謝らなくて、良い。お前の、選んだやり方を、俺は否定しないよ。[アズマの謝罪には、そっと声を落とす。名前を呼ぶ声、頷く様子。手を離すことはなく、背を撫でる手も止めず]――だから、泣きやめって。大丈夫、もう、大丈夫。[落ち着いていくのに気付けば、あやす手つきは少しゆっくりになり。最後に、ぽふ、と頭を撫でて、手を離す事になる]