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加工師 ゲルダは、薬師 ゼルギウス を能力(占う)の対象に選びました。
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無理にキリングしなくても良いかなーと思う、連行見えてたのでエルザに投票した子。無理してないなら頑張れなんだが。
ところで狼は潔いなw丸投げw
― 宿・入口 ―
[元歌姫が小さく頷いてくれて、もう一度軽く頭を下げた。
周りを見ると行商人や洗濯女や学者も近くまで来ていた]
僕が団長さんを見つけたのはおかしいって言われて。
エリザさんが止めてくれたの。
[何があったか聞かれると、握られていた手を擦りながら答えた]
宿屋の息子 フォルカーが「時間を進める」を選択しました。
― 宿屋・二階個室 ―
アーベ……ゎ 、
[幼馴染が自分の額に触れさせた感触に、小さく声が上がった。
すぐにそれは離されたけれど、すぐ近くにある顔に何だか落ち着かない気持ちになる。]
……?
うん、解った。
ありがとう、アーベル。
[それでも、幼馴染から向けられた言葉を聞けば、子供のように頷いた。
それに込められた意味は、知らないけれど。]
─ 宿・一階 ─
[友人らが動くのが見えて、ようやく入り口に目が行った。
フォルカーとエリザベータと、自衛団が何やら揉めているらしい。
連行だろうかと思えば、獲物を持つてに力が込められ、意識がそちらに強く向けられる。どちらを?そんな心持で。
万一フォルカーが連行されようとしたなら、すぐさま別の人間を処断する気ではいたが、その気配が遠のきそうなら少し力は緩んだ。
そういえばフォルカーはどうして林に居たのか。
教会へ来る事がよくあった為に、さして気に留めてはいなかったが。
墓地でも教会でもなく林にいたのは、何か気づくことでもあったのだろうか、などと思っていた。]
─ →宿屋 玄関口 ─
[一人、また一人と玄関口の人数が増えていく。
自衛団員が何事か喚いているようで、耳をそちらへと傾けた]
…………─────。
[早く人狼を見つけろ、だの、誰を処刑するのか早く決めろ、だの。
耳障りと言える声が僕のところまで聞こえてきた。
珍しく眉根が寄り、煩わしそうな表情をする。
席を立つと、人の集まる玄関口へと足を運んだ]
[玄関口に居たのは、自衛団員と向かい合うエリザベータ。
その傍で尻餅をついているフォルカーに、自衛団員を睨み付けているイレーネ、それにクロエ。
他にも駆けつけた者が居たかも知れない。
その間を擦り抜けるようにして自衛団員の前に立った]
……決めたら、静かにしてもらえますか?
[エリザベータの横に立つようにして、自衛団員へと問いかける。
虚ろな瞳で、奇妙な問い方をする僕に自衛団員はたじろいだようだったけれど、決めるなら、と頷きを返してきた]
────分かりました。
では、失礼します。
[言葉を紡ぎながら虚ろな瞳が捉えるのは、自衛団員の腰に刺さっている短めの剣。
それに手を伸ばし、柄を握り。
不意の動作に驚いた自衛団員が身を引いたことで、剣は鞘から抜けた]
[手にした剣を両手で握ると、隣に居たエリザベータの方へと身体を向け。
そのまま心臓目掛け───貫いた]
[一連の動きは淀みなく為されるも、剣術の心得なんてものは無かったために、一撃では心臓を捉え切れず。
空いた手でエリザベータの肩を掴んで、剣を引き抜き、もう一度胸へと突き刺す。
彼女から抵抗があったとしても、手を離すことは無く、何度も、何度も剣を突き刺した]
[その行動を止めようとした人は居ただろうか。
ようやくエリザベータが事切れた頃には、僕は返り血で染まっていて。
その状態のまま喚いていた自衛団員へと向き直った]
[ほのかに胸元のペンダントが熱を帯びるのを握る手に感じる。
目には見えない力がゲルダに宿ったのを感じながら]
ちょっと、らしくなかったかな?
[今になって照れくさそうに頬を指でかきながらそう呟いた後に、やっぱり向けるのは笑顔で]
どういたしまして。
これで、良いですか?
[表情は無く、瞳は虚ろなまま。
剣を返そうと差し出すものの、自衛団員はその姿を見て怯えて逃げ去ってしまう]
あ……忘れ物……。
[場違いな呟きは逃げ行く自衛団員には届かなかった]
[エリザベータに矛先を向けたことに特に理由は無い。
選べと言われたから、その場に居る中から、近い人を選んだ。
ただ、それだけだった]
………?
何か、騒がしくないか?
[階下の騒ぎが耳に届くほどに大きくなれば、アーベルと顔を見合わせて。
彼の手を借りて立ち上がり、下へ行こうと誘う。
同意があれば、そのまま部屋を出て一階に戻った。]
んっ…?
[ゲルダと同じようにしたの騒ぎに気づき]
行ってみようか。
[ゲルダに手を貸すと二人連れ立って階下へと戻っていった]
どうしたのか…な…
[声をかける途中であまり好ましい雰囲気じゃないのを感じる]
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あうち、一個ミス。
>>8は「空いた手」じゃなくて「片方の手を空けて」だった。
普段片手で剣扱うから両手にしたのすっかり忘れてr orz
─ 宿・一階入り口付近 ─
[騒ぎの中、ヘルムートが自衛団に近づいて行くのはただ見ていた。
何をするか、予想出来なかったのもある。
あまりに予兆なく自然に、剣を取りエリザベータへ刃を向けた時にはさすがに驚いた。何度も剣を刺す様には眉が寄った。見て楽しい光景ではなかったので。
返り血浴びる凄惨な姿に周囲はどう動いたか。
..はただヘルムートの様子をじっと見ていたが、友人がヘルムートへ食ってかかるようなら、その腕を掴んで止めた。
宥めはしない、ただ向かわないよう離さなかった。]
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