人狼物語 ─幻夢─


75 花を見上げて君はわらう

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【赤】 キリル

[鋏と香袋は、落とさぬように懐へと仕舞う。
血の匂いを纏い、イライダの家を目指し駆けた]

 窓を破ろうか……、いや。
 呼び鈴押せば、案外簡単かな…?
 物音に気付いて、逃げ出されちゃ敵わない。

[朱い瞳を眇めて、短い思案を置く。
どう?というように同胞に目を向け、同意返るなら呼び鈴を押す。
伸ばす指先、それは既に恋人の血に染まって赤い]

(*12) 2012/05/14(Mon) 02:29:16

【独】 ユーリー

/*

今日からコミット進行だったと思うので動く。
明るくなってからイヴァンところ行こう。
葡萄酒の樽は必要なくなったからおいとくとして
カチューシャにデザートワイン、と
妹に手紙、は……まあ、墓で書けばいいか。

(-24) 2012/05/14(Mon) 02:36:53

【赤】 ロラン

[素っ気ない声に、言葉を失う。
続ける言葉を少しだけ悩む様子の後、
おずおずと言葉をつむぐ]


 …キリルのしたいように、して、いいよ。

[イヴァンが死ぬと言うこと。
彼女の詞から、きっとその場を見たのだろうと思う]

(*13) 2012/05/14(Mon) 02:37:49

【独】 ミハイル

/* 
赤襲撃…誰がやるんだ…。
キリルがやるのかな。
俺起きちゃうとロラン動けなくなるとか…思いつつ。

ロラン赤じゃなかったらどうしようwwwwwwwww
カチューシャ?まさかぁ… はは…

(-25) 2012/05/14(Mon) 02:38:29

【赤】 ロラン

[一番だいじだと思う相手が目の前で死ぬという、
そんな心情を悟る事はできない。
また、そんな相手を大事な肉親が手に掛けるなどと言う事にいたっては、想像すらできない。

囁き届く相手を想う。
想像出来ない苦しみを、悲しみを想う。


だけどもそれは、本能に上書きされて。
その事実を悲しいとすら、思う事は出来ない]

(*14) 2012/05/14(Mon) 02:42:03

【赤】 キリル

 ロラン、


[同胞の声に、幼馴染の気遣いを感じた気がした。
だから名前を呼んで、少しの間口を閉ざすけれども]


 …ありがと。
 でもしたいことなんて…───ない。


[いや、ひとつだけある。この飢えを満たすことだ]

(*15) 2012/05/14(Mon) 02:42:26

ミハイル

[ロランが見渡しながら言う>>23のには「ははっ」と笑って。]

 まぁ、細々したもんはいろいろと、な…。

[銃や罠の為の部品やら材料が、無造作に木箱あたりに突っ込んである。
壁にはロープや、網…。

一応の気遣いとして、流石に刃物は入ってすぐに目につく場所には置いていなかった。]

 お前の寝床は、こっちだ…。

[入ってすぐの広間から、ローズウッドの扉を開いて案内する。
ベッドが二つ並んで置いてある、両親の寝室だった部屋。

不要な物は捨てたり、使ってくれそうな人に渡してしまったから、その部屋には散らかるほどの物は置いていない。

部屋にロランを通したなら、何か必要なことがあれば手伝い。
自身もベッドに横たわっただろう。]

(30) 2012/05/14(Mon) 02:42:30

【赤】 キリル

[分かっている。
この事実、この感情に囚われ足を止めたなら、
恐らくはもう、二度と走ることは出来なくなってしまうだろう。

獲物を狩れない狼は、死ぬ。
本能がそう知るから、揺らぐ感情は飢餓の下に覆い隠されていく]

(*16) 2012/05/14(Mon) 02:44:41

キリル、メモを貼った。

2012/05/14(Mon) 02:52:47

【赤】 ロラン

 キリル。
 ―――キりる、

[本能が理性塗込める中、ギリギリに保つロランか
相方の名前を呼ぶ。
呼べる知性が有る間、何度も。

そっとミハイルの家を抜け出す。
自身を心配してくれるひと。
裏切る行為に1度だけ目を瞑った]



 キリる、
 …俺が、

[開け放つ窓。
身を投げるように飛び出せば、
既にK銀の狼はロランの体を受け止めるべく待っていた]

(*17) 2012/05/14(Mon) 02:54:41

【独】 キリル

/*
ろらああああん!!!!
だいすき。

(-26) 2012/05/14(Mon) 02:57:54

ミハイル

―自室―

[ベッドに横たわり、瞳を閉じた瞬間に眠りに落ちた。
何かを考える余裕も無く、身体と頭が睡眠を欲していて。

激しくドアを叩かれる>>29までの間、夢も見ずに欲求のまま眠った。
それが長かったのか短かったのかは分からないが…。]

 ん…な、…だ? ユーリー?  ……ッ!?

[声の主を判別すると、ハッと一気に目が覚めた。
ガバッとベッドから飛び起き、玄関へと向かう。

あのユーリーの声にしては、切羽詰っている。
何かが起きた。きっと、良くないことが。

だから、慌ててドアを開けた。]

(31) 2012/05/14(Mon) 03:00:03

ミハイル

 どうした…!?
 …カチューシャ、怪我でも?

[ユーリーと、その腕に抱えられたカチューシャが>>29視界に入った。
焦った様子のユーリーの肩を掴み、落ち着かせるようにじっと瞳を見据える。

そして、寝惚けた頭で聞いたユーリーの声を、今一度思い出した。]

 …イヴァンが、どうした…?

 いや、いい。 とりあえず、中に…。

[二人を招き入れ、椅子に座るよう促す。]

 何が…あった?

[ロランは起きてしまっただろうか。
チラ、とローズウッドの扉に視線を投げつつ、まずは跪くような形で二人を見上げ、語られるのを待ったか。**]

(32) 2012/05/14(Mon) 03:03:34

【赤】 キリル

 ロラン、



        …────、ん。


[以前なら笑みひとつでも浮かべただろう、
名を呼ぶ声には、ただ一度呼び返して頷くだけ。
けれど短い応えには、拒絶する気配もまた、ないもの]

(*18) 2012/05/14(Mon) 03:03:44

【赤】 ロラン

 ………イヴァンを食べて。
 大事と一緒になることは、叶ったの。


[理性が勝ったのは雲が赤い月を隠すから。
問うか迷った言葉を、静かに紡いだ]

(*19) 2012/05/14(Mon) 03:07:28

ミハイル、メモを貼った。

2012/05/14(Mon) 03:11:50

【赤】 キリル


 ……………。

[静かな問いには沈黙が返る。
懐の鋏を取り出して、それを手の内に握った]

(*20) 2012/05/14(Mon) 03:15:04

【独】 キリル

/*
ロランwww寝ない気か!?
大丈夫なのwwどういうことなのwww

(-27) 2012/05/14(Mon) 03:16:07

【赤】 ロラン

[沈黙に、言葉は返さない。
予想はしていた。
彼女が彼女の大事な恋人を失うことを。
彼女が彼女の大事な肉親を失うことを。
彼女が彼女の大事な幼馴染を失うことを。

想像と現実は違う。


思考を巡らせる間も、ロランを背に載せたK銀の狼は
夜の村を駆け抜け。
イライダの眠る家が見えていた]

(*21) 2012/05/14(Mon) 03:18:29

【赤】 キリル

[ひやりと硬い鋏を顔に寄せれば、金属と血の匂いがする。
ぺろりと舌で、こびり付いた血を舐めた]

 ……、

[ひやりとした金属が、手の内で暖かくなる。
それが人の温もりのようで、少しだけ目を閉ざした]

(*22) 2012/05/14(Mon) 03:24:40

【赤】 キリル

 ロラン。

[黒銀の狼の姿見えれば、鋏は再び仕舞われる。
懐には獣避けの香袋もあったから、
匂いに敏感な狼たちは気付きもしようか。
それに頓着する風もなく、獲物の家に目を向ける]

 呼び鈴を鳴らすよ。

[先の会話には触れず、狩りの話を向けた]

(*23) 2012/05/14(Mon) 03:27:53

ユーリー

[扉が開いてミハイルが姿を現す。
男は彼を見て安堵の色を浮かべた]

ん、足を怪我したらしいんだが、

[思わず答えてから一度左右に首を振り]

イヴァン…!
イヴァンがやられた。
レイスかキリルか――…わからないけど、
二人が居て、イヴァンが倒れてて……
血溜まりが――…っ

[呼吸が乱れ上手く言葉が紡げない。
途切れ途切れの説明でどれだけ伝わるかは謎だった]

(33) 2012/05/14(Mon) 03:28:02

ユーリー

[ミハイルに促され家の中へと入り
カチューシャを示された椅子へと座らせる]

――…イヴァンが殺された。

[搾り出すような声で其れを伝える。
糸が切れたかのように男の腰が椅子へと落ちた。
深い呼吸を繰り返し考えるような間]

ミハイル、占い師の話を覚えているかい。
――…黙っていて済まない。
僕が、その占い師で――…
人狼を、……みつけた。
みつけてしまったんだ。

[柳眉を寄せて、ミハイルへと視線をあわせる]

(34) 2012/05/14(Mon) 03:28:28

ユーリー

――…キリルが、人狼、なんだ。


[微か震える声でそれを伝える。
キリルと近しいカチューシャは如何思うだろう。
彼女の顔を見られず、ミハイルへと花色を向けたまま
前日にイヴァンを視て人間だと知ったことも告げたのだった**]

(35) 2012/05/14(Mon) 03:28:58

【赤】 ロラン

[飢えを満たすためにやってきている。
ミハイルを送ろうと、軽口交わした彼女の家の前。
玄関の灯りは消えていたから、空を見上げる。
直ぐ上野窓が開いていた。
狼の跳躍ならば、届く高さ]


 …キリ、ル

[遠慮がちに呟く声。
彼女の姿を待つ。
掴んだたてがみの下、K銀の毛並みが波打った]

(*24) 2012/05/14(Mon) 03:30:52

【独】 キリル

/*
占い嬉しい。とても嬉しい!!ww

(-28) 2012/05/14(Mon) 03:31:04

【独】 キリル

/*
ま ど……!あいてんのか、そうか!
じゃあそっからだなwwww

(-29) 2012/05/14(Mon) 03:31:49

【赤】 ロラン

[姿が見えれば少しほっとした顔。
呼び鈴に、頷いた]

(*25) 2012/05/14(Mon) 03:31:54

【赤】 キリル

 …ん、

[淡々とした顔は、月に照らされれば冷たいものと見えようか。
普段表情豊かと評された顔に、今は一切の感情が浮かんではいない。
ロランの視線を追い、上を見遣った。
窓が開いているのを認めたが]

 うん。

[頷き返るのに、呼び鈴へを伸ばす。
月明かりの所為だけでなく、
その姿は、腕も指先も既に赤く斑に染まっていた]

(*26) 2012/05/14(Mon) 03:36:39

キリル

─ イライダの家 ─

[既に夜更け、空には紅い月が輝いている。
狼たちが少し、こちらを気にする風をみせた。
懐に仕舞った香袋の所為とは気付かず、軽く首を傾げる。

香袋の発する匂いは、今は感覚を邪魔しない。
或いはそれは、既に身に纏った血の匂いの所為かも知れなかった。
既にこの身は、恋人の流した血を浴びている]

 …イライダ?

[やはり赤く染まった指先で呼び鈴を鳴らした。
既に血は乾いてしまい、肌は軽く引き攣れている。
だから辺りにべたりと血のつくことはないにせよ、
どこかその痕跡くらいは残ろうか]

(36) 2012/05/14(Mon) 03:39:02

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