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―生徒会室―
ふぅ…
[思わずため息がもれる、考えるのに根を詰めすぎたせいか、それとも…]
更新、か。
三日目にあたるのかな?
[呟く言葉、ボクはわずかに目を伏せる。
動くゲームはとまらない、エピローグを迎えるそのときまで、きっと]
宮町さん、大丈夫かな。
少しここで待ってようかな。
[さっき、生徒会室にいると伝えた手前、もう少しはそこにいようと思った]
―生徒会室―
[かけてくる足音と、そして続くノックの音、ボクは迷ううことなく立ち上がり、そのドアを開ける]
だいj…
[言いかけた言葉、彼女の様子にさすがに言葉はとまり]
とりあえず、中に。
[そう彼女を招き入れると、生徒会室のドアを閉めた、鍵は迷った挙句閉めることにした。
棚の中から備品の新品名タオルを二枚ほど取り出すと彼女に渡し]
とりあえずそのままだと、その…ちょっとね。
[さすがに見た目や匂いに、ボクも平気ではいられなかった]
─2階・廊下─
[それでも、あれは放ってはおけない、と。
我に返って動こうとした矢先、ポケットに震動が伝わる。
それと共に聞こえるのは、ごく微かなメロディ。
携帯の、着信音]
……え?
[思わぬ事態に、結局、動きが止まった]
[叫び声をあげながら逃げていった姿を見たせいで、二人に声をかけるのは恐くて。
相手が気づいていないなら、そのままその場を離れる。
マリーの事がよりいっそう不安になって、小走りで探し歩き。
――ふと、血の臭いが強くなった箇所に気づいて、足をとめる]
え……
[高峰がどこで死んでいたのかは、断片的にきいた気がするけれど、すくなくとも、こんな。
一階との階段付近で血の臭いが強くにおっていることは、なかった]
― 2F廊下 ―
[向かおうとした先は探し人とは反対の方向だったらしい。
背を向けた其方から春の声>>12が遠く響いてきた。
その声が次第に、遠ざかってゆく。
足を止め振り返ると佑一郎は声のした方向へと駆け出した。
薄暗い廊下をひた走る。
まだ身体は鈍っていないのか息が切れる様子はない。
暫く行けば人影が二つ視界に現れる。
それは慎太郎と春陽のものだった]
――…春、は…?
[見当たらぬ友の名を紡ぎ問い掛ける]
─2階・廊下─
[携帯の表示は、ずっと圏外だった。
だから、メールが来るはずなんてない、と思っていた。
……思いたかっただけ、なのかも知れない。
届けられたシスメの事があったから。
そんな、動揺に捕らわれていた思考は、桜子の姿に気づけず。
ポケットから黒の携帯を出す。点滅しているアラートは、メール受信のサイン]
……ちょお、マテや。
[零れ落ちたのは、掠れた呟き。
>>30 佑一郎の呼びかけが聞こえたのは、携帯を開こうとした、丁度その時だった]
―2F廊下―
[冗談めかした言葉>>25に返す程の余裕はなかった]
……追いかけないと。
あのままだと、多分危ないよ。
[幾ばくかの空白を経て、慎太郎に言う。
下の階で起こったもう1つの声には気がつかないまま、彼に合わせて動こうとした時]
……何?
[音>>28が聞こえた気がした]
[『仲間』が学長を捕らえたのはなんとなく感じた、それに例の獣のコエも聞こえてきたから]
『まだまだゲームは終わらない、もっとだ』
[求められるのはゲームの進行、命の選択、生かす命をなのか、殺す命をなのか。
人によってはそこに、言い知れない快感を覚えるのかもしれないけどもね?]
たぶん、吊りも行われたみたいだよ。
宮町さんが、血だらけに生徒会室のほうに来たから。
[二人にそう、伝えておいた]
―― 生徒会室 ――
……露島先輩。先輩……!!
[扉が開いた。中には先輩一人だけ。
思い切りほっとして。勢い込んで話し出そうとして。
招き入れられた。鍵の音を聞く]
[安全なんかじゃないはずなのにどっと安全になった気がした。膝を、真っ赤な手で抑えた。肩で息をする]
……水道、ありますか。
手を洗わせて下さい。すみません。
[タオルを渡された。
洋服は、すぐに水洗いすれば大分血が落ちるのは知っている]
私は、村人です。だから、吊りました。
……名前は知りません。外人の人。
これ以上、隠し事はありません。
これで信じてもらえますよね?
[渡してもらったタオルをぎゅっとつかんで、無理矢理笑顔を作ろうとした。媚びるような。けれど、やはり、上手く行かない。恐怖で引きつったような顔になる]
あ、その、
混乱してるみたいで、走ってって……
[佑一郎の声>>30が届いて、振り返る。
混乱しているのはこちらも同様か、しどろもどろになりながら答えた]
― 血の臭いのする階段 ―
[恐い。
この先を確かめるのが、ものすごく恐い。
それでも――足は自然と確かめるかのように、臭いの元へと近づいていく。
一歩一歩、階段を下りればさらに血の臭いが強くなる。
そして見えたのは――赤にまみれた金]
―――――っっ!!
[声にならない悲鳴があがる。
逃げて行くような、小さな赤い足跡にも気づかないで慌てて首やお腹から血を流すマリーへと駆け寄った]
ま、マリーさん……っ!
[すでに血溜りができているその場所に膝をつけば、ぴしゃりと生暖かい液体が足に触れる。
碧い瞳はなにを見たのか、光のないそれが伝えることはなく。
もともと白かった彼女の肌は、血の赤で色彩られていた]
そ、そんな……うそ、なんで……
[確かめるように怖々とのばした手は、未だ温かい肌に触れて。
けれど、怪我をしているのに痛がる素振りもなく横たわっている姿が、そして切り裂かれた首が――彼女の命がないことを告げていた]
―生徒会室―
[中に招き入れた彼女は幾分か安心したような様子が見えて、水道をと尋ねる彼女]
そこの流し台でよかったら。
水は出るはずだよ。
[絵を描くのに、先ほど出るのは確認済み、彼女はボクが描きかけの絵と、もうひとつ布をかぶせられた絵に気づくかな?]
うん、宮町さんの意思はしっかり伝わったよ。
[どこか引きつった様子で、でもこちらを見る彼女、ボクを頼られているように感じるその年下の女の子に]
生きたいんだね?
[率直な言葉を投げかけて]
どうしてボクだったの?
[そして先ほど聞き逃していた質問を聞いた]
― 2F廊下 ―
[携帯を握る慎太郎の手元を気にする余裕はなく
春陽>>36から声が返れば其方を見遣り]
混乱……?
走ってったって……
[どちらかと更に問い掛けようとするも
春陽もまた混乱の色が浮かんでいたから問う事は止めた]
そ、か。
わかった、ありがと。
[軽く声を返して春の声がした方へと駆け出す]
─2階・廊下─
……危ないのは、わかるんだけど、な。
さっきの様子からして、下手に俺らが行ってもな、てのが、なぁ。
[>>33 春陽のいう事が正しいのはわかるのだが。
錯乱状態の人間への対処は方法を間違うと事態が悪化する、というのは、何気に実体験でもあり懸念が走る]
[音に対する何、という問いかけには、出した携帯が答えになったか。
>>36 春陽が佑一郎に答えるのを聞きつつ。
携帯を開いて、メールを確認する。
多少なりとも、動揺はあるのか。
潜伏のことは、今は頭から抜け落ちていた]
……わ、私のせい、だ……私の……
[あの時、不用意な問いを発しなければ。
あの時、すぐに後を追いかけていれば。
そんな意味のない仮定をして後悔に襲われる。
階段の踊り場で逃げようと言う様に揉み合った後もあったけれど、そんな細部を見てられるほど冷静ではなく。
またマリーを抱えて動けるはずもなくて。
碧い瞳を閉じさせてからゆっくりと動き出す]
と、とりあえず、みんなに伝えなきゃ……
[でも、これは吊だろうか、襲撃だろうか――
高峰の傷を見ていないから、判断がつかない。
頭の一部分でそんなことを考えながら、血のついた手足のまま、階段を上ってPC室へと向かう。
マリーの死体の周囲に、血のついた足跡がまた、幾つか残された]
─時間は少し遡る─
[駆けた獣が学長を見つけたのは学長室の中。
元が影であるそれは扉を開けず、するりと部屋の中へ滑り込む。
学長はただ黙って椅子に座っていた]
(…学長?)
[獣の目を介して学長の姿が見える。
手足が地を踏みしめる感覚がする。
五感全てが獣とリンクしているようだった]
[急に視界が高くなる。
学長室では獣が友梨の姿へと転じていた。
学長は友梨の姿をした獣を見ただろうか。
眼を閉じたままだったかもしれない。
どうだったか確認する間も無く、友梨の姿をした獣は自身の手を獣のものへと変え]
[一気にその命の源を奪い去っていた]
うっ……く……。
[漂う臭い、ぬるりとした手の感触。
その場に居ないはずなのに、全てが自分へと伝わって来て。
獣が抉ったものを飲み込むと、物凄い不快感と吐き気が込み上げて来た。
苦しげな聲が赤い世界へ零れ落ちる]
…想うだけって……言ったじゃん……。
卑怯だ…。
[紡ぐ聲は獣へ向けてのもの。
獣は低く嗤うと机に置かれていた走り書きを眼にしてから姿を戻し。
闇を掛けて影へと戻った]
―2F廊下―
……あ、
[佑一郎>>41が駆け出すのを追うか否か、慎太郎の言葉>>42もあったから躊躇う。
それに、もう一つ気になることがあった]
携帯?
それ、通じないはずじゃ……
[メールを確認する慎太郎を伺う。
そちらに気を取られているうちに、佑一郎の姿も見えなくなっていた]
─PC室─
[友梨への問いは、そのまま自分に返ってきてもおかしくないもの。
二人きりになるのは怖くはある、けれど、後輩を一人には出来ないから側にいたいという矛盾を抱えた自分が聞いていいことではなかった気もするけれど。
彼女の返答>>39を聞けば、知らず小さく息をはいた。]
そ、っか。…そうだね。
…怖がってばかりも、居られないし。
って…ちょ、キユリちゃん、大丈夫!?
[そう言って微笑もうとした時、彼女から気持ち悪いと聞くと今度こそ慌てて立ち上がり。]
気持ち悪いって…どうしよう、お茶とかじゃ余計、悪くなっちゃうかもしれないし…
…水、汲んでくる。ごめんね、すぐ戻るから待ってて。
[そういうと、調理室から運んでもらってきたコップを手に立ち上がり扉へと向かった。]
― 学長室 ―
[声を頼りに進めば扉の開いた部屋が一つ。
其れは推薦を貰った時に訪れた学長室。
声の主は学長の雷には悩まされていたようだけど
頼れる相手という点ではすとんと納得がいったのは
日頃の学長の姿と宿直室での言葉が響いてのこと]
――…失礼します、学長。
春は居ま、……
[頭を下げて一歩部屋の中に入る。
顔を上げて見た先には春の後ろ背とその向こうに――]
――…ッ!?
[見えたのは赤い色。
噎せかえるような血の匂いが学長室を満たしていた]
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