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―生徒会室―
普段はできなくても、こういうときならって人もいるんじゃないかな?
[一番頼りになりそうな人は、もう狼の手にかかってしまったみたいだけどもね?]
いなければいろんな人に言えば、誰か気づくかもね?
[それからアズマが叫びながらどこかにいった話を聞いて]
森くんが?
何か、見ちゃったのかな?
[いくらでも見るものはあるから、それが何かは本人に聞くのが一番早いんだろうけどもね?]
後であったら、聞いてみようか。
[話すうちパソコン室の前に辿りついた。
けれど扉に手を掛ける。
何か言いかける春>>279に視線を向けて]
あの子が、如何かした?
/*
うぬ、どっちだろう。
あずまん吊り妨害しようとして春枝吊りはあるじゃろか。
現状あずまん吊りは難しそうな空気。
春枝が強行するのもありだけど、2回目になっちゃうしね。
悩みどころんろん召喚。[召喚すな]
生徒会副会長2年 マコトは、美術部1年 ハルエ を心の中で指差しました。
[露島>>280が考える素振りをするのをじっと見ている。
何気なく返される言葉の軽さに、僅かに眉がよる。
――露島はほんとうに霊なのだろうか、という疑惑は、消えることはなくて。
でも、今はまだ――手をかけるほど、疑っているわけじゃ、ない。
名乗り出なかったら、その限りではなかったけど]
絵で、なんだ……
そ、か……狼……だれ、なんだろう……
[恐い、わからないのが恐い。
誰かを疑って、行動している間は、良かった。
思い込みだろうとなんだろうと、目標が定まっていればその人を疑って疑ってみればいいのだから。
でも、今はまた、わからなくなった。
だからこわい……決められないのが]
……露島君が、霊だって事は誰にも、言わない……でも、狼判定が出たら、必ず、教えて。
でないと――露島君を信じていいのかわからなくなるから……
[力なく告げて、ようやく友梨へと視線を向けた]
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