてやれば良かったが、あまりに時間が足りなかった。]
―少し後―
[ボクは相談が終わった頃にそっと、絵筆を絵にすべらせる。
塗りつぶす相手は……誰だろうね?
それは、サクラ達が生徒会室に着くよりも前のこと]
─学長室─
[>>194 呟きを繰り返す春陽に、そう言えば、と視線を向ける。
誰を占い、どんな『結果』を得たのか。
それは、確かめておかなくては、と思いつつ]
んー……パソコン室に戻った、ってんなら、戻っておっかければいいんだが。
それだったらこう……もっと、騒ぎになっとるよなぁ。
[一体どんな認識なのか、と突っ込まれそうな事を言いつつ]
失礼しまーす。
学長ー……。
[声をかけつつ、ドアを開け。
目に入った光景に]
……え。
[零れたのは、惚けた、声]
― 学長室・死亡直後 ―
[>>80身体に触れて血に濡れるアズマに顔を顰めた。]
馬鹿もんが、近づいて服を無為に汚すでないわ。
[口から出る言葉に、一度首を振る。]
…違うな。嘆くな、森よ。
お前が精神的に脆いのは知っておる。
死っておるが…今はそれを乗り越えねばお前は生き残れん。
儂にはお前が狼なのか人なのかは分らん。
じゃがどちらだったとしても、儂の屍を越えて見事生還してみせよ。
[生徒は皆平等だったが、人一倍手がかかったアズマに多少なりと思い入れはあり、叶うなら無事に帰れと願う。
同時に、出来ることなら全員が無事にとも。
それはおそらく果たされない願いだが。
ユウイチロウが残した紙を持っていく>>84。
見えてはいないだろうが、尋ねには微か頷いた。]
ふーん。
まぁまだ放置で良いかな、春枝も。
向かって来るようならやり返すだけ。
桜子は…誰かを殺すのも躊躇ってる感じではあるかな。
さっきから暗いよ。
蛍子先輩はどうなんだろ、凄い気丈にしてたと思う。
アタシや桜子気に掛けてくれてた。
佑一郎先輩は見て無いから分かんないや。
ああ、蛍子先輩や響先輩とはクラスメイトだって。
[幼馴染だと言うのまではあの時聞きそびれたから、知ってる分だけ伝えた]
――…蛍ちゃん。
[呼びかけて佑一郎は蛍子へと歩み寄る。
警戒の色なく彼女に手を差し伸べるのは
彼女が幼馴染であり春と同様失いたくない相手だから]
立てる?
[緩く首を傾げて]
学長は――…学長室で事切れてたよ。
胸に深い傷があった。
[告げられたシステムメッセージの件に返すのは
自分が見てきたことだった]
―生徒会室―
[ハルエに見せた絵には布をかぶせて、端のほうに置き、
もうひとつ、ボクの描きかけの絵はそのままに。
絵筆を洗い、絵画道具を片付け終えた頃、生徒会室のドアがノックされる]
誰かな?
鍵なら開いているよ。
[鍵はハルエが開けて出て行ったまま、ドアの外に声をかけながら仲に入ってくるならそのままボクは挨拶するつもり]
狼じゃない。私は、狼なんかじゃない。
狼だったらか弱い女の子の振りして、男の子の後ろに隠れて、全部事態がすむまで怖い怖いって震えてる。
[そうして、改めて森先輩の方に視線をやった]
……知るわけないじゃないですか。
私、同村したことないのに。
[どきん、と音がした。裏の意味を探る。
けれど、今、弱みを見せられないから。
さっくり切り捨てた。
一歩、足を踏み出す。彼らと反対方向に]
……もう行きます。行かなきゃいけないところがあるから。
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