人狼物語 ─幻夢─


64 滄に揺らめく銀鏡

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修道士 ライヒアルト

―二階―

待たせすぎた、かな。

[無人の廊下で小さく呟く]

でも、それならもう少しだけ。

[足を向けたのは死んだと聞いた友人の部屋。
クレムがその場にいたのなら、きっと運ばれているだろうと思って]

エーリ。

[ごめん、と。その遺体を前に深緑を伏せて頭を垂れた。
謝る権利もないだろうと、謝罪の言葉は胸の内だけで。
部屋の中にはまだ鉄の匂いが強く残っていた。
獣を甘く見すぎていた。衝動は前触れなく一気に高まった]

(118) 2011/01/13(Thu) 03:20:12

下男 アーベル

― 二階・ブリジットの部屋→広間 ―

[ブリジットの、なんとも言いがたい顔>>113を見れば、笑みは楽しげに深まった。
ちゃんと休むという言葉が主の口から出れば、良く出来ましたと言わんばかりに頭を撫でて。]

もうちょっとしたら普通に歩ける、なんて言うからだヨ。
すぐに二階で休んでもらうには、抱えていくのが一番安全だし確実だし。
ほら何の問題もない。

[主が恥ずかしい、という点は見ないフリ。]

それじゃ、また後でね。
もし苦しかったら、俺なりゼルなり呼ぶんだヨ?

[伝えながら、部屋を出た。
そしてブリジットと約束した通り、双子の様子を見るために、広間へと降りる。そこに双子はいたかどうか。
既に眠っているのなら、無理に顔を合わせる事はしないだろうが。

双子と会えたなら様子を伺った。その際エーファの様子に多少なりと気づく事もあるだろうか。
会えても会えずとも、一度水を求めて厨房へと向かった。]

(119) 2011/01/13(Thu) 03:23:54

バーテンダー エルザ、メモを貼った。

2011/01/13(Thu) 03:23:59

修道士 ライヒアルト

―二階→玄関外―

……チ。

[舌打ち一つで部屋を出た。
足音は殺したけれど、物音を完全に抑えることは出来ない。
隣室にいた人がそれに気づいたのは仕方の無い不幸だった]

落ち着いておくと言ったんだ。

[玄関を出て寒風に吹かれ。
コエではなく紡いだら、誰に背後から聞き返された]

こんな時間に何してるんだよ、クレム兄っ。

[慌てて振り返れば、こっちの台詞だと笑われた。
こちらには笑う余裕なんてない。エーリの血匂も微かに残った、あまいあまい、花の香り]

(120) 2011/01/13(Thu) 03:26:26

下男 アーベル

― 厨房→外/井戸端 ―

[厨房に汲み置かれた水は、掃除に使われたり料理に使われたりしており大分少なくなっていた。
ついでに汲んでおくかと井戸の方へ行くが、そこにヴィリーは居たかどうか。
もしいたなら…そしてエルザが居なければ>>117、こんな会話が成されただろう。]

よ、旦那お疲れ。

そういやさ、旦那。こんなコトワザ知ってるー?

「青い花は美人な姉さんが好き」ってネ。

[あの時ゲルダに誓った事は、*きちんと守っている*]

(121) 2011/01/13(Thu) 03:27:16

【独】 バーテンダー エルザ

/*
そして今からお好み焼きのターン!(ぉぃ
いやね、生モノだったから今のうちに喰わんと。

中も外もお食事タイム。

(-50) 2011/01/13(Thu) 03:28:03

下男 アーベル、厨房へと水を運ぶ作業を続けた**

2011/01/13(Thu) 03:29:05

【独】 バーテンダー エルザ

/*
>>121アベ
居ないことにすれば良いよ!

人狼に蒼花の情報入らないひどいwwwwwwww

(-51) 2011/01/13(Thu) 03:29:30

修道士 ライヒアルト

バ、カ。くれむにぃの、ばか。

[声が明瞭さを失ってゆく。
髪が髪でない何かに変わり、眸を金に光らせて、膝をつき。
首筋目掛けて飛び掛った黒い獣を、その人はどうしたか。
目に焼きついた最後の表情は、いつも通りの包容力を見せる笑み]

(122) 2011/01/13(Thu) 03:29:32

【赤】 修道士 ライヒアルト

[抱きとめられるようにして、その人を押し倒す。
自衛団長にしたのと同じように。その声を奪うように首筋を噛み千切って。溢れる甘露で喉を癒して]

花。これが双花の主。
ああ、なんてあまい。

[トロリと酔う甘いコエが響く]

リエル。リエル。
早く来て。朱花が咲くよ。

[湯で温まれば背中に浮かび上がるというその花。
体温を失う前の、受け入れようとしても本能の抗う最期の命を燃やす時にも鮮やかに浮かび上がることだろう]

(*16) 2011/01/13(Thu) 03:33:21

【赤】 バーテンダー エルザ

………おっせぇ〜。
腹減ったぞぉ〜。

[聲は出すものの、お呼びがかかるまでは伝えない。
ゲルダの言う事聞いて風呂にも入って、オレは部屋で待っていた]

……おー、待ちくたびれたぞ。
ってー、朱花か!
よしきた直ぐ行く!
場所教えろ!

[既に獲物を得ていたらしいリートの声に、オレは嬉々とした聲を返した。
場所を知るとすぐさま身を鉄紺の獣へと変え、窓からこそりと抜け出して玄関へと回る。
近付くにつれてオレを高揚させる匂いが強くなっていった]

(*17) 2011/01/13(Thu) 03:37:32

【独】 バーテンダー エルザ

/*
窓抜けはお約束ですからね(n・ω・n)

(-52) 2011/01/13(Thu) 03:38:55

下男 アーベル、メモを貼った。

2011/01/13(Thu) 03:39:00

【赤】 修道士 ライヒアルト

ごめんなさい。
先に呼ぶ約束だったのに。

だから、この花はリエルに。
俺はこれで十分。

[更に胸元を喰い千切った肉を示して、先に襲ってしまったことへの謙虚さを見せる。脈途切れさせようとする果実そのものも、願われれば譲っただろう。
その時は完全に酔っていたから忌避したわけではない。
周囲に溢れた血の滴を舐めとるようなことはしていたのだ。
それなのに黒の獣が身体を喰い荒すことがなかったのは、どんな心の作用だったのか……]

(*18) 2011/01/13(Thu) 03:39:56

【赤】 修道士 ライヒアルト

玄関の外だよ。
出てすぐ右手、自衛団が見回る所からは完全に影になる場所。

[場所を尋ねられて先導したのは、甘い獣のコエ]

(*19) 2011/01/13(Thu) 03:41:19

修道士 ライヒアルト、メモを貼った。

2011/01/13(Thu) 03:43:09

【赤】 バーテンダー エルザ

[リートの言葉を受け、辿り着いた玄関先では噎せ返る程の匂いが漂っていた。
オレはごくりと喉を鳴らす]

全然コエがかかんねぇからどうしたかと思ったぜ。
でも良い獲物落としてたんだ、チャラだよチャラ。

おっ、良いのか?
オレは遠慮しねぇぞ。

[譲られて、オレは獣の姿のまま、にぃと笑った。
鼓動を弱くする果実よりも、オレの興味は朱花にあった。
だから喰い千切られた肉には目もくれず、オレは倒れ伏すクレメンスの身体を乱暴にひっくり返し、うつ伏せにさせた。
鼻を近づけ、より薫り立つ箇所を特定する]

……ここか。

[爪で背の服を引き千切り、背に咲く朱の花を露わにし。
遠慮なく、刃を突き立てた。
あまり肉の少ない場所だったから、オレは背の朱花をこそぎ落とすように削って行く。
それもあまり綺麗では無く、削り残した肉に朱花の残滓が残るような、大雑把な削り方だった]

(*20) 2011/01/13(Thu) 03:52:57

【独】 バーテンダー エルザ

/*
じぶんでやらないってことはやって良いんだよね、ってことでもぐもぐ。
喰い荒してごめんぬ。

そして「あまり肉の少ない」って何だ自分。
「あまり肉の無い」だろう、これだったら。

(-53) 2011/01/13(Thu) 04:00:09

【赤】 修道士 ライヒアルト

ん、ちょっと。ね。

[意味ありげな言葉は現実と直結しない。
あの後も子供達のように添い寝しただけに等しく。
けれど甘いコエだとまた違うようにも聞こえたか]

いいよ。これもらうし。

[心の臓を供物のように取り出して、くちゅ、と味わう。
朱花が散らされるのを、味わいながら愉しそうに眺めていた]

(*21) 2011/01/13(Thu) 04:06:11

修道士 ライヒアルト

―玄関外―

[玄関を出て、右手に少し進んだ場所。
そこが自衛団の監視ポイントから死角になるというのは、狙ったわけでなくたまたまそうなっただけのことだった]

なんてあまい。
ぜんぜん、ちがうね。

[酔ったコエは一部空気も震わせ声となった。
白の上にも流れる緋色を舐めながら、黒狼はうっそりと笑う]

これが、極上の。
……ふぅっ。

[優しい腕も温もりも、この時は脳裏の端に追いやられて。
裡から湧き上がる衝動に身を委ねて、酔い痴れて]

(123) 2011/01/13(Thu) 04:06:27

修道士 ライヒアルト、時が経つと衝動も静かに引いてゆく。

2011/01/13(Thu) 04:13:53

【赤】 バーテンダー エルザ

ふーん。
おたのしみだったようですね。

[茶化した聲は嗤いを伴う。
しかし反応があろうがなかろうが、今のオレには関係なかった。
意識は朱花へと完全に移り、こそぎ落とした朱花の咲いた肉を貪り喰う]

っ、は。
んっ、く、ぅん。

……っはは、堪んねぇな。
極上って言われるのも、頷けるぜ。

[灯台守の爺さんと比べもんにならねぇ。
同じ筋張ったおっさんのはずなのに、不思議なもんだな。
上げる聲は艶のある中性的なもの。
悦とした空気に包まれながら、オレは残りの肉を食み、滴る雫を喉へと流し込んだ]

(*22) 2011/01/13(Thu) 04:17:08

【赤】 バーテンダー エルザ

っはぁ、止めらんねぇ…。

でも程々にしておかねぇとな。
誰かに見られたら堪ったもんじゃねぇ。

[吐く息は熱く、身体も熱を帯びている。
ぺろりと下で口の周りを舐めると、オレはようやく倒れたクレメンスから離れた]

(*23) 2011/01/13(Thu) 04:17:13

【独】 バーテンダー エルザ

/*
誤字このやろおおおおおおorz

(-54) 2011/01/13(Thu) 04:17:32

【独】 シスター ナターリエ

/*

実は起きてたりする。
表で襲撃したのね。
ラーイお疲れ様……><
え、私が言ったせいか、そうか。
薄々そうじゃないかとは思っていたさ。

(-55) 2011/01/13(Thu) 04:18:39

【赤】 修道士 ライヒアルト

うん、そうだね。
もどろ。

[リエルが朱花の主から離れるのを見て、黒の獣も最後の一口を飲み込んだ。
酔いが醒め始めると動きが鈍くなるのは悪い癖か。
身を整えるのにはまた少しリエルの手を借りたかもしれない]

これで朱花は散っちゃったね。
まだ蒼花が残っているけど。

[自室に戻ってからぼんやりと囁いて。後は起きてはいるけどコエを発さなかったから、眠ったと思われたかも*しれない*]

(*24) 2011/01/13(Thu) 04:19:36

修道士 ライヒアルト

―玄関外―

[そうなった後でナータの部屋に戻れはせず。
自室に戻り虚脱の表情で過ごした後、闇が黒から蒼に変わり始める頃。静かに階段を降りて玄関から外へと出て。
やがて朝陽に照らされだす無残な姿を、深緑は見下ろした]

グッ…。

[うつ伏せにされた背中の服は爪で引き千切られ露にされて。
肉の薄い場所をこそぎ落すように削られて。
削り残した肉に残る朱花は、もう甘く香らない。
漂う血臭は頭の心をぼやかせるけれど、衝動の域までは達しない]

(124) 2011/01/13(Thu) 04:24:02

【赤】 バーテンダー エルザ

[ぷるり身を振り、毛についた赤も飛ばして。
リートに手を貸して部屋へと戻ると、オレは早々にベッドに入った]

良いもんは直ぐ無くなるもんさ。
もう一つ、どこに咲いてんだろうなぁ。

[囁きに聲を返して、オレは余韻に浸りながらまどろみ始める。
リートのコエも聞こえなかったから、寝んたんだろうと思い。
オレはそのまま深い眠りへと*つくのだった*]

(*25) 2011/01/13(Thu) 04:24:50

修道士 ライヒアルト

―玄関外―

クレム、に。

[兄とはもう呼べなかった。
抱き起こした首筋と胸に残る虚ろを作ったのは己だから。
自衛団長をそうしたのと同じように。
震えながら跪いて腕を伸ばす。

黒衣は緋色に染まってもあまり目立たない。
ただ物言わぬ骸を抱きしめて、誰かが来るまでその場に蹲り続けた。深緑は昏く沈んで。何か指示されれば、まるで被害者のようにも見える動きで従う*だろう*]

(125) 2011/01/13(Thu) 04:26:24

修道士 ライヒアルト、メモを貼った。

2011/01/13(Thu) 04:34:07

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