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誰の……
いや、とにかく行かねーと。
どー考えてもゴキちゃん出たレベルじゃねーわ、今の。
[ボタンは適当に止めて、風呂場から飛び出し]
― →奥の部屋―
[そこに着いた時は何番目だったか。
新たに増えた被害者と、悲鳴の主を知り得たなら、暫し立ち尽くした後]
ラウるん、……立てる?
一旦出よう。
[手を差し出す**]
[ichininoと別れて後、広間に戻ることはせず、台所で湯を沸かし、紅茶を入れて身体を温めた。
単独行動は疑われやすいが、あまり他と合流する気は無い。
そんな気分にはなれなかった]
………次も、考えねぇと。
[始まった、始めてしまった歩みは止められない。
他が動かないなら、自分は選び、手にかけ続ける気で居る。
そうしなければ、『ゲーム』は終わりを迎えないのだから]
─ →奥の個室 ─
[辿り着いたのは既に何人か来た後だったことだろう。
部屋には入らず、入口の縁に手を掛けて覗き込むようにする]
……yuyuか。
[零すのは確認するかのような声。
誰が襲われたのかを確認したら、後は何もせず入口の傍から離れた。
携帯を取り出し、メモ帳に記号を使って吊り襲撃のメモを書き込む。
何かまたメールが届いていたが、開かずに無視を決め込んだ]
yuyuは少なくとも、『人間』…。
grungeは、『不明』。
[左手を顎に当てて考え込むようにしながら呟く。
能力者から得られるものが無いため、推理をするには圧倒的に情報が足りなかった]
何故yuyuだったか、だな。
[酷く冷静に推理をしようとしている自分が居る。
一つまた呟くと、携帯の画面を待ち受けに戻し、ポケットへと仕舞った。
その所作が終われば、そのまま個室の並ぶ廊下を出て行く]
[廊下で聞こえていた声は、広間を出て行くkrutとほぼ入れ替わりのように来ていたらしい。
ichinino>>51はすぐkrutを追いかけたようだが、ゆうやフェルから何が起きたのか聞かれれば、アズマがCOを言い出したこと、それを狼の炙り出しと判断したkrutと揉み合いになって結果アズマが死んでしまったことを簡単に説明した]
ありがとう。
[アズマの運び出しを見送ると、ラウ>>56の申し出を受けてまずは床に広がっていた血から拭き始めた。
火掻き棒も拭ったり、振動で崩れた薪を積み直したり。
作業の間は話しかけられない限り無言だった。
先に戻ってきたalbatorss>>82にも言葉では答えず、小さく頷くことで了解した]
―広間―
[ruinsの>>75「krutは」の言葉にはあいまいな笑みを浮かべた。そこで彼女はひいてくれたか。
しかし、吊りがあるなら、襲撃もまたしかり。
話が出来ると思う間に悲鳴が届いてくる>>62>>75]
laurusか……?
私も行く。
……あとで『処刑』の詳細も教えてくれ。
[こちらを見て早口でしゃべる彼女>>76に
「ガールズラブトークでもいいかな?」なんて日常の冗談を叩く余裕は、ない。
余裕は全くない。ないのだ。
奥の部屋へと急いだ。]
―少し前 井戸―
[krut>>78のまとう空気が、いつもよりも弱々しいのが悲しい。うれしい訳は無い。苦しい。
こわくていいから、戻ってほしい。
でも、戻らなくても良いと思う己もいて、そこは複雑だ。
戻らなければつけこめる。「私を頼れ!」
けれどそれは、エゴだ。]
はは、抱きしめられて一言目が、酒のにおいか。
おーまえ、これが私との最後の会話になっても知らんからな?
[笑えない冗談を笑いながら言う。
肩にkrut>>79の顎がのった。手を伸ばして頭も撫でてやる。
「アズマなら、お前がやらなきゃ私がやってたよ」
「でも、どうして彼だったんだ?」
「どうして、独りで?」
心の中に言葉を沈めて]
体、冷たいな。あとで一緒に風呂でも入るか?
おっと、これは冗談だよ。
……な、約束してほしいことがあるんだ。
[ただの思いつきを。]
私とお前が、どっちか生き残ったら――
広間のパソコン、ぶっこわそ?
………パソコンか。
[この集会場にそぐわない、違和感しかない広間のパソコン。
grungeを手にかけたことで、またメッセージが変わっているかもしれない。
壊そうと言う提案は、思いの外魅力的なように思えた]
今壊したらどうなるだろうな。
[こちらもまた思い付きを口にする]
……なん、で。
こーなる、の。
ひと、ばっかり、死んでる、よ。
[へにゃり、と眉を下げた泣き笑いのような表情で紡ぐ言葉は半ば無意識]
も……やだ、なぁ……。
─ 回想/廊下 ─
え、何それへこむ。
普段の発言、結構時間かけて考えてたのに。
[ichininoの言葉>>21に、軽い調子で返すのはあえてのこと。
彼女が何を言いたいのかは何となく解るから、判断を鈍らせないようフラットにさせようと。
それは、いつものfunnyの動き方でも見せてきたはずだ。村側でも赤側でも、変わらずに。
伏せられていた目が、こちらを見据えるのを真正面から受け止めて。]
……あぁ。
それが、一番犠牲を少なく出来る方法だもんな。
[迷いがあるのは誰だって同じだと口にはしないまま─出来ないまま、頷いた。]
─ 回想/廊下 ─
どんな策だってデメリットはあるし。
今の条件で出来ること、探すしかないよ。
[ichinino>>28に返しながら、yuyuにも同意を求めるように視線を向け。
笑い話をと切り出されたichininoの話に、視線を戻したが。]
ほも?
また、何でそんな間違いを。
[単純に考えれば同性愛を示すとしか思えない単語に、目を丸くする。
krutのIDを縫うつもりがというのには、頭文字からして違うのにと眉を顰めたが。
手が勝手に滑ったというのを聞いて、目が微かに見開いた。
過ぎった可能性はただの早合点かもしれない、ichininoが自分をだまそうとしているのかもしれない。
そう思うも、口には出さないで。]
─ 回想/廊下 ─
あぁ、うん。
いつまで二日目が続くか解らないし、出来るだけ話し合う時間作らないと。
[食事より何より、情報を求めて広間に向かおうとして。
何となく、ichininoの肩をたたき。]
krutに今のこと、話しといた方が良いんじゃないかな。
いや、まぁ、怒らせるかもしれないけど。
─何となく。
[自分の想像が正しければ、それはきっとichininoとkrut両者が共有すべき情報だと思ったから。]
―→廊下―
[探すってだれをだろ?
人数足りないって思ったけど当然だよね。1人既になんだし。
他のいない人いたかな?慌てたから思い出せないよ。
皆あってるような気がする。
何空回りしてるんだろうって思ったら足もとまっちゃった。落ち着かないとね、私。
とりあえず携帯ポチポチ、やっぱりゲームとか繋がらないけど、ちょっと落ち着く]
なんか、遠く感じるなぁ…
[スイッチ一つで、吊りも、占いも、守護も、襲撃も、簡単に進んで、わーきゃー騒いだり。
墓石ごとごとで応援とか…遠い、凄く遠いよ。
こんなにも、ゲームに近いのに…遠いよ]
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