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な、な、な、………なんて素晴らしいっ!!
聞くものの心を揺さぶり破壊したいとばかりに傲慢に、そして聞くものの耳を塞ぐことさえゆるさぬとばかりに傍若に。
ただ無駄にでかく音程の欠片もないとは、ここまでいくと天晴れとしかいいようがないなっ
[一応これで...は褒めてるのである。
ある意味真の魅了の歌としてうっとりきいていた。]
―湖畔エリア―
(やっぱ浮けるのか!だよなー風得意そうだし!)
[>>74 内心舌打ち。シチに禁止されてるから心の中でだけ。ユリアンが動いたことを確認して身構えるが―]
ちょアッー!?
[思わず声をあげたのは、予期せぬ場所がくぼんだから。もちろん己の足元だ。
上半身を横に倒して穴に落ちるのを回避するが、姿勢が大きく崩れた。また小石がこぼれていく。]
(畜生、こっちが崩されたか!)
[すでに煙は消え始めようとしている。どのみち視覚を奪うなんて、精霊使いにはあまり意味がないだろう……心理的な問題だ。身を隠したい。
さて、どうするか。]
……熱源探知……熱を追って熱と共にもだえろ、……!
[体制は崩れたまま、スリングショットに複数の石を構えてぼそり。ユリアンめがけてはなった。
石の一つ一つが高温の熱をもっている。散弾銃のようなものか。]
―林エリア―
[相変わらず本の重さも躊躇も感じさせない無表情で、林の中をすたすたと進んでいると、ふと木々が不自然に揺れ、頭上に影が差した。
見上げた彼の目に映ったものは]
……甲虫か。
[六足で大きな一本の角を持つ、黒光りはしているがキッチンに出るアレとは違う虫が、翅を広げて飛んで行く。
但しそれはとてつもなく巨大で、全長は目視しただけでも2mを超えるかといったところ。
僅かに目を細めた]
……それ……。
ほめてん、のか?
[>>+23 みゅーん、と鳴いて丸まっている白もふをぽふぽふとしてやりながら、ぼそっと突っ込むと]
『……敢えて、聞くのか』
[そこに、漆黒が突っ込みを重ねた]
─河エリア・上流─
Feuerball!!
[杖を振り上げて振り下ろす。
紫水晶から吹き上がった炎は大きな球体となって、迎え撃つ体勢のヴィリーに向かって飛んでゆく]
も、ひとつっ。
[呼吸を乱したまま、手に握っていた小石も投げつける。
河のなかから生まれるように大きな影が立ち上がった]
っひゅぅ。はぁっ。
…行きなさいっ。
[そこで完全に息が上がってしまい、続けて号令は出来なかった。
炎球よりかなり遅れて、石人形が同じ場所へと腕を振り上げる]
そうしたのはやまやまなんだけども〜♪
ふわふわが周りにいっぱいいるのよね〜♪
[下手に魔法、もとい忍法を使えばふわふわ被害は拡大してしまう。
ローザを気絶させるという奥の手段もなくはないけど。
そもそも離れろよと突っ込みを入れるべき飛翔は前方のふわらいおんの上で完全にぐったりとのびていた]
……命には、かえられんだろうがっ!
というか、ふわふわに飲まれるのと、そのまま動けんのと、どっちがマシなんだよ!
[>>*22 なんか無茶苦茶言ってますよ、このひと]
いや、それより何より、全く動けないわけじゃないんだろ?
その場から離れて、気が済むのを待つとかできんのか……。
[気絶している突っ込み担当の代わりに、こっちが突っ込んでみた]
―湖畔エリア―
[ハインリヒ>>78の声は聞こえなかったが、消え始めた煙のおかげで体制を崩したのは見えた。
体制を崩せたことにほっとして、大技を、と思ったところに複数の石が飛んでくる]
っぁ!
――くそっ……水よっ
[とっさに飛び退ってよけようとしたけれど、いくつもの石がばらばらに向かってくるものを簡単に避けれるものではなくて。
左肩に当たった石が発する熱に肉が焼かれる嫌な音がした。
とっさに水精に助けを求め、水の塊が石や左肩を掩うように現れるけれどまさに焼け石に水だった。
だがやかれた場所が冷やせただけ、まだましというものだろう]
――とっとと決着、つけようかっ
[ハインリヒが体勢を整える前に、と精霊語を紡ぎ始める]
もちろんだとも。
見事に病み闇しい歌ではないか。
[ダブル>>*21突っ込みに動じずに答えて]
…と、カルメンは何か危険な状態なのか?
[この状態が危ないということを認識していない...は今更そんなことをいっていた]
増やしちゃまずいかしらって、気遣いしてたのよん?
[歌声は相変わらず、耳というか頭に痛いけども、口調はやっぱり変わらない、そして続いた突っ込みに]
え〜、だってローザさんの肌触り心地いいんですもの〜♪
[しれっとそんな答えを返していた。
ついでに向こうが気づかないのいいことにあちこち触ったりしていた]
―林エリア―
Bilde es; ein Speer.
[詠唱と光る文字列に従って、構成されるのは一本の鋭い槍]
Führe es zu Ende.
[命に従って槍は飛んで行くが、固い甲を貫くまでには至らない。
だが衝撃に驚いたか、バランスを崩した甲虫は木枝を折りながら林の中へ落下していく。
役目を果たした槍はマナに還り、本を閉じた彼は落ちた甲虫の元へ]
……聞いた俺が馬鹿だったよ。
『……まったくだ』
[>>+24 返る言葉に、ため息ひとつ。
続いた問いには、首を傾げて]
……いや、なんと言うか。
切迫しているようだが、楽しげでもある。
[>>*24 聞こえる返答に、他に言いようもなく、こう返した]
……相棒殿、平気なら、見に行ってやってくれんか?
俺はそろそろ、表でやらにゃならん事もあるし。
[問いかけは、傍らのナターリエと、カードの向こうのカルメン、双方に聞こえるように。
逃げる口実探しなのは、明々白々]
―湖畔エリア―
[>>81 うめく声が聞こえたから、一つくらいは当たったのだろうと判断する。シチも頷いた気配がした。
相手の視線がこちらを向いている。場所がばれた。……なんと言われても気分的に大変よろしくない。
慌てて身を起こして距離を取ろうとするが、先ほど飛び火した部分が痛む。
決着、という言葉と、彼が長く言葉を紡ぎ出したのに気付く。]
……。
[にやり、と笑うだけで返事は返さない。手に大粒の宝石を握りしめた。
ユリアンの動向に目をそらさぬまま、こちらも準備を始める。手の内で宝石が静かに光りはじめる。]
─河エリア・上流─
[ベアトリーチェの杖から大きな火球が飛び出して来る。更にもう一つ、何かを投げたようだったが、まずは火球の対処へと入った]
你讨厌的火炎来了的。
给我看水的威严吗?
[先に紡ぐのは精霊魔法。水精に呼びかけ火球の迎撃を頼む。それに呼応して足元の河面が盛り上がり、迫る火球へと襲いかかった]
…ってー、なんぞあらぁ!
『石人形である! 避けるのである!!』
[後回しにして居たもう一つ、石人形がこちらへと腕を振り上げていた。これを食らえば流石にひとたまりも無いだろう。先に避けるのも考えたが、手に持っていたカードと紙を先に宙へと投げた]
全てにありて何れにもなき影の力、決して定まらぬ存在となり力の導き手に従いて眼前に阻むを捕らえん!
[呪に呼応して投げたカードと紙が砕け散る。影のルーンを描いたものと、「歯車」と「未来」を複写したもの。砕けたそれらから溢れ出るように影が現れ、水精が迎撃している火球を、腕を振り上げる石人形を、河岸に居るベアトリーチェを、薄い膜を広げるように包んで行く]
い、で!
[カードと紙を投げるのを優先した結果、石人形の腕から逃げるのが遅れ。腕をクロスさせて受ける構えを取る。両腕に重い一撃が落とされたが、それが最後で振り下ろされることは無かった。取り巻いた影が動きを阻害するように石人形へと絡み付いている。火球も河の水と共に影の膜に包まれ、ベアトリーチェには薄い布のような影がぐるぐる巻きに彼女を捕まえようと取り巻いていた]
ぉ、ぁ、あー!
[一撃を食らったリーはバランスを崩して河に落ちる。ティティエンはちゃっかり宙に逃げていた]
[ため息をつく>>*25アルにえらそうに胸を張ってみせつつ、カルメンの様子らしきものを聞いて]
切迫していて楽しげか…つまりあまり気にする必要もないということか
[そう結論付けた]
ふむ、そうだな。講師があまりこちらに居座っていてもなんだろう。
さすがにもふらいおんの群れにちと疲れたが、それぐらいなら構わぬ。
今回の分の回収も終えてから休むとするか。
[逃げるつもりであるというのはなんとなくわかりつつも、頷くのは、もふらいおん大集合により余計な世話をかけたためで]
─休憩所─
やっと、ついたぁ…おやふみぃ……ぐー…
[覚束ない足取りで休憩所になんとか到着すると、そのままふらふらーっと隅の方に倒れ、寝こけた。
鴉の力は然程使っていなかったのでミリィ程の疲労はなく、寝こけた少女の傍らで羽を休めるのみでいて。
ゲルダが入ってきたのを見れば、羽を軽く羽ばたかせて挨拶代わりとしたか。]
『ゲルダ殿は行かれるか…気をつけて行かれよ。
…と、さすがにそろそろ起こすか。
おい、ミリィ。いい加減休まっただろう、おきろ。』
[少女は、ゲルダが休息を済ませ出ていっても目覚める気配はなく。
さすがに時間を心配した鴉がその翼で顔をばさばさ叩いた。]
んむ〜…?あともぉ10じかん〜…
『長すぎるわ!!!早く起きんか!!!!』
/*
>ライヒアルト
しっつもーん。
もふ回収とクリーチャー退治(orもふライオン退治)って
1日に両方やってもいいんだっけ?
それとも片方だけー?
*/
/*
>>+26
それぞれを、一回ずつですよ、と。
>>0:#15ご参照。
わかりにくかったら、申し訳なくっ。
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