人狼物語 ─幻夢─


61 ― Lupus in Liceo ―

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美術部1年 ハルエ

―― 生徒会室 ――

[蛇口を捻る。勢い良く流した水で、手を腕まで洗う。
 顔も、髪も、ついた血を洗い流す]

[視界の端に、かきかけの絵や覆いがかかった絵が写る。
 けれど、今にでも扉が荒々しくノックされて、引きずり出されるような気がしてしまって。あまり長く注目はしなかった]

[水をたっぷり含ませたタオルで、スカートやシャツの血を叩く。
 タオルはあっという間に赤くなっていく]

………………。

[自分の何よりの願いを聞かれて、深く頷いた。
 次いでなされた問いには、気持ちを落ち着かせるよう途切れ途切れに、徐々に声を震わせて、それでも最後まで紡ぐ]

露島先輩だけ、なんです。
露島先輩だけしか、知り合いがいないんです。
私と他の人と対立したときに、私の側に立ってくれそうなのが、先輩だけなんです。

(47) 2010/12/12(Sun) 01:24:48

美術部1年 ハルエ


狼ぽい人は、学長とか、森先輩とか、もっと他にいて。
ただ確かめたいだけだった。でも、あんなに変なこと、私言ってるのに。先輩、今も優しくて、余裕があって。

……あぁ、狼なんだ、って。
そう思ったんです。

[基本、あまり論理にはなってない。
 自分の気持ちを、あまり上手く表出できない]

(48) 2010/12/12(Sun) 01:24:58

写真部2年 シンタロウ

─2階・廊下─

……っと。
諏訪先輩、はるさん、たのんますっ!

[>>41 春陽の返事を聞いて駆け出す佑一郎の背に、こんな言葉を投げかける。
先の様子からして、彼に任せるのが一番安心だろう、というのがあったから。
それに、今は]

……ああ。通じんはず……なのに、メールがきとる。

[>>44 春陽の問いに答えつつ、液晶に落ちる視線は険しい]

……何がどうしてどうなったんかは、わからんけど。
『吊り』があったらしい。
……一度、パソ室戻るで。
確かめ、いかんと。

[低い声で告げると、ぱちり、と携帯を閉じて。
答えも待たずに、走り出した]

(49) 2010/12/12(Sun) 01:25:17

選管委員2年 ユリ

─パソコン室─

[蛍子に問い返す余裕なんて無かった。
ただでさえ自分のことでいっぱいいっぱいなのだ。
それは人狼を探して居ないように見えるかもしれない]

…ビミョー、っす…。
多分、休めば治まると、思うんすけ、ど。

[大丈夫かと問われて>>45、少し顔を蛍子へと向けながら弱々しく笑いかけた]

……すいません。
お手数かけます…。

[どうにかそう言葉を紡いで、扉へと向かう蛍子を視線だけで見遣った]

(50) 2010/12/12(Sun) 01:28:41

文芸部2年 サクラ

― パソコン室前 ―

[赤い、血の跡を残していたがそれも途中でうすれる。
 膝と手についた血が、体温によってかわきはじめていたけれど、桜子自身は恐怖による寒さを、感じていた]

――っ、蛍子、先輩……

[パソコン室前にやってきたときに、ちょうど一之瀬がでていくところだったようで、その姿を見て泣きそうに顔をゆがめた]

(51) 2010/12/12(Sun) 01:28:57

元弓道部3年 ユウイチロウ、写真部2年 シンタロウの声>>49に走りながら一度しっかりと頷いた。

2010/12/12(Sun) 01:30:13

天文部2年 アズマ、メモを貼った。

2010/12/12(Sun) 01:32:49

元弓道部3年 ユウイチロウ、メモを貼った。

2010/12/12(Sun) 01:35:08

演劇部 ケイコ

─PC室前─

[か細い声で謝る友梨>>50に、気にしないで、と言いながら部屋の外に出ると、桜子に名を呼ばれ。>>51]

あ、桜子ちゃんおそか…


   …桜子ちゃん…!?

どうし、ううん、何があっ…怪我は…っ
…っあ…マリー、ちゃん、は…?

[戻ってきたことに安堵しかけた声は、彼女の姿を見止めると驚愕と恐怖に染まり。
側に駆け寄り、動揺しながら切れ切れに問うた。]

(52) 2010/12/12(Sun) 01:35:26

演劇部 ケイコ、メモを貼った。

2010/12/12(Sun) 01:36:34

選管委員2年 ユリ

─パソコン室─

[蛍子が扉へと向かってから、椅子を立ち上がり揺らめきながら壁際へと移動した。
椅子に座っているより、地面に座って背中を壁に付け、寄りかかった方が楽なように思えたために]

……もー、なんなの。

[こう言う時に限って、と言う言葉は込み上げる気持ち悪さに続かなかった。
こんな時だからこその不調でもあるのかもしれない。
緊張しっぱなしであるのは、事実だったから]

(53) 2010/12/12(Sun) 01:37:48

【赤】 生徒会副会長2年 マコト

[ハルエが来る少し前、布をかぶせていた絵を見ると、文字は消えていて、
そして学長とマリーが描かれていた場所にも今は青のみが残っている。

確認をしてすぐに、ハルエがきたのでボクは詳しくは見ていられなかったけど、ちょうどいいかなって、そう思っていたんだ]

(*9) 2010/12/12(Sun) 01:38:24

生徒会副会長2年 マコト

―生徒会室―

そっか。
頼れる人がいないのは心細いよね。

[ハルエの言葉にボクは笑顔のままで]

宮町さんはただの村人なんだっけ?
ボクはね、

[布の覆いのかかったキャンバス、その布を取って見せる。
そこの乗っているのは、ヒビキと学長とマリーを抜かしたメンバーが青い背景の中に描き込まれている。
右下に当初書かれていた文字は今はなかった]

このとおり、死んだ人がわかるみたいでね。

[言いたいことは通じるかな?]

(54) 2010/12/12(Sun) 01:38:39

生徒会書記2年 ハルヒ

―2F廊下―

『吊り』?

[険しい表情を見ながら、慎太郎の言葉を繰り返す。
来ない筈のメール。
その文面までは見えなかったが、それらから連想されるものは]

……まさか、

(55) 2010/12/12(Sun) 01:41:52

元弓道部3年 ユウイチロウ

― 学長室 ―

[春の握るタオルが白から赤へと変わってゆく。
学長の胸に宛がわれた其れに一瞬声を失った。
見開かれた眸に宿るのは驚愕の色。
やがて何かを耐えるように柳眉を寄せて]

春……

[静かに労るように呼ぶのは友の名。
ゆっくりと歩み寄り学長の口許に掌をかざし
それから首筋へとその手を宛がい脈を探る]

――…春、学長はもう……

[脈は触れない。
胸にタオルを宛がう彼にも既にそれはわかっているだろうけど
彼がその行為を終わらせる切欠を作るために言葉を紡ぐ]

(56) 2010/12/12(Sun) 01:42:05

選管委員2年 ユリ、メモを貼った。

2010/12/12(Sun) 01:42:24

【赤】 生徒会書記2年 ハルヒ

――霊能者?

[心の内は、赤い世界へ]

(*10) 2010/12/12(Sun) 01:42:49

生徒会書記2年 ハルヒ

[続きは言葉にしなかった。
パソコン室に戻る慎太郎の背中を少しの間だけ見つめて、川島はようやくその後を追いかけた]

(57) 2010/12/12(Sun) 01:43:03

写真部2年 シンタロウ

─ →パソコン室前─

[パソコン室へ向かったのは、メールで示された人物を最後に見たのがそこだったから。
自分が外に出た後に、移動していた事は知らぬから、そこへ向かうしかなかったのだけど]

……っ!

[駆けた先、目に入ったのは、蛍子と桜子の姿]

一之瀬先輩、百乃喜!
金髪留学生、どこだっ!

[桜子についた赤色に息をのみつつ、とっさにこう問いかける。
ちなみに、名前を覚えきれていなかったりするため、なんか無茶な聞き方になっていた]

(58) 2010/12/12(Sun) 01:44:25

写真部2年 シンタロウ、メモを貼った。

2010/12/12(Sun) 01:45:39

【赤】 選管委員2年 ユリ

[気持ち悪い。気持ち悪い。気持ち悪い]

[口にしたわけじゃないのに、口の中に鉄錆の味が広がる。
嫌な臭いが鼻を抜けて行く。
不調の原因。それは学長を襲ったが故の結果だった]

(*11) 2010/12/12(Sun) 01:46:27

【赤】 選管委員2年 ユリ

……霊能者、居たの?

[春陽の声>>*10に短く問う。
さて、彼は今誰と一緒だっただろうか]

(*12) 2010/12/12(Sun) 01:46:31

生徒会書記2年 ハルヒ、メモを貼った。

2010/12/12(Sun) 01:47:32

美術部1年 ハルエ

―― 生徒会室 ――

[人を殺したって言った。
 私の全身は真っ赤で。血まみれだった]

[なのに、相手の笑顔が消えない。それも酷く恐ろしい]

[制服は大分マシになったとは言え、今も血の色と匂いがかすかに残る。手も、顔も、髪も。

 キャンバスから覆いが外されるのを、見た。
 現れる絵。告げられる役職]

……霊能、者……?
狼じゃ、ないんですか?

[少し驚いたような、取り返しのつかないことを嘆くような、声。
 絵に近づいてまじまじと見る。
 のどの奥で、呻いた。目から涙が溢れ出してくる]

(59) 2010/12/12(Sun) 01:48:10

文芸部2年 サクラ

― PC室前 ―

[駆け寄ってきた一之瀬>>52の姿に安堵したようにその場に座り込む。
 戻ってくるまでの間、もしかしたら一之瀬もマリーと同じような目にあっているかもしれないとか、他の誰がああいう目にあっても可笑しくないのだと考えていたから。

 同様があらわな問いかけに、血で汚れた手でスカートをきつく握り締める]

ま、マリーさんが……マリーさんが、死んで……

私、は……大丈夫、だけど……マリーさんが……階段の踊り場、で……こ、ころされて……

[怪我はという言葉に緩く首をふり。
 途切れ途切れにこたえる。

 最後は、涙声だった]

(60) 2010/12/12(Sun) 01:48:49

美術部1年 ハルエ


……吊らないでください。
食べないでほしいのに。狼が、分からない。
どうしたら。どうしたらいいんですか。
あの留学生の人まで殺したのに――!!

[そうして、見開いた目からぽろぽろ涙を流したまま少し呆然と立っていた**]

(61) 2010/12/12(Sun) 01:48:57

美術部1年 ハルエ、メモを貼った。

2010/12/12(Sun) 01:50:21

文芸部2年 サクラ

[駆け寄ってきた真崎>>58には一瞬気づかなかった。
 その勢いにびくり、と怯え――

 一之瀬へとこたえた声は、真崎にも聞こえていただろうけれど、震える唇をひらいて、マリーが死んでいることを、つげた]

(62) 2010/12/12(Sun) 01:51:49

生徒会副会長2年 マコト

―生徒会室―

[彼女の疑問の声にこたえる変わりに、そっとその頭を撫でる]

他の皆には、内緒だよこのことは。

[そっと告げてから]

どっちも相手の死に通じる意味では、似ているのかもね。

[そんな言葉をボクは漏らして]

おきてしまったことはもう覆すことはできないけど、でも、
宮町さんは、それが正しいと思って、やったんだよね?

[少しだけ真剣な様子で尋ねかける]

(63) 2010/12/12(Sun) 01:52:03

演劇部 ケイコ

─PC室前─

[桜子の身体についた血は乾き始めていたけれど、それでも肩に添えた手には朱が移った。

桜子に問いかけているところに聞こえてきた足音に、思わず身を竦ませたが。]

真崎君、どうし…え?

マリーちゃん、は…

[自分もマリーがどこにいるのか知らなくて、戸惑うように慎太郎と桜子の顔を見た。]

(64) 2010/12/12(Sun) 01:53:14

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シンタロウ
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ケイコ
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アズマ(5d)
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処刑者 (5)

マリー(3d)
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ハルエ(4d)
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マコト(7d)
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